アメリカの学資保険

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アメリカの学資保険

≪質問≫


年々値上げされていると聞くアメリカの学費。皆さんはどのようにして積み立てられていますか。日本では郵便局の学資積立がありますよね。アメリカにもそのような保険付き商品はあるのでしょうか。






≪アドバイス≫

日本では保険と投資が一緒なんですね。初めて知りました。アメリカにも保険と投資が一緒になった商品はありますが、私は個人的に投資と保険は別のものと考えます。その上で、学費積み立ては色々とありますが、主なものは以下の通り。

529Plan
2つ種類があって、Tuition Prepaymentと、投資。投資の方は、Mutual Fund会社で作れます。株式投資ですが、Bond fundに入れられるものもあります。利益分にはFederal Taxが控除になるというベネフィットがあります。

Tuition Prepaimentは、0歳児だった、18年後の値上がりしたTuitionではなく、2003年のTuitionを払うというPlanです。

Coverdell College Saving

以前はEducation IRA といいました。IRA のCollege Saving Planです。これも利益分のFederal Taxが控除になります。

詳しくは下記サイトを参考にして下さい。
http://www.smartmoney.com/college/?nav=DropTabs


≪アドバイス≫

最近では融通がきく529プランの投資タイプが人気のようですね。各州がプランをもっていますが、住んでいない州のプランに入ることも一般的です。でも、州によっては住民だと節税できる州もあるので、まずはお住まいの州のプランをお調べになることをおすすめいたします。各州の529 college savings planで検索すれば出てくるのではないかと思います。

または、どこかお好きな証券会社?があれば、そこのHPからも情報が得られると思います。(Fidelity, Vanguard,etc.)

日常のお買い物でポイントを稼いで積み立て、というプランもあります。これらは、特定の商品を購入することにより価格の何%かが投資にまわされる
だけなので、額としては少額です。特定の州のプランと提携しているようです。

http://www.upromise.com http://www.babymint.com


≪情報≫



日本の学校の学費は、国立大学で初年度納入金が80万円。(教育改革で、今後大幅な値上がりの可能性あり)。私立大学は最低でも120万円。各種専門学校も、100万円以上が相場。通信制大学は、25万円〜100万円。(いずれも初年度で入学金や施設費など含む)



海外で、たとえばアメリカは、1981年以来、平均的学費は2倍以上になっている。4年制州立大学は、地元の学生だと平均年間学費(寮代も含む)が平均80万円。でも、日本人留学生だと、税金を納めていないので、年間授業料は200万円以上。Σ(°□°*)



2年制の田舎の小さな大学だと、地元の学生は、年間で5万円〜。でも、日本人留学生は50万円〜。



私立の4年生大学だと平均年間授業料は、180万円。プリンストン大学のような有名校となると年間、なんと$31,599
(300万円以上)である。4年間で1,200万円!!!!(◎_◎)









日本より物価がやや安いといわれているニュージーランドも、日本人留学生は、国立大学も専門学校も年間授業料が100万円。



 


 


 

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