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5月19日から日本に滞在して昨日アメリカに戻ってきました。なんと日本到着便はコンチネンタル便で関東の二人の高校生たちと同じ飛行機でした。そんなこともあり滞在中は日本のインフルエンザ狂想曲に、かなり振り回されたのですが、私が見て感じたことをレポートします。


【アメリカの空港で】

両親が「絶対マスクをしてきなさい」とうるさいので、一応看護婦の義理の妹にもらったN95マスクをバッグの中に持参してはいましたが、アメリカの空港では、マスクをしている人は皆無で、とても自分だけマスクをする雰囲気ではありませんでした。一人でつけたら余計皆に病気もちだと思われて恐れられてしまう感じがしました。

【成田空港で】

飛行機が成田に到着した途端に検疫官たちが乗り込んできて、スムーズに検疫は行われていきました。私の場合、今回とても悪い予感があったため、直前でマイレッジがたまっていたので、座席をアップグレードすることにしたのですが(結果的には大正解でした)、飛行機がガラガラだったせいもありビジネス・ファーストの一番前の一番端に席を取ることができました。

成田に到着してすぐ検疫官がゾロゾロと、まるでETの映画の中さながらの格好をして乗り込んで来ました(ETとエリオット少年が無菌室に隔離された場面覚えていらっしゃいますか?)。面白がって携帯写真を撮っているアメリカ人もいましたが、すぐに放送で「検疫の妨げになるので写真はおやめください。」との報道がありました。着陸前に黄色い紙に現在の健康状態と日本での連絡先を書きこんでいたので、それを検疫官に渡しました。

検疫は一番前の席からでしたし、検疫官がエコノミーの席に移動して行って少し経った後、20分ほどで先に外に出ることができたので、後の様子はどうだったのかはわかりませんでした。空港はいまだかつてないほど閑散としており(GWの終わったオフシーズンということもあったと思います。)、全くどこにも並ぶことなくスルスルと外まで出ることができ、あー無事に隔離もされずに出られたと正直ほっとしました。

インフルエンザに関する報道が、一番すごかった時なので親もかなり心配していたので、成田からすぐに連絡をいれておきました。成田から埼玉の実家まで、結構マスク姿の人がいるなーと思いました。

家について就寝前にメールのチェックをしたところで、4日後に会うことになっていた友人の2人(二人の夫は同じ会社に勤務)からのメールで「夫の会社で家族も含めアメリカ帰りの人とは接触してはいけない、というお達しが出たので、会うことができない」というメールが入っており、かなりがっかりな気持ちと「アメリカ帰りは、ばい菌扱いか?」という少し腹立たしい気持ちが交叉して悲しい気持ちになりました。

【翌朝から】
そして翌朝、県の保険職員の方から、そしてその後に市の保険職員の方から電話があり、「発熱した川崎と八王子の高校生たちが同じ便に乗っていたことがわかりました。席はかなり遠く濃厚接触ではないので、大丈夫だとは思いますが、これから7日間、体調のチェックのために毎朝9時半に連絡いたします。外出はなるべく控えてください。」とのことでした。もし席をアップグレードしていなかったら、濃厚接触者になってどこかに監禁されて数日泣いていたかもしれません。

マスクが、どこに行っても売り切れ。修学旅行の相次ぐキャンセル。インフルエンザにかかった高校生の学校の校長が涙を流しなが「社会をお騒がせしてすみません」と会見し、インフルエンザにかかった人の足取り、利用した交通機関、駅前からのテレビ中継が行われ、まるでばい菌以上の犯罪者扱いに近い状態だと思いました。この頃がインフルエンザ騒ぎがピークだったと思います。

友達からのその日のメールに、「このような扱いでは、たとえインフルエンザにかかっても申告するのは勇気がいるよね。黙っている人もきっと多いんじゃない?校長があんなふうに泣いてお詫びしちゃったら、感染した本人たちは、まるで罪人になったみたいに、もっといたたまれない気持ちになるよね」とありましたが、私もそのとおりだと思いました。

情報開示が大切と言っても、プライバシーが全く守られていない気がしました。確かに、名前だけは公表されないものの、ご近所さんには絶対にわかるような報道の仕方です。もし、私がインフルエンザにかかっていたら、滞在先の両親にどれだけ迷惑をかけていたかと思います。村八分だってありかもしれません。実際、インフルエンザ感染者が出た東京や関西の学校では、脅しのメールや電話がかなりあったそうです。ちょっとトチ狂っていると思います。

翌朝、毎朝9時半にかかってくるはずの保健所からの連絡が11時頃になってかかってきました。その前日埼玉でも京都の旅行帰りの男性が発生したということでパニックになった市民が保健所に電話をかけまくったため、その対応に追われてしまったとのことで電話口の職員の方が謝っておられました。

そして、その数日後に政府の方針がいきなり大転換。空港検閲はなくなり、濃厚接触者として空港に隔離されていた人達が解放されました。(結局、舛添さんが大パフォーマンスで連呼していた水際作戦で確認できた人数は10人以下、その数倍もの人が成田に監禁され、ウィイルス対策感の準備期間を稼げたとかトンチンカンなことを言っている間に、関西では既に3桁の感染者が出ていたわけです。戦時中に育った人は、舛添さんのパフォーマンスはまるで大本営の戦況情況発表のようだと言う人もいます。)それと同時に、各都道府県、各企業での個々の対応となり、異常に厳しい所と全然そうでない所の大きな差が生まれたようです。

たとえば、私に会うなと言った友達のご主人の会社は、会社オフィス内への外来者の入室の禁止。関西方面への出張見合わせ、海外出張の後は7日間の自宅待機。とすぐにお触れが出たそうです。でも、それぞれまったく別の会社に勤める学生時代からの友達など8人の会社では政府の緩やかな対応に順じ、海外出張も開始、関西社員の出入りも通常化したとのことでした。

埼玉市の学校では高校生の京都への就学旅行が永久中止になってしまいました。でも、横浜在住の友人の話では、横浜市は修学旅行中止にはなっていないそうです。

政府の水際作戦中止の発表あたりからは、マスクをしている人たちの数も激減していきました。新聞のインフルエンザの扱いも、いきなり数行になりました。でも、数日前にメキシコから帰ってきた児童の体験入学を断った学校があったなどと、小さく記事が出ていたりしました。

関西への一般旅行、および修学旅行のキャンセルが相次ぎ京都市の市長や大阪府が政府にその窮状を訴えた頃、麻生総理大臣が、「皆さん冷静な対応をお願いします。」と10秒ほどの全く説得力に欠ける、くさーいテレビCMを流し始めました。騒ぎを大きくしたのはお前達だろ!とテレビに向かって呟いてしまいました。

さらにインフルエンザの報道が激減しました。あの大騒ぎはなんだったの?状態です。

私が日本出国前に見た最後の報道では「政府は、修学旅行実行を推奨しまう。」と出ており、あの自粛と水際作戦パフォーマンスは本当になんだったのか?と怒りさえ感じます。せっかくの日本旅行に来て空港に7~10日間監禁された人はもっともっと腹立たしい思いでしょう。

インフルエンザ騒ぎは沈静化したとは言え、これから里帰りの時期を迎え、お子さんの体験入学を考えておられた方は、かなり心配していると思います。これは、私の一意見に過ぎませんが、情況は私が滞在した2週間のみでも刻々と変わったので、幼稚園、学校や市の教育委員への問い合わせも、もう少し様子を見てはどうでしょう。さらに対応も違ってくるのではないかと思います。
student.jpg少し前にQ&A掲示板で、交換留学生の被害に関する話題が出ていました。たまたま数ヶ月前にもアメリカで留学生の世話をボランティアでしている友人から、ホスト・ファザーと留学生の関係がおかしくなったという話を聞いていたので、留学生の実態について興味を抱き調べてみました。また、「高校交換留学 被害者 集まれ! 」というサイトを運営、留学被害をなくすための活動をしていらっしゃる天満まり子さんにも詳しくお話をうかがうことができましたので、その内容を掲載いたします。

まず、Q&A掲示板で出た話題から・・・

以下引用

「じつは私、2年前から高校生の留学被害問題に取り組んでいる55才主婦です。留学団体の誇大広告、被害やトラブルの隠蔽、現地ではガイドラインを無視したプログラムが当たり前のように行われています。

(中略)高校生の留学においては、文科省支援の留学団体は現在のところ8団体、年間およそ4000人の高校生が交換留学していますが、いま私が取り組んでいるのがこれにあたります。この高校生交換留学の場合は、原則、ホスト先は外国人家庭という決まりなのですが、そのステイ先での日本人留学生の状況は惨たんたるものです。一週間に一度それも10分しかシャワーさせない、夕食は何年も前に賞味期限が切れている冷凍食品一袋だけ、炊事洗濯、部屋の掃除など使用人同様の扱い、ホストによる性的虐待、現地関係者の都合で犬猫のようにあっちこっちへと預けられる・・・・ものすごく被害やトラブル多いです。

特にホスト先での性的被害は、アメリカでは国務省が対策に乗り出さなくてはならない程あります。(じつは2005年より対策に乗り出してはいるもののなかなか難しいようです) 
このような状況のなか改善を求めても、へたすると強制帰国になる場合もあるので、多くの日本人留学生はこの状況に耐えて頑張っています。

(中略)

現地での交換留学の実態は、留学斡旋団体の話とは大きく違っており、ボランティアというのは表向き、殆どの場合ビジネスに成り下がっているため、ホストの質の低下が目立ちます。また、その逆もあります。ビジネス優先に走るあまり、斡旋団体は、非常に質の悪い高校生であっても現地に送り込みます。そして、その尻拭いを善良なホスト家庭に押し付けている場合もあり、、間にいる留学関係者だけがいい目をしています。(後略)」

引用終了


これ読んで、随分以前に読んだ娘が交換留学先で性的被害に遭う寸前だったというある父親の怒りの手記を思い出し、交換留学の実態を少し調べてみました。

いろいろなリンクをたどっている内に、思わず「え~!」と叫んでしまうような、いくつもの記事に行き着きました。

幾つかの記事を抜粋翻訳します。

http://www.daily49er.com/opinion/foreign-students-made-sex-slaves-1.1593782 (2009年3月)より

「交換留学制度は学生にとっては違う環境で学び、様々な人々や文化を学ぶ良い機会だと皆見てきました。でも、考えてみると性犯罪者にとっては16歳の子どもを注文配達してもらう絶好の方法だということは痛いほど明らかです。

最も悪名高いホストの一人がトーマス・スコット・キングです。キングはウェスト・バージニアの少年愛好家協会では、よく知られているメンバーです。彼はその一方で留学斡旋業者の"high placer"(毎年50軒ないしそれ以上の留学生ホストを探す人)になりました。各留学生は平均15,000ドル(日本円にして約150万円)の価値があるので、留学斡旋業者たちは、彼らhigh placerの機嫌を損なうことを恐れています。

