憧れのマイホーム新築vs.中古?

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≪質問≫

こんにちは。来年の4月で、現在住んでいますアパートのリースが切れます。 そこで、こちら(アメリカ在住です)の、家の物価を調べると、土地が付いて新築でも$100,000から3ベッド2バスの家が買えることが分かりました。 中古は、まあ、ピンからキリまでそれぞれですが、大体、60,000から15,000ドルぐらいが相場のようです。 現在のレントで、家を買う事ができるので、(ローンを組んで頭金を出さなければいけませんが)、皆さん持ち家がある方は、新築と中古のいいところをアドバイスしてくださいませんか? 私は、今まで中古を買って、(具体的には$60,000位で)壊れたところを修理したり、付け加えたりしようと思っていましたが、中古の家を買った同僚達は(現地人です)、結局、修理にも金がかかるので新築がいい、と言うのです。 ちなみに、その新築というのは、IDEAL SUBURBAN HOMESという、フロアタイプが決まった家なのですが、具体的にそこの家に住んでいる方がいらしたら、長所と短所も教えていただければ幸いです。

≪アドバイス≫

新築で10万ドル?!3ベットで?!うちのあたりは築50年の中古でも 一戸建てなら70万ドル以下はありません。家を買うなんて夢の夢のまた夢ぐらいです。おんなじアメリカでも なんでこんなに違うのかなぁ・・・まあうちの地域が はっきり言って異常なんだとは思いますが。 あ〜うらやましい!私なら絶対新築です!古い家はしょっちゅうあちこち壊れます。見た目リフォームしてきれいでも 配管とかが古いと水はけが悪かったり思いがけないトラブルが多いです。昔私の友達が 中古を買った後しばらくして出かけて家に帰ったら ドアを開けたとたん 膝ぐらいの高さの水がザーッと出てきてびっくりしたそうです。やっぱり水道管が壊れていて家中水浸し。家具やパソコンなど 全部パーになりました。 シックハウスなどのトラブルも言われていますがその点を吟味すれば やっぱり「さらっぴん」に勝るものはないんじゃないでしょうか。

≪アドバイス≫

去年半年かかっていろんな家を見てきました。私の住んでいるところも100,000$くらいから250,000$くらいが相場です。私の感想はその家によると思います。新築だから全てが新しいのは当たり前ですが、ホームセンターなどへ出入りするようになって思うことは新築で立てた家は最低限のクオリティの品を使っているのも多いです。細かいですが、家の階段の手すりや電気回りのカバー、照明など。 一番いいのはカスタムのお家ですよね。中古にしても新築にしても家を管理することによってメンテナンスがかからないのはありえないと思います。我が家は中古で買いました。

20年も経っている家で4ベッドルーム、3バスです。 以前、住んでいた方の手入れが行き届いていて去年に引っ越してから私達が出費して手直ししたところは3つ目のバスルームのみです。こんな古いお家なのに、以前見た新築と同じくらいの金額でした。中古の場合、お家を見に行ったら必ず家のインフォメーションがあるはずですから隅々まで見るといいです。 アメリカは新しい家とか中古の家とかあまり関係ないように思います。 どれだけ家の手入れを行き届いているかが問題で中古でも凄い高いおうちもありますから。  

日本の感覚だと家を買うとなると一生に一度の決心みたいですけど、こちらはあまりそんなことないように思います。今すんでいるアパートと同等の金額のモーゲージなら投資感覚でお家を購入されてもいいと思います。ちなみに我が家は売りに出される前に前の住人が屋根、窓、ガレージのコンクリートなどチェンジして売りに出されました。売りに出されて4日目で私達が購入となりました。だんだん、いろんなお家を見てると目が鋭くなってくると思います。頑張ってくださいね!

≪アドバイス≫

家を購入する際に、新築でも中古でもインスペクターを雇うことも出来ますよ。電気系統、排水官、水回り、ガスなど見てくれます。我が家の場合、中古でしたので購入前にこの人を呼びたいとエステートの方を通してお話してもらったら金額までSellerが持ってくれました。前の方がおっしゃっていましたが、中古でお水があふれてしまったりという失敗を犯さないためにもいいと思います。

