ドケチ夫婦の手土産

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cheep.jpg昨日、我が家で親戚を集めて早めのクリスマス・パーティーをしたのですが、近くに住む義理の両親の友人夫婦もやって来ました。この夫婦は筋金入りの超!ドケチで我が家では有名です。去年、スーパーボール・パーティーに来た時は、古すぎて化石化したチーズを手土産に持ってきました。多分、誰かからもらって何年も戸棚にでもしまい込んでいたものを持って来たんだと思います。

今回の手土産は、左写真の置物です。「50年前の日本製のものなんですって。この置物を見た途端に、貴女への贈り物にピッタリだと思って買ったのよ。」とのこと。どう見ても、どこかのガレージセールで25セントかタダで手に入れたチープな代物、それに日本の置物じゃないし・・・という置物です。

大体、アメリカ人からもらうプレゼントの類で時々私が理解に苦しむのは、彼らの目から見ると日本的なもの(変てこな扇だとか、中国風の財布とか、わけのわからない古い錆びた茶筒とか)をわざわざ日本人の私にくれることです。

カナダ人の義理の妹は、「SweetHeartの気持ちがよーくわかるわ。私もしょっちゅう、アメリカ人に、『カナダのクリスマスはアメリカと同じ日?』とか『Mooseを見ると貴女を思い出すの。』とか『メープルシロップ食べて貴女を思い出した。』とか言われるのよ。カナダがどこに位置しているかも知らない人が、たくさんいるんだから。」と本当に腹立たしそうに言ってました。

私が今までに言われたドン引きコメント
「東京は中国のどこにあるの?」
「日本は共産国なんでしょ。」

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