何年にもわたってウェスト・バージニア州の教育委員会には様々な苦情が寄せられていましたが、ほとんどは無視されてきました。そして同じ性犯罪者が何度も何度も世界中からの未成年留学生のホストになっていたのです。

オレゴン出身のある退役警察官によると「有罪判決を受けたことがある性犯罪者が18歳の日本人の少女のホストになりました。彼女はこの事態を当局が知る2~3日前に彼の家に滞在し、その後移転させられました・・・が、それは強姦犯が彼女の不適切な方法でさわり始める前ではありませんした・・・その1年後に同じ強姦犯が16歳のタイの少女をホストする留学機関からホストとして認可されたのです。」


背筋が冷たくなる話です。

以下は、2005年に米国国務省がとった対策に関するワシントン・ポストの記事です。

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/08/11/AR2005081102083_pf.html より

アメリカにおける外国からの留学生への性的虐待を訴える声に対応して、ブッシュ政権はホスト・ファミリーを予め調査し、毎年約28,000人の高校生(ほとんど全てが未成年)をスポンサーする留学斡旋業者を取り締まる法案を提出した。

外国からの留学生は過去半世紀にわたってアメリカに正規の交換プログラムの元でやって来ていますが、今まで性的犯罪の数や情況を把握したり政府に報告する義務を負っていませんでした。

しかしながら、この法案のよっても3件の虐待を防ぐことができず、現在法廷で争われています。

警察の供述書によるとGaighersburg高校の生物教師アンドリュー、パワーズは彼の家族とともに暮らしていた17歳のドイツの少女の寝室に忍び込み彼女にオーラル・セックスを強いました。

ミシガン州Plainwellの16歳のドイツ人少女のホスト・ファザーは彼女の部屋に隠しカメラを設置。

アルカンサス州の留学生コーディネーターDoyle Meyerは過去数年にわたって3人のヨーロッパ出身の男子学生への性犯罪の罪を問われている。その一つのケースで、Doyleは妻が不在の折に学生たちとお泊りパーティーを開きアルコールを飲ませて自慰を強要。この学生は通報をためらっていたが、Doyleの他の学生への行為を聞いた後に通報。

この場合、Doyleは犯罪歴がなかったので、新法案をしても防ぐことができないケースである。

前記、生物教師パワーズの場合はモンゴメリー郡スクールシステムのバックグラウンド審査を通っていた。

ミシガンのケースに関わった保安官の弁「留学生は最も弱い立場にあります。なぜながらアメリカの法律を理解しておらず、習慣にもなじみがなく、ホスト・ファミリーやスポンサーに頼っており、虐待された時にどうしてよいかわからず、行動を起こすことを恐れるからです。これは犯罪者にとっては理想的な情況なのです。」

2003年、Frank Swiderskiの17歳のベトナム交換留学生に対する虐待が明らかになったのは、警官が少年の保健体育のクラスで講義したことがきっかけだった。少年はホスト・ファザーによって行われている行為ーー裸でのマッサージ、愛撫、  Swiderskiの陰毛を剃ることを強要することーーがノーマルなことであるかと尋ねたのです。

 検察によると警察はSwiderskiの家から裸の少年達の写真ーーその多くは交換留学生のようで幾つかの写真は元高校教師と一緒に撮影されていたーーは古くは1970年代のものまであった。

近年報告されたほとんどのケースはホスト・ペアレントまたはスポンサー・エイジェンシーの職員が関係している。

2004年、カリフォルニアの社会学教師Peter Ruzzoは彼の家に住んでいた15歳のドイツ人生徒と性交をした罪で禁固3年の判決を受けた。Ruzzoは犠牲者に「彼が彼女が交換留学生として訪れる以前、交換留学のための写真を見た時点で、彼女と性交しようと決めていた」と語ったと言う。

提案された法案によると、ホストファミリーになる家族の全ての成人、スポンサー・グループの職員は性犯罪歴、犯罪歴がないかの審査を受けなければならない。スポンサーは性的不適切行為とされたケースは全て地元と州の機関に報告しなければならない。

留学生に対するオリエンテーションでは、全ての生徒が不適切な性的接触とはどんなものか、誰かがそのような行為をしようとした場合、何ができるかのアドバイスを受けるようにすること。

monita.jpg2004年7月、ロータリークラブの交換留学生コーディネーターのJames Anthony Dillonhaは、17歳のヨーロッパ出身の生徒への3件の性的行為により30ヶ月の執行猶予、エレクトリック・モニターを装着しての自宅待機と2000ドルの罰金という判決を受けただけだった。

外国の生徒は、アメリカの法律を知らず、習慣にも不慣れで、ホストファミリーやスポンサーに頼っているために、虐待された際にどうしていいかわからず、また行動を起こすことを恐れるため、最も弱い未成年者であると、ミシガンの事件に関わった保安官オフィスのFrank Baker中尉は述べている。


参考サイト:
http://www.northcountrygazette.org/articles/103005ExchangeStudent.html

http://www.csfes.org/

私も大昔の話になりますが、大学時代に1ヶ月オーストラリアに、社会人になった後に台湾で1年、ホストファミリーと暮らした経験があります。

オーストラリアの交換留学は、オーストラリア大使館主催のもので、しっかりしたホストが選ばれていましたが、それでも一度、ホスト先の大学生に体を触られて嫌な思いをしたことがありました。

台湾での最初のホストファミリーは、家は立派でしたが、家でご飯を一切作らないどころかお湯も沸かさない冷蔵庫は空っぽというような家庭で、世話役さんに泣きながら窮状を訴えたところ、すぐに次のホストファミリーを探してくださり、そこでは、1年間家族の一員として、とても素晴らしい体験をすることができました。ところが、その家を出て友達と暮らし始めた頃に、そのホスト・ファザーから電話で

食事に誘われて、個室を準備されて愛人になるように迫られて怖い思いをしのたですが・・・。

そんな昔を思い出しても、留学体験と言うのはホストファミリー次第で天国にも地獄にもなるものだと思います。そして地獄だった場合、留学生はとても無力だと感じます。

特に性的被害などに遭った場合には、きっと多くの人は口を閉ざして公には語らないだろうと思います。

ホストファミリーとともに過ごす留学とは人生の中で、新しい国への目を開いてくれる素晴らしい体験となりうる一方、とてもつもない危険も背中合わせだということを、高校留学に限らず、全ての留学生とその親は知っておくべきだと思います。


http://www.csfes.org/page7.html より

2002年、12歳から19歳の犠牲者に対する個人的犯罪(暴力的犯罪、スリ、財布泥棒も含め)の37.8%しか警察に通報されていません。

他の年齢だと連絡率は50.8~58.1%です。

なぜティーンは犯罪の犠牲になったことを報告しないのか。犠牲者につきまとうショック、恥ずかしさ、汚名がしばしば警察への連絡を難しくしています。

障害となる他の要因:

経験したことが犯罪であるという理解の欠如
誰にも信じてもらえないと言う恐れ
おまえのせいだと言われたり、罰せられることに対する恐れ
罪の意識、恥ずかしさ、自分を責める
報復に対する恐れ
大人への不信感
何もできることはないという思い込み
利用可能なサービスに対する知識の欠如
利用可能なサービスに対するアクセスの欠如
秘密が厳守の限界に対する認識

「高校交換留学被害者集まれ」サイト運営者の天満まり子さんとの質疑応答:

①ホームページを開設した時期、きっかけなどについて教えてください

我が子の高校交換留学がきっかけでした。ただし我が子の場合は、コミュニケーション力もあり高校3年生だったこと、保護者同士で協力して子供達を支援したので、それほど大きな被害にならずに済みました。その一方で、放っておかれたままの子供たちがいると知りました。

そこで、帰国後から真剣にこの問題と向き合って2年になります。それにしても、保護者からの信頼度が高い文科省支援の会員団体(高留連会員団体という)なのに、子供の人権をおびやかすような被害やトラブルがまかり通っています。

私自身は留学体験もなく、英語ができるわけでもありませんが、このような留学制度では、子供の自立を促したり国際感覚を育てたりというような、本来あるべき教育提供プログラムとはいえません。交換留学という外形と名前は残してはいるものの、内容(実態) についてはよくある留学の格安版、激安留学といったほうがいいかもしれません。

高校生といっても自己責任が問われることの多い留学においては、なおさら正確な情報が与えられるべきなのに、何も知らない、何も知らされない子供たちは、事が起きてもじっと我慢することになるからです。

このように、留学業界全体のモラルの低下、子供に対する大人の責任とでもいいましょうか、信じられないほど希薄です。かといって、「文科省はバカ」発言の大阪府知事じゃないですが、文科省や外務省がこの問題を真剣に取り組むとは考えられません。それならば、下から上へ、つまり留学に関わった私達ひとりひとりが、できる事を、できる時に、できる範囲でやることで、留学問題を周知させるしかないと思いました。留学団体との話し合いが決裂した後、2008年3月からHPとミクシイでの情報公開に踏み切りました。


②被害者の割合について教えてください。

データそのものがありません。私が直接かかわった留学団体のある地域については、わかっているだけで30名中8名が何だかのトラブルに遭いました。被害内容については留学団体のホストへの支払い遅延等によるトラブルがほとんどで、性被害についてはわかりません。


ただ、米国務省、ロータリークラブ等の報告書によれば、留学生への性的虐待の95%がホストファミリー内で起こっていて、法執行機関への通報は1%にも満たない、泣き寝入り、丸め込まれている、あるいは心にしまい込んでしまっているとのことです。


③被害者が訴える機関はありますか

文科省支援の留学団体であれば「高留連」いうことになりますが、その「高留連」はYFU、AFSという大手留学団体が仕切っており、一個人が太刀打ちできるようなものではありません。トラブルで困っていると保護者が報告しても、うやむやにされる、通報したからと留学団体代表者から逆に怒鳴られることはあっても、トラブル解消のために「高留連」が動くことは無いに等しいでしょう。それほどトラブルに関しては機能していません。

情報提供先としては、①内閣府国民生活局消費者調整課②国土交通省総合政策局旅行振興課③文部科学省高等教育局学生支援課④独立行政法人日本学生支援機構、がありますが、いづれも報告するだけの機関であって、問題解決にはなりません。あと、検索すれば簡単に探す事ができますが、NPO法人で留学被害を扱うところがあります。必要ならば弁護士の紹介もしてもらえるようです。


④ホームページに掲載されている被害の実態に関する情報はどのように集められましたか?

私が関わった留学団体での被害者からの聞き取り、子供たちや保護者からの情報です。あとはHPやミクシイを通して被害者、元留学団体社員、現留学関係者から情報提供がありました。


⑤最も多いのはどのような被害ですか?