≪アドバイス≫

私が聞いたのは、アメリカの場合、新築よりも築後5年から10年のセカンドオーナーがベストだということです。理由としては欠陥工事とシックハウスの問題が一つ。新築の場合、スイッチの配線間違い、水回りが不完全、ドアのゆがみ、ひどいと床下の配水管がつながっていないなど、信じられないトラブルが続発するのも珍しくない様です。 それと、カーテンやブラインド、庭の工事の費用の問題。カーテンやブラインドは新築物件にはついていませんから、すべて自分でつけるとなると結構な手間と費用を負担することになります。庭もほとんど手つかずの状態から自分で何とかすることになるので、その点も考える必要があるとのことです。 これがセカンドオーナーになれば、ほとんど修理も済み、ブラインドやカーテンもある程度そろい、庭も整い、接着剤や揮発性の化学物質もほぼ抜けている、ということだそうです。 私のエリアも一戸建ては7,80万ドルからです。手が届く価格帯であれこれ家が選べるって、いいですね。いいおうちが見つかりますように。

≪アドバイス≫

新築も、たとえ完全なカスタムじゃなくても、造り始める前から交渉して、あちこち自分の好みを入れさせてもらえるように造ってもらえば、カスタムよりは安上がりでかなりいい感じに造れると聞いたことがあります。でも、他の方もおっしゃっているように、すっぴんのお家を、「マイホーム」にまで仕上げていくって、大変ですよ。壁は全部白いままでしょうし、窓も裸。たとえ他人が飾り付けた中古の家でも、とりあえず一通り手が入っている方が楽だと思います。 ちなみに私が買った家は、当時築13年で、約18万ドルでした。ダイニングルームにはきれいな壁紙が張ってあり、作り付けのチャイナキャビネットも前のオーナーの趣味でついてましたが、とても素敵です。リビングルームの窓のカーテンも、手の込んだ仕付けになっていて、私だったらこんなの自分じゃ考えつかないでしょうから、ありがたかったです。 カーペットとかは、確かに入居する時張り替えましたが、他に必要だったのは、家具を買いそろえる程度でしたから、ファーストタイムホームオーナーにとってはありがたかったです。 お手頃の値段で趣味のいい家が見つかれば、中古も悪くないですよ!

≪アドバイス≫

我が家は中古を通り越したような古い家で、確かに修理が必要な面もありますが、そんなに気にするほどではないです。今、キッチン等、リモデリングするのでいろいろなお店に行ってみましたが、やはりお店の人が質の悪いキッチンキャビネットを指して、これは建売用と言ってました。でも、他の方が書いているように、家の中に入れるものを色々自分で選べるのなら問題ないと思います。選択の余地がないのであれば、要チェックの場所がキッチンだと思います。

それからインスペクターを雇うことを上の方で書き込みされている方もいますが、これは家の売り買いの際には私の町では絶対に町の職員としてのインスペクターが来るものなのですが、非常にいい加減な人が多いです。お金を払ってでも、専門家の人を探し出して徹底的にインスペクトしてもらった方が、後々、安くつくと思います。 それから中古の場合は、ヒーターやクーラーのシステムが何年前のものなのか(新しいものと古いものでは燃料効果が随分違うので。)、水のタンクの容量などチェックを入れるといいと思います。 最後に家自体とは全然関係ないですが、ご近所に同年齢の子どもが多そうかも昼間、夕方、週末など、何度かとおりをドライブしてみてチェックしてみるのもいいと思います。朝夕のスクールバスの時間もいいですね。やはり同年齢の子どもたちが、たくさんいると後々親の送り迎えの必要のない距離で遊ぶようになってくれるので楽ですし、子どものためにも良いと思います。

≪アドバイス≫

職業柄家のことになるとノコノコとでてきます。まず、イン子さんの周りの住宅のトレンドを調べてください。古い家の価値は年何パーセントで上がっているか?Realtorに聞けばわかります。 新築はどのくらい早いペースで増えているのか。日本人アメリカ人を問わず、手がかからないという意味で新しい物件を好む人が増えているのは確かですが、古い家にはそれなりの重みと「1点物」の価値があります。最近の新しい団地に建っている同じプランの家は新築で入ったときには良いですが、売りに出す際にこれといって何の特徴もない。下手をすればそれと更に同じプランの新築がどんどん建って「どうせなら中古より新築の方が・・・」と競合してしまう。過剰供給が起こっている地域に関してはそれが値崩れの原因になるんです。

