妊娠糖尿病

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≪質問≫

こんにちは。初産をアメリカでするプレママです。尿糖はでていませんでしたが、こちらでは必ず受けるという糖尿病のテスト(Glucose Test)が再検査でもひっかかってしまいました。通常の血糖値は70ml/dlで基準の100ml/dlを下回っているものの、2H後の血糖値が基準を上回っていた(140)ようです。また、日本では75g入りのグラコーラを飲むようですが100gでした。日本人の体格を考慮に入れるとひっかかってしまうように思うのですが、先生に言わせるとその25gは問題無いそうです。血糖が120を超えるようであれば即インシュリン注射と言われ、それほどひどいのかとショックを受けましたが、現状では毎日自分で血糖をチェックすればいいということで話は終わりました。しかし旦那のほうが神経質になってしまい、(子供可愛さのためだと思うのですが)厳しいことを言い始めたため、彼がいないところで泣いてしまうこともあります。私は通常の血糖値が基準以下なのであれば問題ないと思うし、日本で産むのだったらこんな思いはしなくて済んだのでは。。。などと思ってしまいます。それは甘えなんでしょうか。日本又はアメリカで糖尿病の検査を受けた方、参考になる話があったら教えてください。


≪アドバイス≫

下にも書いているのですが、私は今二人目妊娠中で、一人目のときに妊娠性糖尿病と診断されました。ゆうかさんがお医者さんからどのように説明されたかわからないですし、私も医者ではないのではっきりとは言えませんが、おっしゃっているような「通常の血糖値が基準以下なのであれば問題ないと思うし」というのは間違いだと思います。(厳しく聞こえてしまったらごめんなさい。)

この状態で血糖値がいくら以上だと糖尿病とみなされる、というような基準が決められていますので、ゆうかさんの場合2時間後の血糖値が正常の枠を超えてしまったから糖尿病だと言われたのだと思います。 (本当に糖尿病ではない人は、ブドウ糖を75g飲もうと100g飲もうと、またそれより多くてもちゃんと正常に戻るはずです。)

あと、妊婦の場合、結構血糖値に関して厳しいですよね。(少なくとも私のときはそのような印象を受けました。) 

日本では、妊娠性糖尿病の血液検査は、糖尿の家系の人や、そうでない人は尿糖が何度か出た人が受けると聞きましたが(日本で出産された方、間違っていたらご指摘お願いします)、尿糖というのは血糖値が170mg/dL以上にならないと出ないと聞きました。 ということは、もし160mg/dLだったとしたら立派な糖尿病の部類に入るのに、尿糖が出てないという理由だけで気付かない場合もありますよね。

そうだとしたら、知らないうちにお腹の赤ちゃんに危険を及ぼしている可能性もあります。その点では早く診断されて良かった、と思わないといけないかも知れません。 「日本で産むのだったらこんな思いはしなくて済んだのでは。。。」と思われる気持ちもよく分かりますが、赤ちゃんのことを考えれば(またはゆうかさんご自身の健康のことを考えれば)、このまま分からなければ良かった、という訳にはいかないと思います。

私もインシュリンは免れましたが、そのかわり厳しい食事療法で血糖値をコントロールしないといけなくて、本当に辛かったです。 でもゆうかさんの場合、だんなさんからのプレッシャーがあるのが大変ですよね。 それでなくても本人が気にしているのに、わざわざあおらなくても、と思います。私が自分の経験からしみじみ感じていることは、とにかく運動をするのが一番ということです。

妊婦ということでつい運動に関して神経質になってしまいますが、歩くのはとてもいいですよ。 私は毎日ガシガシ歩きに出ていますし、エアロバイクもお医者さんから問題ないと言われているので毎日してます。 あと、マタニティビクスもいいと思いますよ。 ゆうかさんの調子が良ければ、お医者さんに相談してどんな運動がいいか聞かれてみて、試してみることをお勧めします! 
私は一人目の妊娠で懲りたので、今回は妊娠前からずっと運動してきました。

 今回は一度糖尿病のテストを受けましたが、ばっちりでしたよ!  昨日妊娠性糖尿病についてある記事を読んだところですが、やはり運動が一番効くらしく、一度妊娠性糖尿病になった人でも、運動を続けていて全く再発しなかった例もたくさんあるそうです。

まずはトライされてみて、なおかつ炭水化物を摂り過ぎないように気を付けたりしてみてはいかがでしょうか? だんなさんがプレッシャーになるようであれば、「自分は頑張っているのだから、いろいろ言われると傷ついてかえってストレスになるからやめて」とはっきり伝えた方がいいと思います。 

いろいろ偉そうに書いてしまいましたが、私も義母の言葉に傷ついたりしています。 でもやっぱり健康なことの大切さを自分自身が経験して感じているので、それを伝えたいなあと思いました。

これから大変なこともたくさんあると思いますが、元気な赤ちゃんを産むために頑張って下さいね! 


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なっとうさんのメールで、納得できることがいくつかありました。私も気持ちが前向きの時は、子供のため、私の為によかったと思えるようになっていますし、やはり日本にいたときに比べて歩く歩数も確実に減っているわけで、努めて運動しないといけないなと改めて思いました。しかし、1週間でインシュリン注射といった説明をされると、その期間のストレスのほうがよっぽど子供によくない影響を与えるのではと思えるほどショックを受けました。その意味で、アメリカにいたために嫌な思いを…などと考えてしまったわけです。もちろん周りの配慮が足りなかったせいもありますが。。。なっとうさんも周囲の雑音に負けずに!お互い楽しい妊婦生活を過ごせると
いいですね。

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