ホストファミリー先でのトラブルがほとんどです。例えば私が関わった団体では、ホストへの支払い遅延から様々なトラブルが発生しました。ボランティア(無償)での受け入れが原則であるはずの文科省支援の高校交換留学プログラムなのに、現地では補助費と称してホストに費用が支払われているのです。つまりは、金絡みのトラブルですね。


⑥斡旋業者の見分け方について教えてください。

文科省支援団体であっても、現地ではガイドラインを無視したプログラム運営が行われています。見分ける方法はないでしょう。出発まではケアの行き届いた斡旋団体(日本側)であっても、現地では派遣先国の交流団体およびカウンセラーが動くわけですから、出発までの時点で判断できるものではありません。
被害者の方々には不謹慎かもしれませんが、ラッキー、それともアンラッキーかということです。


⑦留学斡旋業者に関して政府による規制はないのですか?

文科省支援団体の「高留連」については、ガイドラインというものはあるものの、規制についてはありません。他の旅行業と同じで、国交省の認可さえ取れば簡単に斡旋業はできるからです。


⑧短期長期の高校生留学数はどの位ですか?

短期(3ヶ月未満)は3万人位、長期(3ヶ月以上)は4千人前後で推移しているようです。


⑨英語圏のボランティア制度が近年壊滅状態であるとサイトに書かれていましたが、その理由について教えてください。

これについては、近年というのがいったいいつからなのかが問題で・・・・私は、80年頃にはもうすでにだったのではないかと思っています。

ボランテイアで受け入れる家庭が一定数あっても、留学生が多くなることでバランスがくずれてしまっています。


⑩英語圏のホスト家庭のお金のやりとりの実態は、どのようになっていますか?

現地関係者から現金を受け取るホスト、子供の目の前でホストに現金を投げ捨てるように渡す現地スタッフ、学校にも授業料が支払われている場合も、ビジネスとしての留学生の受け入れの事実・・・・・子供たちからの報告です。

またこのような現地の状況は、ホスト家庭となんだかのトラブルが生じた際に知れるのであって、大きな問題もなく過ごせた場合にはバレないことを考えると、実際にはかなりの確率でこのようなことが行われているはずです。 

留学団体はかなり以前から実際は有償なのに無償と偽っているようです。補助費と称して学校やホスト家庭にお金が支払われている場合があります。例えば留学生ひとりにつき、学校やホスト家庭に、それぞれ〇十万円支払っている団体もあります。

そしてアメリカの場合、受け入れ家庭は無償奉仕となっていますが(ところが子供達からの報告ではホストへの支払いが行われている)留学生を預かることで税金が控除される制度があります。


つまりボランテイアといってもアメリカのような英語圏では、日本のようにギブアンドギブではなく、ギブアンドテイクが基本です。カナダでも留学生を受け入れるとボランテイアポイントが貰え、ホストに還元されます。

そもそも日本と諸外国では、ボランテイアの定義そのものにも違いがありますから。比べて、日本の場合は100%無償受け入れ、それどころかAFSなどは留学生の通学定期代までホストに持たせます。


⑪今後の活動予定について教えてください。

行政機関(議員さん)、マスコミに取り上げてももらえることで周知させていきたいと思っています。


                      ☆☆☆☆


追記:

天満さんに、さらに新しい情報を頂きましたので、掲載いたします。

Youth For Understanding (YFU)は、主に高校生の交換留学をサポートする、世界最大の国際交流組織(財団法人)。

≪高額報酬と被害隠蔽≫

高校生の交換留学団体の不透明なお金の流れについては、すでに言及していますが、長年、留学支援活動に関わっていても、役員の高額報酬の存在さえ知らない人が多いのです。なぜか、無償で団体の支援活動をされている帰国生やその保護者には、この事実が知らされていないようです。とはいっても、以下のようにHPで探せば簡単にわかります。

◆http://www.yfu.or.jp/about_yfu/about_yfu04.html 役員リスト

公開されてる常勤役員報酬額(07年施行)は、
月額報酬1,100,000円、例えば在任期間15年の退職金33,734,000円 


HPのトップおよび次ページには、役員はすべて無報酬のボランテイアと明記されています。ただし、22条には常勤役員報酬があると書かれています。上記「役員リスト」のどこまでが常勤役員なのか?どこまでが報酬をもらっているのか?はわかりません。
 
両団体とも、大学教授、企業のトップ、いまはやりの天下り官僚・・・・そうそうたる顔ぶれです。このような一部役員の高額報酬の存在も、被害やトラブルの隠蔽を誘引していると考えられないでしょうか?被害やトラブルが表面化すると、企業からの寄付も難しくなります。報酬にも影響があるでしょうから。
幸福感を得るための一つの方法として面白いと思った話題を紹介します。

ハーバード大学の心理学者Ellen Langer教授が、スーパー・ボール(アメフトの優勝決定戦)をアメフト嫌いの女性達に、ある課題を与えて見てもらったそうです。一つのグループには試合中6つの「新たに特記すべき発見」(それがプレーヤーのお尻であっても、なんでも構わない)をするように指示し、別のグループには三つの事柄、また別のグループは何も注意を払わないように指示したところ、最初のグループの方がはるかに試合観戦を楽しんだというのです。

Langer教授いわく、このことから学べることは「困難な状態にある時に、その困難を脱するには積極的に新しい事柄に気を払うこと。別の言葉で言えば、困難な時が過ぎるのをただ待つ代わりに、自分の手でつかみ取り、形を与え、灯りを点すことです。」ということです。

確かに、自分が全く興味がないコンサートや集会、パーティーは時間の経過がとても遅く感じられ苦痛ですよね。そんな時、どんなことでもいいから意識的に何か新たな発見をしようとすることで、より楽しむことができる、というわけです。的を得ていると思います。

また、人生が退屈だと思った時、困難だと思った時には、積極的に何か新しいことを始める、ということだと思います。

ところで、景気後退の折、オンラインのデート・サイト、ポルノショップ、ヨガやポラテ教室は、以前よりもずっと繁盛しているそうです。またボランティアも以前にまして参加者が増えているそうです。恐らく、経済状況が悪化する中、人々がより内面的な事柄や人とのつながりの中に幸福感を求めているためではないか、と言うことです。

http://www.cnn.com/2009/LIVING/personal/05/01/o.makes.people.happy/index.html より

ADHD(注意欠陥多動性障害)の研究による新たな発見に関する興味深い記事です。

ADHDの子どもの脳のいくつかの分野はADHDではない子どもに比べて成熟が平均で3年遅れるけれども、多くの子は最終的にはADHDのない子に追いつき(成人してからかもしれないけれども)同じ成熟度に達するというものです。

最も遅れが顕著な分野は思考、注意、計画を司る分野だそうです。

この研究結果によって、多くのADHDの子が成長するにつれ症状が落ち着いてくることを説明できます。

ADHDだったと言われているエジソンしかりですが、ADHDの子は同じように発達していることを前提として同年齢の子を並列に並べた教育システムの中では(特に日本の教育システムにおいては・・)、なかなか理解されず問題児とされてしまう理由も納得できるところです。

ADHDの子には、ゆっくりと成長できる環境が必要なのだと思います。

http://www.cnn.com/2008/HEALTH/dailydose/11/25/adhd.kids.brain/index.html

研究に関するさらに詳しい記事(ADHDの脳の発達する様子が動画で見られます。)↓

http://www.sciencentral.com/articles/view.php3?article_id=218393021&cat=1_5

daisanji.gif先日、US Airwaysがハドソン川に不時着して乗客155人全員が助かったというニュースが耳目を集めましたが、最近のNEWS WEEK誌に、この事件と絡めて惨事における生存者に関する興味深い比率が出ていました。それは10-80-10という比率で、惨事の際に10%の人はリーダーとして他の人々を導こうとし、80%はリーダーに粛々と導かれて脱出し、残りの10%はパニックに陥り取るべきでない行動を取ってしまい生き残ることができない、というのです。

今回のUS Airwaysの全員生還の奇跡は、空軍出のベテラン・パイロットだからこそ成し得た偉業だとは思いますが、もしかしたら、他も報道されなかった10%のリーダー的ヒーローが乗客の中にいたのかもしれません。

以前、メルマガで書いた「大惨事から生還する方法」を掲載しておきます。

2005年「大惨事から生還する方法」TIME誌より
 ("How to Get Out Alive" by Amanda Ripley, TIME Magazine, Monday, Apr. 25, 2005)

<天災、人災による大災害が後を絶たない今日この頃、是非とも心に留めておきたいレポートだと思いました。>

運悪く不意の災害に見舞われた時、人の取る行動は三つのカテゴリーに分かれる。落ち着いて行動できる人は10~15%、我を失って泣き叫ぶ人は15%以下、残りの大多数は、ショック状態に陥り呆然として何もできない状態になってしまう。(Aviation,Space, and Environmental Mecicine誌で発表されたイギリスの心理学者ジョン・リーチの研究による)

National Institute of Standards and Technology(NIST)が9/11の生存者900人に行ったインタビューの結果から、飛行機衝突の衝撃後から避難を始めるまで平均6分かかっていたことがわかった。

人によっては30分も避難せずにいたのはなぜか?およそ1000人の人がコンピューターを消したり、身の回りのものを集めたり、知り合いに電話をしたりしていて逃げ遅れた。また、このような時こそ迅速に階段を駆け下りているはずなのに、ビルの外に出ることのできた約15,410人が、階段を一階分下りるのに1分もかかっていた。避難路を研究するエンジニアの予測の2倍かかっていたことになる。

事実、ビルの73階から生還したエリア・ゼデノさんは、「不思議なことに全然焦る気持ちが起こらなかった。ビルの揺れ方、音響からして、本当は焦りまくっていいはずなのに、まるで意図的に自分の心が音をシャットアウトしてしまったようだった。」と述べている。また、飛行機衝突の衝撃でビルが激しく南側に傾いてさえいたのに、すぐに避難しよういう本能的な衝動は起こらず、周りの人間も皆、今起こっていることが信じられないというような様子で避難行動を起こさなかったという。彼女の場合ラッキーだったのは、「何が起こったの?」と尋ねる彼女に、一人の同僚が「ビルから出ろ!」という叫び声が戻ってきたことだった。彼女は、ただその命令に従って避難を開始したのであって、あの時、その声が聞こえなかったら、自分でも今頃どうなっていたかわからないと語っている。

人の脳は一つの複雑な情報を処理するのに8~10秒かかるが、一度にあまりにたくさんの情報の洪水に遭った場合、本来なら脳の処理スピードを高めようとしてもいいはずなのに、あたかも車が低速ギアに切りかえた時のような状態になってしまう。それはなぜか?