実は今私のお客様の家もそれ状態で3年前に新築で購入した値段より上がらない、または若干下がっています。都市部では不動産バブルで建てればあるいは建てる前に売れるという図式が出来ていて、 おまけに年30%というとんでもない勢いで価値が上がっていますが、中西部の田舎では3%が 平均。日本人のお客様にそれをいうと「中古でも上がるんですか?」とびっくりされますが、それもある程度手の入れようで、買ったときのままの状態ではあまり魅力のある家になりません。 お客様と一緒に家を見に行くと「あ、この人これを買う」って大体わかるんです。

結局最終的には 入ったときのインスピレーション。インスペクションは古い家なら当然するべきですが、私は新築 でも勧めています。新築物件のカーテン、庭(時には家電も含めて)に関しては私は契約の中に入れてしまうことが多いです。中古の時のように値段の交渉はあまり出来ませんが面倒くさがる お客様には感謝されます。 グリーンカード保持者なら家の購入には差し支えないですが、一度「地元で」融資している 人に相談してください。まれに「友人が他州でモーゲージブローカーなので」という話もありますが、途中でこじれるケースも多いです。(誰が悪いのでもなく、土地土地で微妙に習慣が異なるのと、知らない土地に融資をするのは貸すほうとしても慎重にならざるを得ないのです) モーゲージブローカーでも銀行でも実は大差はありません。銀行と銘打っていても実は前者をやっているところもあります。家を探す前にこれをされておくことをおすすめします。

≪アドバイス≫

オーストラリア在住で、今は主人が買った中古(3ベッドルーム、ワンバスルーム)に住んでいますが、新築を近くに建設中です。 値段だけ言えば、土地プラス建設代のほうが、この辺の6−10年物件より安いんですよ。私たちは面倒なので、move in price(引っ越してその日から生活できるようにいろいろつけてもらう)にしました。具体的には、床、ブラインド、温水器、冷房、クローズラインなどなどです。いるのは家具と身の回りのものだけ運べばその日から生活できるようになります。総額A$270,000(土地込み)ぐらいになります。この辺りで同じような中古物件(10年もの)だと、A$300,000ぐらいからですね。

お風呂がちょっと古いかなと言う感じですが、修理なしで即住めるとなると、最低この値段です。 私たちも、中古物件を見てまわってたんですが、いいのが見つからないのとすごくいい場所にさら地が売りに出ていたんで建てることにしたんです。建築費がその点では不明だったんですが。。。。 新築のいいとこは、家の間とリ、タイル、床など細かいところが決められるところですね。あと、家のオリエンテーションも割と好きにできますし。私は、スパの日本式のお風呂とかなり大きいWalk in robをつくりました。ガーでニングが好きなので庭作りは楽しみです。でも、家の修理、床を張ったりとかは私も主人もできませんので、私たちには新築の方が合っているかなと思いました。

≪アドバイス≫

私の憧れはクラシックハウスに住むことですが、主人は古い家は寒いし、暖房や水回りの設備も古く、快適に暮らせないと言うのです。古い家は維持費や修繕費もずっと高く付くと言いますし。。。ヨーロッパなので、古い家の物件は沢山あります。お城や貴族の邸宅だって売りに出ています。夫は賛成しないけれど、19世紀くらいに建てられたこじんまりした家が買えたらいいなと夢見ています。古い家ってそれなりの歴史が感じられていいなあと思うのです。

≪アドバイス≫

私もこれ以上他人にお金を渡す(家賃)のはイヤだ〜!と思って、マイホームを買いました。同じお金を出すなら、他人の懐に入るか、ローンといえどマイホームに入れるのか、気分的には全然違います。家を買って本当に良かったと思います。 うちは新築で買いました。 確かに大変でした。入居してからカーテンレール、カーテン、ブラインドをまず全部の窓に付けなければなりません。 窓は20個以上ありますから。。。。最初から気に入った物だけを揃えるわけにもいかず(金銭的に)、どうしても譲れない部屋だけ好きなものを揃え、あとはホームデポで買ってきたブラインドで済ませました。 

庭は、表はビルダーが芝を植えてくれましたが、裏庭はただの土。1年以内にランドスケープをしなければならない決まりなので、数ヶ月後にプロに頼みましたが、うちの場合はデザイン料も入れて12000ドル掛かりました。 もっと簡素な庭にして安く済ませても良いですね。 庭にお金が掛かってしまったので、地下室をまだフィニッシュ(部屋にする)出来てません。来年フィニッシュして、ウェットバー付きホームシアターとレクレーションエリアとシャワー付きのベッドルームを作ろうと計画しています。2〜3万ドルで出来ると考えてます。
 

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