食肉獣の餌食になろうしている動物は、無意識のうちに体が麻痺してしまう。そうすると食肉獣は、獲物が病気だと思って、リスクを避けるために放してしまうことがあるという。同様の行動がレイプの犠牲者にもあるという調査がある。つまり本能的な行動が緊急時の生存を却って脅かしてしまっていたのである。

1997年、離陸を待つパンナム機にオランダのKLM機が衝突、大炎上。KLM機の乗客583人は全員即死、パンナム機396人の乗客のうち326人が死亡し航空史上最悪の大惨事となった。後の調査によると、KLM機が衝突した後も多くの生存者がおりパンナム機が火炎に飲み込まれるまでの間に少なくとも60秒の猶予があったというのである。ところが、多くの人はショック状態で呆然となり、ただ座ったまま火に飲まれてしまった。生存者の一人であるフロイさんは、「(衝突の後)私の心は空白になり、何が起こっているのかさえ聞こえなかった。」と語っている。夫ポールさんの逃げろという言葉に引きづられるように煙の中を夫の後に続いたという。飛行機から飛び降りる直前に後ろを振り返ると友人が、ただ呆然と座っている姿が目に入ったという。

非常時によって、人が三つのカテゴリーの、どちらに入るかは、非常時でない普段のその人の行動からは予測できないという。それでは、本能を打ち消して冷静な行動を取れるようにするには、どうしたらいいのか?それは、普段から非常時のための心の地図を描いておくことである。

ちなみに、パンナム生存者の上記のポール氏は、こどもの頃、映画館で火事に遭った経験があり、それ以来、必ず不慣れな場所では避難路、避難口を確認していた。事故の当日も、離陸を待つ間、最寄の避難口をチェックして妻にも教えていたという。またTower1の49階から衝撃直後に避難を始め助かったマヌエルさんは、前年に自宅が火事になり、子どもの頃はペルーで大地震に遭遇、その後もロスで数回地震に遭った経験があった。

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大惨事から生還する方法2 2008年 TIMESより

2001年9月、飛行機がワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだ日、ビルの最も大きなテナントであった証券会社モーガン・スタンレーの社員2,687人が災難を逃れました。

それはモーガンスタンレーのSecurity DirectorであるRick Rescorla氏おかげでした。

Resorla氏はベトナム戦争で数々の勲章を授与された人物で、優れた危機管理能力を身に着けていました。1988年にパンナム飛行機の爆弾事件があった後後、Resorla氏はビルのセキュリティーに対して不安を抱き、ビルの所有会社であるPort Authority of NYに安全対策のための企画書を提出していました。でも、それに対する管理会社側からの回答はありませんでした。

そこでResorla氏は、社員に本当に緊急の際にはPort Authorityの指示に従わないように指示し、自ら先頭に立ち、社員たちに頻繁に抜き打ち避難訓練を行っていました。

取引のために一秒も気を抜けない証券マンたちにも有無を言わせず電話を置きコンピューターを離れさせ訓練に参加させました。

そして911の朝。Resorla氏はタワー1が燃えているのを目にしました。Port Authorityからは、その場に待機するようにとの指示が来ました。しかし、Resorla氏はマイクロフォンと無線と携帯を手に全社員に即刻避難することを命じました。

全ての社員はどう動けばいいのかを把握していました。会社に証券取引の研修に消えていた250人の訪問者達もすぐ最寄の階段へ案内されました。

社員が避難している間、Rescorla氏は踊り場でスピーカーを手に落ち着いて行動するように指示し続けました。社員たちはまるで彼の言葉で魔法にかかったかのように静かに黙々と階段を折り続けました。

その合間にRexcorla氏は奥さんに電話をし「泣くんじゃない。皆を安全な場所に避難させなければならない。もし私に何か起きても、私がこれ以上の幸せはないと知っておいてほしい。」と告げました。彼は大多数のモーガン社員が避難したのを確認した後、取り残されている人がいないかを確認するために、もと来た階段を上っていきました。

モーガン社員の犠牲者は13人。その中の一人がRescorla氏でした。

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こちらも参考にしてみてください。

http://www.sweetnet.com/earthquake.htm

災害事の電話について、防災用品リスト、災害後の子ども精神的ショックを軽減するための手引きについて掲載しています。

ushii.gif新年明けましておめでとうございます。二〇〇九年今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は新年にふさわしいインスピレーションに富んだ友人のエッセイを掲載します。

かつてSweetHeartの会報版を一緒に立ち上げた久保淑子さんから届いたエッセイです。久保さんはシングルマザー。ホームスクールで育てているお嬢さん二人を連れて数年前にカナダのバンクーバーで暮らし始めました。そして、彼の地で出会った男性と結婚。

そんな実行派で怖いもの知らずの彼女が最近、「この人に付いて行こう」と思える79歳のフラワーデザイナーのお師匠さんに出会いました。(ちなみに久保さんは花の経験はゼロ。)

「淑子さん。美しくおなりなさい。」
「貧しくても心はいつも貴族でいなさい。」

という数々の名言を口にする波乱万丈な人生を送った魅力的なお師匠様との出会いのお話です。

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お師匠様はフラワーデザイナー

<韓国人の同僚の家を訪問>

8月の誕生日で1世紀の半分の折り返し地点に立ちました。2月から働き始めたお土産屋さんが9月末に店じまいとなったことから、仕事探しを始めました。そのときに思ったのが、これからの人生、美しいことにかかわる仕事をしたい!候補は、絵画、花、写真~。でも何をどう始めたらいいのか見当もつかない。どうしよう??

そんなある日、同僚の韓国人主婦が、「来月、韓国に帰国するのでマンションを売るから遊びに来てね。」と誘ってくれました。出会ってからまだ数度、でも、肝っ玉母さんみたいでとても気さくな彼女だったので、帰国すると聞いてショック。でも気を取り直して彼女の家へ行きました。すると、「実は、母が一軒家に住んでいるんだけど、そこも売りに出しているの。見に行きませんか?」と再度のお誘い。行けば、そこは山の上の高級住宅地。79歳のお母さんは、日本なら4階建てに匹敵する居間の中にバルコニーがある大邸宅にたった一人で住んでいました。

内装も調度品も極上品で、家のあちこちにスケールの大きな花が飾られていました。聞けば、フラワーデザイナーとのこと。

子ども時代に韓国で日本人学校に通っていたことから、日本語が話せるお母さんは、こう話してくれました。

「もしフラワーデザインを習いたければ教えてあげましょうただし、私も本気で教えるので厳しいですよ。私の弟子達は頭痛薬を飲みながら習っていたぐらいです。」

フラワーデザインは面白そうですが、薬が必要と聞いて、なら受けたくないと思いました。でも、同僚にお試しレッスンを勧められ、その後、長女と、同僚の若い日本人の女の子を誘ってコサージュ作りに参加あしました。

コサージュ作りは初体験で面白かったですでも、なぜか韓国の歴史や政治についてかなり重々しく、かつ何度も繰り返し同じ話を聞かされ、全員、当惑。それで、誰もが今回これっきりで終わりと思っていました。ところが、思い込みの強いお母さん=先生は、

「お花の好きな人なら、フラワーデザイナーになれます。私はこれからあなたたちを立派なフラワーデザイナーに育てます!」

長女は、さっさと降りてしまいましたが、優柔不断な私と、お花に興味のあった同僚は、そのあと続けることになってしまいました。

 

<優雅な少女時代、苛酷な18歳時代、その後の遍歴>

先生は、百済の貴族の大富豪家で誕生。百済は、その昔、韓国の芸術の中心地で、日本にもたくさんの技術者が来て大きな影響を与えたそうです。

小学校の頃のニックネームは、座布団。彼女が椅子に座ろうとする度に、お抱え座布団係が飛んで来て、さっとお尻と椅子の間に座布団を差し入れたからだそうです。

第二次世界大戦前の韓国は貧しく、靴もない、お弁当もない子ども達の間で、毎日、お弁当持参の彼女は、ひどいいじめにあい、学校へ行くのが辛かったとのこと。

18歳の時、大金を積んでアメリカ留学に行く予定でしたが、(当時の韓国では異例のケース)あと一ヶ月というときに、国内でクーデターが発生。真夜中、寝ていると、突然、部屋に男たちが乱入し、牢屋に連れて行かれ、コンクリートの上に正座させられ、殴られ、監禁されてしまいます。その後、建国の父である大統領の写真を脚で踏みつけるように命令され、果敢にも拒否。すると、海岸へ連れ出され、喉元に銃を突きつけられます。

「私たちの国を作った父をあざむくことはできません。どうぞ殺してください。」

幸いにも難を逃れますが、その後、何年も山の中に隠れ住む苛酷な時を過ごします。

何年かたち、やっと日の当たる生活が送れるようになり、韓国ではトップの大学の政治学科に入学。そして結婚。相手は、大物政治家で、国会の議長で次期大統領との声もありました。ところが、またクーデターが発生。夫は東国sあれ、大富豪だった彼女は、一夜にして平民の生活に激落。いままでお抱え運転手付き、秘書数名、女中5,6人という生活で、現金も扱ったことがなかったのに、いきなりバスで移動することになり、ものすごく戸惑ったそうです。

その後、日本にお花留学。物心つく前から好きだったお花の技術に磨きをかけ、韓国の女性たちに教えれば、その女性たちがアメリカに行き、花やで働けば、そのお金を祖国韓国に送ることが可能に違いない。そうすれば、韓国は少しでも貧困生活から脱出できる。そんな使命感を心の中に強く持ったそうです。そのあとは、家3軒を売り花修業。まわりからは、金持ちの奥さんの道楽と言われ、屈辱感にさいなまれます。

その後、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアと各国を回って修業し、韓国に帰国。40歳代ぐらいのときに、名門ホテルとデパートのロッテが、施設内をフラワーデザインで飾ることに決め、韓国中のフラワーデザイナーの履歴書を集めます。そして選ばれたのが彼女。仕事で大成功をおさめ、韓国フラワー産業の生みの親となります。世界フラワーデザイン展覧かでは、国際審判として誰も試みないという最も無図化しデザインに挑戦し、拍手喝采を浴びます。

60歳のときに、苦労を強いられてきた韓国を去り、カナダへ移民。数年後に、今回訪ねた大邸宅を自分でデザイン。当時は、山には彼女の家しかなかったそうですが、夜、ひとりで山の頂上に立ち、神様に「(もう2度と韓国に生まれたくない。だから)どうぞ、私の種を(将来)韓国に蒔かないでください。」と、お願いして号泣したそうです。

カナダに移民直後、お金のことには無知だったことから、同じ韓国人に騙されて、3億をフイにしてしまいます。裁判で訴えたけれど、相手が計画的に自己破産したため一文も戻ってこず、そのあとは、人が怖くなり、友達もつくらず家にこもり続け、19年という長い月日が流れます。

ところがある日、カナダに来て、弟子をひとりも育てずこのまま朽ち果てるのかと思ったとき、それではだめだと気がつき、立ち上がろうとしました。そんなとき、私の同僚である娘さんを通して私たちは出会ったのです。

これってとても運命的な出会い!先生との出会いのきっかけになった娘である私の同僚は大金持ちのお嬢様で、他人のしたで働いたことはありません。お土産屋さんで働きはじめたのは、夏前、たまたま先生が目の手術をするためにダウンタウンに来たとき、時間をもてあましてお土産屋にフラッと寄ったのがきっかけ。

先生は、貴族の娘が「働いていた」ことが韓国に知れ渡ったら自分の名誉にかかわると大喧嘩して大反対。でも、食道楽の娘は、店のスモークサーモンに惹かれたとのこと。働く経験をしてみたかったという好奇心で、働き始めてしまいます。そして、そのとき出会った私のことを、「お母さんと気が合いそう」と、太鼓判を押してくれたのです。

<エピソード集>

どんなに厳しい先生かと覚悟していましたが、愛情ある厳しさで、私たちふたりの相性は良く、授業を楽しく受けています。

○小柄で、きびきび動く先生。23歳のときに韓国で、お抱え運転手に習って運転技術を取得。バンクーバーでは、特注のゴールドの模様が入った大型クラッシックカーの伽出ラックを乗り回している。

○先日、一緒にでかけたときのこと。助手席は荷物がいっぱいなので、わたしは後部席に座っていた。発車直後、先生がいきなり助手席に置いたカバンに手を突っ込んで何かを探し始めた。


先生「あら~。わたしの眼鏡、どこに行ってしまったのかしら。」
私「先生!運転しながら眼鏡を探さないでください!ヒャー!両手をカバンの中に入れたらダメです。キャー、ぶつかる!!」(あと10cmで駐車中の車にぶつかりそうだったのを急ハンドルで回避)
先生「でもね、眼鏡がないと見えないのよ。」
私「先生!車を止めて探してください。キャ!対向車が!!」
先生「ああ、あったあった。私ね、音楽を聴いて運転するのがすきなの。人間は、目が楽しい、耳が楽しい、鼻(香り)が楽しい、口(食事)が楽しくなければダメよ。
選曲は若い子向けのポップミュージック。ガンガン音楽が鳴り響くキャデラックの高級皮のシートの中で、私は緊張しながら安全運転を祈っていた。

○クラスの後、迎に来た夫の車で、先生の車に案内されて、クラフトショップへ行った。ところが先生の運転は、遊園地のミニジェットコースター並み。


夫「同じスピードで走ったら、スピード違反の切符を取られるよ。ああ、いなくなってしまったよ!」
なんとか見当をつけてクラフトショップに着くと、先生が車から降りてきて、
先生「後ろを見たら、あなたたちの車がいなくて、どーしようかと心配したわ。」
私「夫、先生の運転の速さに驚いていましたよ。」
先生「あら~。でもちゃんと制限速度内だったわよ。」(15キロはオーバーしている)私、家を出るときに慌てて眼鏡を忘れてきたの。夜だとよく見えないから緊張しながら運転したわ。」

先生「韓国にいたとき、テレビでフラワーデザイン教室をしたの。そしたら、生徒さんのご主人が、私の美しさに見とれて、お花どころじゃなかったんですって。」

実際先生の若かった頃の写真を見ると、美人コンテストに出たら楽勝間違いなしのカリスマ美貌。堂々と美人宣言するが、事実なだけに憎めない。

○先生の講座のアシスタントを半日務めた日。「疲れたわよね。大変だったでしょ。」と言いながら食事をご馳走してくれた。79歳の先生にそういわれて、誠に恐縮。そのあと、「ちょっと待ってね。」と言って、私を地下の駐車場の車の中に置き去りにしたまま、どこかへ行ってしまった。なかなか帰ってこないので心配していたら、私のために、わざわざ韓国のお団子を買いに行ってくれたのだった。感激。

先生「よしこさん、幸せにおなりなさい。」

レッスンの度に心から何度もこの言葉をかけてくれる。ご自分が、超セレブとどん底の間を何度も行き来したことから、自分の弟子が幸せになるのを、心底いつでも祈ってくれている。

先生「韓国にたとき、いつも不幸な人達が私の周りに集まってくるの。ある女性は、夫を愛人に取られてしまい、ショックでいつでも自殺できるように薬を持ち歩いていたわ。だから彼女に言ったの。今すぐ、アメリカへ観光ビザで行きなさいって。」
生徒「でも、先生。私、英語ができません。」
先生「英語はどうでもよい。アメリカへ行ったら、まっすぐ花屋へ行きなさい。そして、いままで習ったことを見てもらいなさい。そうしたら、あなたを雇ってくれます。」
先生の言葉をひたすら信じ、その女性はフラワーデザイン用の道具を持って渡米。人は募集していなかったけれど、ある花屋でフラワーアレンジを見せると、すぐに雇用され、その後は、素敵な男性と出会って結婚し、移民することができた。
先生「私と出会った女性は、必ず幸せになります。淑子さん、あなたもよ。」

先生「貧しくても、心はいつも貴族でいなさい。」
先生「いつでも美しくしていなさい。私と一緒にいれば、あなたもだんだん美しくなるわよ。」

ファッション雑誌から抜け出してきたような美しい服をいつも着ている先生は、見ているだけでも楽しい。色白の肌は79歳なのに50歳台並。特に手入れはしていないというからすごい。一方、すでに1ヶ月一緒にいる私の姿かたちは、申し訳ないことにまったく進歩が見られない。(夫の古着がワードローブの私。いきなりオシャレになるようにと言われてもかなり無理がある。)フラワーデザインで稼げるようになったら、服を新調しなくては。でもいつの日やら。


ある日、普段、着ない服を売ることにした先生。


先生「気に入った服があれば、優先的に売ってあげるわ。」
私「嬉しい!」
あとで聞いたら、イギリスで購入したバーバリーのコートとマンとセットは、30万円だそう。90%割引でも買えない!

先生「政治は人を裏切る。でも、花は決して人を裏切りません。」
先生「人生の中で、尊敬できる師匠をひとりでも持つということは幸せなことです。」ここまで言い切られても、先生は可愛いと思えてしまうのは、人徳か。


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先生の名言集:
「美しくおなりなさい。」
「いつでも美しくしていなさい。」
「幸せになりなさい。」
「貧しくても心はいつも貴族でいなさい。」
「人間は、目が楽しい、耳が楽しい、、鼻が楽しい、口が楽しくなければダメよ。」
「政治は人を裏切る。でも、花は決して人を裏切りません。」
「人生の中で尊敬できる師匠をひとりでも持つということは幸せなことです。」

nyuu.jpg「都会の孤独」などと言う言葉をよく耳にしますが、The New Yorkerという雑誌に「実は都会人の方が孤独ではない」という興味深いコラムが掲載されていました。

http://nymag.com/news/features/52450/("The Loneliness Myth--Alone Together)ニューヨークのマンハッタンでは、なんと一人暮らしの人は二人に一人で、全米3141カウンティーの内、断トツ1位なのだそうです。ところが、NY州の自殺率は6.2%とアメリカで3番目に低く、さらにマンハッタン内はさらに低い5.4%。

そもそも自殺率が高い町というのは、統計的には人口密度の低い町なんだそうです。アメリカで人口密度の低い州は、Montana, Nevada, Alaska, New Mexico という順番で、自殺率の高さもこの順番どおりだそうです。

都会のひとり暮らしが、それほど孤独ではない一つの理由は、都会と言うのは、一人でいても外に一歩出れば色々な刺激があり、人と触れ合う機会があるし、独り者が多いだけに、どこかゆるい同胞意識がある。一人でもそれほど孤独を感じないということです。

ある社会学者によると孤独に陥りやすい人は、たとえば結婚し、その土地に根付いて、子育てをし、やがて子育てを終え、年をとり夫を失い、子どもも遠く離れ、隣近所の世代も変わり、または老人コミュニティーなどに引っ越して、社会的にも人種的にもほとんど共通点のない人達のに囲まれて暮らすようになった場合だそうです。これは、身につまされます。私の場合、日本人のほとんどいない、この刺激のない郊外で、このまま子育てを終えて、未亡人になり、老人ホームなどに入ったら・・・考えただけでゾッとします。

ちなみに自殺率とは10万人あたりの自殺者の数から出す率でWHOの2007年11月のデータによると


アメリカの平均自殺率11%(43位)  
日本24%(9位、先進国では1位)


となっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%AE%BA%E7%8E%87%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

 

余談: 「断トツ」という言葉
「だんとつ」の漢字は、断然突出しているから「断突」かと思っていたのですが、漢字変換しても出てこないので、辞書で調べたら、「断然トップ」から来ていました。知らなかった!ビックリ。

昨日の読売新聞に短いながら大変感動的な話が載っていました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081207-OYT1T00499.htm

第二世界大戦中、インドネシア沖で撃沈されて漂流中に日本軍の駆逐艦「雷(いかづち)」に救われた元英国海軍乗組員422人の内の一人、サムエル・フォール卿(Sir. Sam Falle)が、長年、恩人である「雷」の艦長工藤俊作氏を探し続け、89歳にして、ようやくその墓前で手を合わせたという話です。

1942年、フォール氏が乗った英軍艦は撃沈され、乗員422人が重油にまみれながら20時間以上漂流。生存の限界に達していたとき、ようやく現れた船の影。一時は歓喜したものの、船が近づくにつれ、それが日本軍のものとわかり、機銃掃射され最後を迎えると一旦は覚悟を決めます。日本人は冷酷無比と思われていたからです。ところが、船には救助活動中の国際信号旗が掲げられました。艦長工藤俊作氏の「救助せよ」、との英断でした。

船に泳ぎ着いたものの力尽きて沈む者も続出。雷の乗組員は自ら海に飛び込み、救助にあたり、全員を救助。重油でまみれた英兵達の体をふき、衣服や暖かい食事を与えました。フォール氏は、この幸運を信じられる何度も自分の手をつねってみたそうです。

また、救助地帯は激戦区であったにも関わらず、終日、漂流している人を探しまわり最後の一人まで救い、翌日、英兵全員はオランダの救助船に引き渡されたました。

フォール卿は、後にスェーデン大使などとして活躍し、その間も、工藤氏への恩を決して忘れることなく探し続けます。2003年、84歳の時に心臓病を患いながらも自ら日本を訪れますが、消息は知れず。ところが、その後、救助の秘話を知った作家惠 隆之介氏たちの尽力によって、ようやく消息がわかり、89歳という高齢にもかかわらず再度日本の土を踏み、1979年77歳で亡くなっていた工藤氏のお墓参りを果たしたということです。

工藤氏の消息が、なかなか掴めなかったのは、工藤氏が生前、奥さんを含め周囲の誰にも一言も戦争中の体験を語らず、ひっそりと余生を過ごしたためだったそうです。

アンビリバボーというタケシの番組で2007年に紹介された時の動画。感動します。

http://f.flvmaker.com/mc.php?id=bBrFdfgR2olEKcM8_4XfDOR8jt7q4yj1p4Fo.D_ATHLWL_bOqEQGqpg7tI/zcZk/JpXPN9bhkiagRRlehCk0_ti6

 

今日のCNNニュース・・・89歳のおばあさんが庭に入ってきた近所の子どものフットボールを返さなかったために盗難罪で逮捕されたそうです。

警官は、インタビューで、「89歳のおばあさんを誰も捕まえたくはないが、被害者が警察に連絡した以上、ボールを盗んで返さなかった人は加害者であり、ボールを返すことを拒否した以上、逮捕せざるをえなかった」と答えていました。

実は、我が家の隣の住人も、庭に入ってしまったボールは決して返さない、意地悪おばさんです。

数ヶ月前に、まさしく子ども達が遊んでいてフットボールを彼女の庭に入れてしまったのですが、ボールを取りに行くと、「これが最後よ!今度ボールを入れたら警察を呼ぶわよ。」と怒鳴られたそうです。

その後、彼女の庭に消えたきり戻ってこなかったボールは、一つや二つじゃありません。

このニュースによれば、実は、反対に私たちが彼女を逮捕させることができるんじゃないですか!今度、この記事を印刷しておいて彼女の郵便ポストに入れてやろうかしら。もしくは、ボールに記事を貼り付けてわざと彼女の家に投げ込むとか・・・。

今年8月にアメリカ耳咽喉アカデミーから、耳垢のとり方についてのガイドラインが示されました。

びっくりするのが、このガイドラインによると、通常、耳掃除は決してするべきものではないと言うのです。そもそも耳垢は、分泌物、毛、死んだ皮膚が混ざったものだけれど、耳を保湿したり、バクテリアから保護したり、耳を自ら掃除する大事な働きをしているんだそうです。

耳掃除が必要なのは以下の場合だそうです。

  • 耳が塞がった感じで痛みがある
  • 耳が良く聞こえない
  • 耳鳴りがする
  • かゆい、くさい、何かが出てくる


耳掃除のためにどんな物も耳に突っ込むべきではなく、綿棒も絶対にいけないそうです。その理由は綿棒によって多くの場合、却って耳垢を耳の奥に押し込んでしまい、耳の穴が塞がる原因、耳が聞こえなくなる原因になるから。ヘルスストアーなどで売っている耳垢をとる筒状の蜂蜜蝋イアキャンドルも絶対にダメとのこと。

大体、余分な耳垢は、咀嚼などの顎の動きなどによってい自然に耳から出てくるものなのだそうです。

そうは言われても、耳掃除をする時って結構、至福の時じゃありませんか?私は、耳かきは常にキーボードの横に置いてあって、結構しょっちゅう耳かきしているんですけど・・・。耳垢がたまるとかゆくなるし・・・。やっぱり耳掃除はやめられません。

NPRニュースより要約

公平に分け与える平等主義が人間において何歳から発達するのかを調べた研究で、229人のスイスの子どもを対象に調査したところ、3歳では9%のみのこどもが積極的に分け与えることができたが、8歳になるまでにはその率は45%になった。

ドイツの人類学者によると3歳までは、人間はチンパンジーと大体同程度であるが、その後。年齢が上がるにつれ人間は公平であること、平等主義の発達させて行く。あたかも人間には、平等主義のための回路が組み込まれているようである。8歳までに多くの子が、他の子がハッピーだと感じると自分も気持ちが良いと感じる共感ができるようになる。

また、こどもは自分の知っている子には、より積極的に分け与える。それは、恐らく分け与えるグループの方が、そうでないグループよりも成功率が高いためだと考えられる。

焼き場に立つ少年

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yakeato.jpg原爆投下後の長崎の焼け野原で、直立不動で唇を血がにじむほどに噛み締め、背中におぶった弟の火葬を待つ少年。NHK特集「解かれた封印〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜」で私は初めてこの写真のことを知りました。とても心を揺さぶられる番組でした。

この写真を撮影したのは元アメリカ海兵隊員のジョー・オダネル氏。真珠湾攻撃の後、日本への憎しみから19歳で軍に志願したオダネル氏は、長崎への原爆投下の1ヶ月後に、記録班として長崎のグラウンド・ゼロでの撮影を始めます。軍からは、許可なく人物の撮影をしてはならない、との命が下されていましたが、オダネル氏は、その凄惨な光景に衝撃を受け、親を亡くした子ども達の姿や瓦礫の山となった町の姿を写真におさめ始めます。

そして、それらの写真を秘密裏に母国アメリカに持ち帰りますが、長崎で目にした光景が胸を離れず、悪夢にうなされ続けます。また、何よりも「アメリカはこの行為を正当化できるのか」という思いに、さいなまれ続けます。そしてある日、苦しみから逃れるため全ての写真をトランクに収め封印してしまいます。

その後、オダネル氏は結婚をし一男一女にも恵まれ、アメリカ情報局に勤め大統領の専属カメラマンとして幸せな日々を過ごしますが、ある日、教会で目にした原爆反対を訴えるために作られた、被爆者の写真を貼り付けたキリスト像に出会い、43年の封印を解き、写真を公開する決心をします。

ところが、写真の公開は各地で断られ、出版の依頼をした35社全ての出版社にも断られ、ようやく漕ぎ着けたスミソニアン美術館での展示も直前に退役軍人らの激しい反対に会い中止となります。さらにオダネル氏の家には日増しにいやがらせの電話や手紙が来るようになり、妻までもが彼の元を去って行きます。

それでもオダネル氏はあきらめることなく、「私の投げた一石が、小さな波紋を作りやがて、それが世界へと広がってゆく」との信念で、自らも原爆後遺症に体をさいなまれながらも活動を続けます。

オダネル氏は去年、奇しくも長崎原爆投下と同じ日に亡くなり、現在、彼の遺志は息子Tyge O'Donnell氏へと引き継がれています。

是非とも英訳をつけてオンラインでも流して、アメリカ人に、そして世界の人にも見てもらいたい素晴らしいドキュメンタリーでした。

息子さんが公開したオダネル氏の残した写真のスライドです。
http://www.flickr.com/photos/thephoenixventure/

上から二番目真ん中の写真の背中の焼け爛れた少年。この少年は一命を取りとめ、後にオダネル氏と再会を果たします。。

死んだ弟を背負う少年にはオダネル氏は特別の思い入れがあり、探し続けたそうですが、ついに見つかりませんでした。

上から二番目、右端の3人の子どもの写真。オダネル氏がリンゴを差し出すと、手からもぎ取るように取るほど飢えていたのに、3人でリンゴを分け合い、芯まで全て食べつくしたそうです。

去年オダネル氏の息子さんが発見したオダネル氏がテープに残していた回想録の一部です。

このドキュメンタリーを見た後に、私が気になったのは、戦争孤児たちのその後です(広島だけでも戦争孤児は2,000とも6,000とも言われ特定されていないそうです。)。特に広島、長崎、東京など都市部の子ども達は空襲を避けて疎開していたために、一族全滅で子ども達だけが残されてしまった場合も非常に多かったそうです。残された子どもたちは、恐らく想像を絶する苦難の道を歩んだものと思います。

http://www.kamatatokyo.com/gen/dna/
こちらに、「はだしのゲン」からの抜粋がありますが、孤児たちはヤクザの餌食になる子も多かったようです。

オリンピック水泳史上最高齢41歳で50メートル自由形とメドレーリレーで銀メダルを3つも獲得したダラ・トーレス選手、すごいですねー。

最初のオリンピックは24年前のロス五輪で17歳の時。二度の引退、出産を経て現役復帰、5度目のオリンピック出場を決めただけでもビックリだったのに、見事に3つの銀メダルまで取ってしまいました。

インタビューに出ていたダラ選手は若々しくて美しく、とても41歳には見えませんでした。

現役復帰を決めたきっかけは、妊娠中の運動として水泳を薦められて大きなお腹で泳いでいた時に、同じプールで泳いでいた男性に競争しようと言われて、泳いでいる内に自分の中の競争心に目覚めたのだそうです。

時には10代の選手と同じくらい若く感じることもあるけれど、トレーニング後の体の回復のスピードは、やはり40代と認識させられるそうです。トレーニングの後は、専門家によるマッサージや整体などをかなり入念にしているとのこと。それにかかる金額は、なんと年間およそ10万ドル(日本円にして1000万円)だそうです。(全てスポンサーによってカバーされるそうです。)

今回のオリンピックの女子体操で銀を取ったドイツの選手も32歳のママです。

彼女は、元々ロシア選手だったそうですが、子どもが白血病になり莫大な医療費が必要となり、ロシア体操会か政府かにその費用の負担を懇願したけれども、彼女が体操選手として活躍するには既に年を取りすぎているという理由で却下されたそうです。そこにドイツが救いの手を差し伸べてくれ、そのお礼として体操選手としてドイツのためにできることをしたのだそうです。

世界中から集まるオリンピック選手たちには色々なドラマがあり、それもまた興味深いです。

ガソリン代高騰!

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hanb.jpgガソリン代が毎日どんどん高くなってますね。私のジープは満タンにすると50ドルを越えます。(。>0<。)

それでも、この御時勢に gas-guzzling monster と呼ばれているハンマーに乗っている人が結構いるのには驚きですが・・・。

先日、あるガソリンスタンドに車の大行列ができていました。他よりガロンあたり数セント安く売っているだけなのにです。こんな光景、私は今まで見たことがなかったので、ガソリン値上げに対するアメリカ人の切迫感はかなり深刻になってきたと実感しました。

ガソリン代は数年前に比べると、かなりの短期間で2倍になっているわけで、他の様々な商品のインフレも、もう避けがたいものだとヒシヒシと感じます。

アメリカでは交通費が出ない会社も多いので、車で遠距離を通うしかない人たちは本当に大変だと思います。

178カ国の国を対象に調査した結果の「国民の幸福度」ランキング。

1位はデンマーク、2位はスイス、3位オーストリアと3国とも福祉大国です。ちなみにデンマークでは、ミドルクラスで税金が50%だそうです。(そんなに税金が高くて、幸せを感じられるのか?!と私など思ってしまうのですが・・・。)

アジアでは小国ブルネイとブータンがベスト10に入っています。ブルネイにはウン十年前にペン・フレンド(←死語?)がいたのですが、その人いわく、石油が出るために国がとても豊かで、その富がかなり国民に分配されており、(今はどうかわかりませんが、)教育などは大学まで政府からお金が出ると言っていました。(デンマークでも大学に行くのに政府からお金がもらえるそうです。異常に大学の学費が高いアメリカに比べたら夢のような話です。)

世界一の超大国アメリカは23位で、これを高いと見るか低いと見るか?でもドイツ35位、イギリス41位、フランス62位に比べれば幸福度が高い方。お隣のアメリカの影のように扱われているカナダは10位です。やはりアメリカに比べたらカナダは福祉先進国だからでしょうか。

日本は・・・90位です。幸福度低いですねー。先進国の中では最下位です。ちなみに中国は82位です。お隣の韓国は102位。日中韓、似たりよったりの幸福感/不幸感ですが、これは文化もあるんでしょうか?

ベスト20の国々
1. Denmark
2. Switzerland
3. Austria
4. Iceland
5. The Bahamas
6. Finland
7. Sweden
8. Bhutan
9. Brunei
10. Canada
11. Ireland
12. Luxembourg
13. Costa Rica
14. Malta
15. The Netherlands
16. Antigua and Barbuda
17. Malaysia
18. New Zealand
19. Norway
20. The Seychelles

他の注目すべき結果
23. USA
35. Germany
41. UK
62. France
82. China
90. Japan
125. India
167. Russia

ワースト3
176. Democratic Republic of the Congo
177. Zimbabwe
178. Burundi

ジンバブエは国民の25%がAIDSにかかっており平均寿命が39歳、貧困率は80%だそうです。最下位のBurundiは、やはりアフリカの一国でHutusとTutsisの民族間闘争で大虐殺が起こった国と言えば、記憶に新しいと思います。


昨日の60Minutesという番組で、「デンマークがなぜ地球上で幸福度が一番高いのか?」というレポートをしていました。

http://www.cbsnews.com/sections/i_video/main500251.shtml?id=3841772n(ビデオで見る)
http://www.cbsnews.com/stories/2008/02/14/60minutes/main3833797.shtml(記事を読む)

とても面白かったので、是非見てみてください。

デンマークと言えば、SweetHeartで何年か前から掲載し続けている”Happiness is a journey”のエッセイも、筆者がデンマークに滞在した後に人々のあり方に心を動かされて書いたものでした。どうぞ、上記で紹介したビデオを見た後に、こちらも読んでみてください。幸福感とは?ということが何となく見えてきます。

http://www.sweetnet.com/happy.htm

日本では毒入り餃子が人々を震撼とさせているようですが、改めてこんな疑問が湧いてきました。

「野菜や果物についた農薬は洗ったら落ちるのか?」
「そう言えば以前は野菜を洗うための特別なスプレーが出回っていたけれど、最近はめっきり見なくなったがどうしてなのか?」
「アメリカに出回っている野菜や果物は安全なのか?」

野菜の洗い方に関しては諸説があったのですが、こんな説が多かったです。

「野菜専用のスプレー剤は意味がない。洗剤では洗わないこと(却って洗剤からの残留物質が残るので。)。葉物は一番上の葉を捨てあとは切る前に5回ほど冷たい流水の中で振り洗いする(←水洗いは農薬に対しては気休めという説あり)。根菜は皮をむいたりブラシでよくこする。へたの部分は残留物が残りやすいので取り除く。完全に農薬を避けるためにはOrganicのものを食べるしかない。」

農薬使用量が多い順:
Peaches
Apples
Sweet Bell Peppers
Celery
Nectarines
Strawberries
Cherries
Pears
Grapes (Imported)
Spinach
Lettuce
Potatoes
Carrots
Green Beans
Hot Peppers
Cucumbers
Raspberries
Plums
Grapes (Domestic)
Oranges

農薬使用量が少ない順
Onion
Avocado
Sweet corn (Frozen)
Pineapples
Mango
Asparagus
Sweet peas (Frozen)
Kiwi
Bananas
Cabbage
Broccoli
Papaya
Blueberries
Cauliflower
Winter Squash
Watermelon
Sweet potatoes
Tomatoes
Honeydew melon
Cantaloupe

参考にしたサイト:(情報は日本サイトよりもアメリカサイトの方が豊富でした。)
http://www.nouyaku.net/situmon/kotae1.html
http://www.ext.colostate.edu/pubs/columncc/cc000630.html
http://www.sixwise.com/newsletters/07/06/13/the_20_fruits_and_vegetables_with_the_most_pesticides_the_20_with_the_least__and_what_to_do.htmhttp://www.enn.com/top_stories/article/20932
http://www.fao.org/english/newsroom/focus/2003/fruitveg4.htm
http://extension.missouri.edu/cmregion/thriving/archives2001/2001june/washing-produce.html

最後に以下のサイトによると
http://www.usatoday.com/money/industries/food/2007-03-18-food-safety-usat_N.htm

About 25,000 shipments of FDA-regulated foods arrive daily in the USA from more than 100 countries. Anchovies come from Thailand, dry apricots from Turkey, grapes from Chile, sesame seeds from India, sweet cured plums from China.

Sating consumers' appetites for fresh and exotic foods year-round, imports account for 80% of the nation's seafood, 45% of its fresh fruit and 17% of its fresh vegetables, government agencies say.

ということでした。「コワ!知らないで食べている中国製」でも書きましたが、日本でもアメリカでも食のグローバル化が急速に進み、各国政府の安全性の規制が追いついていないようです。

 

chi2.jpg週末NY、QueensのFlushingという街に行ってきたのですが、マンハッタンのチャイナタウンの規模をはるかに上回って、中国語の看板が立ち並び東洋人の老若男女であふれかえった風景は衝撃的でした。

レストランの中をのぞくと、どこも中国人で満席。もし何かのトリックで突然この街で目覚めて「ここは中国ですよ。」と言われても「あ、そうなんだ」と信じてしまうと思いました。

調べてみたら、いまやFlushingはサンフランシスコを抜いて西半球で最も中国人の多い街になっているんだそうです。普通、白人の町が他人種の大移住により、白人が別の街に移って行ってしまった場合、街は経済的に疲弊してしまう例が多いそうですが、Flushingに関しては、その反対に経済的に豊かになっているんだそうです。中国人パワーに脱帽です。

zerocoke.jpg先日はソーダ類やスナップルなどの飲料、エネジードリンクにいかに大量の砂糖が入っているかについて書いたところ、大変大きな反響を頂きうれしく思います。今回は、コメントでも質問のあった、ダイエットまたは日本だとライトなどと名前のついた飲料に添加されている人口甘味料について調べてみました。

その前に一言、前回書き忘れたことについて・・・カフェインについてなのですが、多くのソーダ類には多量のカフェインが含まれています。

http://wilstar.com/caffeine.htm こちらに詳しいリストがありますが、たとえばフランスで発売禁止になったRed Bullは80mg Pepse One, Montain Dew が55.5mg、Diet Cokeが45.6mg、Diet Dr. PepperやDiet Sunkist Orangeが41mg、と続きます。カフェインが入っていないソーダは、Sprite Root Beer, 7UP  Minute Maid Orange Slice です。カフェインの子どもへの影響は前回書きましたので、どうぞ参考にしてください。

さて本題です。カロリーゼロと謳われている人口甘味料には、現在いろいろな種類があります。調べていて驚いたのですが、人口甘味料のFDAの認可においては「人体に対する影響よりも企業の利益が優先している」こともある・・・かもしれない・・・ということです。

そして私自身が導き出した結論を先に言うと、現在日本では認可されアメリカ、EU諸国、シンガポール、香港などでは他の人工甘味料の業界のロビー活動によって認可されていない、日本で商品化され既に20年以上さまざまな食品に使われている「ステビア」という植物から抽出された甘味料が一番今のところ安全そうで、他は実はとっても恐ろしそう・・・ということです。

それでは順を追って解説してみます。

【サッカリン (Saccharin)】代表商品 Sweet'nLow

砂糖の300~500倍の甘さがありますが、サッカリンは発がん性(特に膀胱癌)があると言われており、カナダでは1977年以来使用禁止になっています。(去年2007年、禁止令が解かれるかもしれないというニュースがありました。)たばこの箱のように、サッカリン製品の外装にもその発癌性の危険が以前は記載されていましたが、最近の研究で、再び発癌性はないとされ警告ははずされました。

アスパルテーム (Aspartame)】代表商品 Equal  Nutrasweet

砂糖の200倍の甘さ。Diet Cokeなど炭酸飲料のダイエット版、アイスティー、ガム、シリアル、アイスクリーム、プディング、クッキー、こどものビタミンなどあらゆるダイエット版食品(6,000以上の商品)に使用されています。(日本のコカコーラなどにも使用されています。http://www.cocacola.co.jp/products/lineup/nocalorie_cola.html ・・・日本のノーカロリー・コカコーラの製品詳細の原材料参照)多くの医療関係者、研究者がアスパルテームの危険性を訴えています。その懸念される人体への影響の主なものは失明、癲癇、脳腫瘍、脳障害、頭痛、気分の著しい変化、皮膚のポリープ、不眠症、鬱、知能低下を挙げ、短期記憶への影響などです。それらの懸念にも関わらず許可されてしまったのは、政治家への献金だったと言われています。

http://www.youtube.com/watch?v=ELgW4KBY-o4
 (アスパルテームの副作用に関するFox 5のニュース・・・これを見たら、まずDietヴァージョンの食品は口に入れたくなくなりますし、政治とお金がらみで、いかに人々の健康が無視されているかがわかります。)

スクラロース (Sucralose)】代表商品 Splenda
砂糖の600倍の甘さ。今までは上記のEqualが人工甘味料市場でを独占していたの2006年には、Splendaの売り上げが212ミリオン、Equalの売り上げが49ミリオンと、Splendaが市場を完全に食ってしまいました。現在では4,500以上の商品に使用されています。

スプレンダが短期間で急速に売り上げを伸ばした理由の一つは、Splendaは人工甘味料であるにもかかわらず、その宣伝において”made from sugar”と謳い、あたかも砂糖から作られ自然な食品であるかのように消費者を誤解させたためだそうです。そのため2007年にSplendaは市場を奪われたEqualから訴えられ最終的に、made from sugar という言葉を撤回しました。現在Splendaのパッケージには"No calorie Sweetner"と極々小さく"Each packet of Splenda No Calorie Sweetener sweetens like two teaspoons of sugar という言葉があるのみです。

さて、その安全性ですが、Splendaに入っている甘味料Sucralose(スクラロース)は塩素を含んでいるんだそうです。スクラロース日本の国会でも「スクラロースを一三八度以上で加熱すると塩素系ガスがでる・・・またチクロと同じでDNA損傷を起こすという報告もある。」ということで問題にされたそうです。また、さまざまな副作用の可能性も指摘されているようです。日本でもスクラロースは色々な飲み物に使用されています。たとえば日本コカ・コーラ社のスポーツ飲料アクエリアスhttp://www.cocacola.co.jp/products/lineup/aquarius01.html、果汁飲料ミニッツメイド、大塚製薬のアミノバリューhttp://www.otsuka.co.jp/a-v/lineup/amino-value_conc/index.html などなど。

http://splendasickness.blogspot.com/2006/03/gas.html (スプレンダの副作用を集めたホームページ)

【ステビア】

そして、最後に冒頭で一番良さそうと思ったステビア。南米パラグアイ原産のキク科の植物ステビアから抽出された甘味料で砂糖に200〜300倍の甘みを持つのに低カロリー、そして何より自然という画期的な甘味料です。http://www.jbb-stevia.com/

日本では世界で初めて1971年に大阪の守田化学工業(http://www.stevia-life.com/ 守田化学工業のホームページ)によって商品化されました。20年以上も前から注目され使用されていたにもかかわらず、最近までは上記の人工甘味料に取って代わられていました。アメリカなど各国で認可されなかったのは人工甘味料のビッグ企業が、いい加減な研究結果を元に大々的なロビー活動を行ったためのようです。面白いのがステビアはアメリカで1995年にサプリとしての使用は認められました。つまり健康食品としては認められたわけです。試しにsteviaで検索すると、様々な健康食品サプリ・オンラインショップで砂糖の代替品として販売されています。

そして、さらに興味深いのが2007年6月、アメリカの大手食品メーカーのコカコーラとカーギルが、24の特許を申請し、ステビア甘味料の販売を行うことを発表したということです。24の特許というのは、植物ステビアから甘味料を抽出するための様々な特許だそうです。つまりこの二つのメガ企業がステビアこそ、これまでの全ての人工甘味料に代わる甘味料であり、大儲けができると踏んだということではないでしょうか?ところが、そのステビアは、まだアメリカFDAには食品に使うためには許可されていない・・・もちろん、この流れを見れば、ステビアが大企業のお金も絡むプレッシャーでFDAに認可されるのは時間の問題ということでしょう。
 
ところで24もの特許を申請したコカコーラとカーギルは、この未来を担う甘味料とステビアとは呼ばずRebianaと呼んでいます。つまり、もしかしたら発見者である日本には一銭のお金も入らないということでしょうか???
 
【人工甘味料と肥満の関係】最後に、興味深い研究結果を紹介します。 http://www.purdue.edu/UNS/html4ever/2004/040629.Swithers.research.html

味は甘いのに砂糖ではない人口甘味料は、食べ物の甘さなどによってカロリーを計算し、食べる量を制御する体に備わった自然の能力を混乱させてしまう(甘いものはカロリーがないから太らないと体が勘違いして食べ過ぎてしまう。)という新説を発表しました。自分の体重に適した分だけ食べる制御力が欠けたアメリカ人が増えていることも、この発見によって説明できるかもしれないとしています実際アメリカでの人工甘味料の消費量の増加と肥満人口の増加がほぼ一致しているんだそうです。

人一倍の努力

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60Minutesという番組で現在、NFL(アメリカン・フットボール)で一番価値のあるプレーヤーと言われているL.T.(LaDainian Tomlinson)へのインタビューをしていました。

息子たちのアメフトの試合を見ていると、子どものレベルであっても、複数のプレーヤーが一瞬の内に入り乱れるので、ボールが今どこにあって、何がどうなっているのか見逃しがちなのですが、L.T.は「(試合中ボールを腕にタッチダウンを狙って駆け抜ける時)自分には全てのプレーヤーの動きがスローモーションで手に取るように見える。」というようなことを言っていました。

それを聞いて昔、打撃の神様と言われた川上哲治さんの「ボールが止まって見える」という名台詞を思い出しました。川上さんは朝夕寝食を忘れて打撃練習に打ち込んだ後、ボールが止まって見えるほどになったそうです。L.T.も、練習量は他の人が足元にも及ばないほどだそうです。

「才能」プラス「努力」で、人間というのは超人的な事もできるようになるのだと実感したL.T.のコメントでした。

hokusai.jpgそう言えば、北斎の有名な波間に富士山が見える「富嶽三十六景」の絵ですが、あの鷹の爪のように見える波しぶきは北斎の想像による創作ではなく、ゼロ・コンマ何秒の瞬間をとらえることのできるハイスピードカメラで波を撮ると実際にあのように見えるのだそうです。江戸時代に生きた北斎には肉眼で、それが見えていたわけです。

北斎は、こんな言葉を残しています。「私は6歳の頃から、ものの姿を絵に写してきた。50歳の頃からは随分たくさんの絵や本を出したが、よく考えてみると、70歳までに描いたものには、ろくな絵はない。73歳になってどうやら、鳥やけだものや、虫や魚の本当の形とか、草木の生きている姿とかが分かってきた。だから80歳になるとずっと進歩し、90歳になったらいっそう奥まで見極めることができ、100歳になれば思い通りに描けるだろうし、110歳になったらどんなものも生きているように描けるようになろう。どうぞ長生きされて、この私の言葉が嘘でないことを確かめて頂きたいものである」。

ところで、L.T.は5歳の時に両親が離婚。母親に育てられ8歳の時に「大きくなったらお母さんに大邸宅を建ててあげる」と約束し、その約束を果たしたそうです。同時に、彼は2,000人の貧しい人たちに自ら食事を配ったり、恵まれない子どもに多額の奨学金を出したり、自分のゲームに招待したりと、社会貢献も半端じゃないそうです。すごい人というのはいるもんです。

Q&A掲示板に楽天で海外発行のクレジットカードが使えなくなったという書き込みがありました。それは不便だと思い、一体どういう理由なのか調べてみました。

一番の原因は海外発行カードの場合、「カード会社への登録情報に時間がかかる」ということのようです。いくつかのオンライン・ショッピングサイトで以下のような記述がありました。「海外発行のクレジットカードは、ご使用できない場合がございます。カード会社へのご登録情報と、弊社へのご登録情報を故意に異なる情報とした場合は、ご注文をお断わりさせていただきます。なお海外発行カードの場合、確認にかなりのお時間をいただく場合がございます。 」(Bicカメラ、Exiteなど)

また「 海外発行カードは1回払いのみご利用になれます。」というようなサイトもありました。

つまりは、「偽装、または盗難した海外発行クレジットカードを使って、複数回にわたって高額の買い物をする人が増えている。」ということなのではないでしょうか。

ちにみに日経BPの情報によると国内におけるクレジットカードの不正使用による被害額は、年間約300億円で、このうち「盗難・紛失」と「偽造・変造」がそれぞれ5割を占めるんだそうです。そんなわけで、本人確認がしにくい海外発行はいやがられるのかと思います。

それに反して、面白い情報を見つけたのですが、「株式会社セブン銀行が、海外発行のキャッシュカードとクレジットカードの利用者が全国にある同行のATMで日本円を引き出せるサービスを平成19年6月から開始」(http://www.sevenbank.co.jp/intlcard/pdf/oct5.pdf)ということです。「このサービスを利用できるのは、VISA、MasterCard、American Express、JCB、中国銀聯の各カードで、PLUSとCirrusのマークが付いたカード。」日本を訪れる外国人旅行者から、日本で円のカード出金ができるATMを増やして欲しいとのニーズに応えたのだそうです。全国のセブンイレブン、イトウヨーカードなどにあるATMでできるそうです。

海外発行クレジットカードが使えない店が増える一方、海外発行クレジットカードでキャッシングできる場所が拡大するという矛盾が私には理解できません。(確かに、クレジットカードは使えないわ、キャッシングもできないわ、では不慮のできごとなどで滞在が伸びたりした外国からの訪問者は困り果てると思いますが。)

ところで先週の60Minutesという番組で、クレジットカード情報がいかに盗みやすいかという特集をしていました(http://www.cbsnews.com/stories/2007/11/21/60minutes/main3530302.shtml)。ある店で買い物した場合、そのクレジットカード情報は暗号化されワイヤレス・ラウターを通じて銀行や店のメインのコンピューターに送られるそうですが、たとえばハッカーはその店の外の車の中のラップトップから、その情報をいとも簡単に盗めてしまうというのです。

また多くの店は、顧客の個人情報をある一定期間保存してはいけないという法律に反して(こんな法律日本にもあるんでしょうか?やけに個人情報流出のニュースが多いですが。)、規定期間以上に保存していて、それが盗まれることも多いのだそうです。ハッカーは、客のそれらの情報をEbayのような犯罪専用のサイトで売買するそうです。名前、生年月日、運転免許証番号、社会保障番号など全ての情報がコピーされてしまうのです。私の友達も、行ったこともないバハマかどこかの家具屋から高額請求が来たことがあるそうです。

クレジットカードは本当に便利ですが、怖いですね。毎月クレジット会社から送られて来る請求書はちゃんとチェックしなければ、と改めて思いました。
 

食べ物と性格

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今日ラジオで聞いたA.D.D.と処方箋薬の話がとても興味深かったので紹介します。

ゲストは、Generation A.D.D. Natural Solutions for Breaking the Prescription Addictionの著者Dr. Michael Papaです。アメリカではADD(注意力欠如障害)やADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されると医者が簡単に処方箋を出してしまうことは多くの方がご存知だと思いますが、Dr.Papa は、それに対して警鐘を鳴らしている医師の内の一人です。Dr.papaの話の中で特になるほどと思った点を覚えている範囲で箇条書きにします。

○現在、ADD,ADHDのための薬は10種類以上ある。この内、こどもに処方することがFDAで認められていないものもある。

○この内リタリン(Ritalin)だけで1,100万の処方箋が書かれており、その内80%は子どもに処方されている。

○これらの薬の副作用は「 自殺、他人を傷つける、鬱、身体的成長への影響、肝臓への影響、その他」。

○薬を急に辞めるた場合も、ひどい副作用がある。

○コロンバインの犯人も(高校生がクラスメート達は次々に銃殺)、ヴァージニアテク乱射の犯人もADDで処方される薬を飲んでいた。

○ADDと似たような症状が、砂糖の摂りすぎ、ビタミンやミネラルの欠如、カフェインの摂り過ぎでも見られる。

○多くのカフェリン入りの飲み物が子どもをターゲットにしている。(ソーダ、フラプチーノなど)

○ADD診断のチェック項目は、Gifted Childのチェック項目と大変似ている。

○一人の医者やカウンセラーの15分程度の診察のみでADDと診断するのは大変難しい。

○ADDやADHDが疑われる場合は、たとえば子供が多動的になったり問題行動を起こした時、その直前に何を食べたかをチェックすることが大事。アレルギー反応が食べた物に対して起こるのと同様に、子供の問題行動も食べた物に関わっていることが往々にしてある。毎日子供が何を食べたかを記録しておくとよい。学校で、たとえば二科目の教科の先生が、子供に問題行動があると言っているとします。ところが、他の教科の先生は、まったく問題がないと言っているとします。その場合、問題行動が起こっているクラスの直前に、ランチでその問題行動を起こすような食べ物や飲み物(特に砂糖)を取っている可能性が考えられます。

○人間の体は2年間かけて全てのの細胞が死に、全ての細胞が新たに作られます。これらの新しい細胞て、全てその人が食べたものを素として作られるのです。

○処方箋の薬は最後の手段として使うべき。

この話を聞いて、確かにアレルギーなら私たちはすぐに食べ物と結びつけて考えますが、子供の様々な行動に関しては案外、食べ物と結びつけて考えていないと思いました。たとえば、子供の癇癪、気分の上下などは性格的なものだと思いがちですが、もしかしたら食べ物が大きく関わっている可能性もあるのかもしれません。

そう言えば最近マクロビオティックの本を読んだのですが、提唱者の久司道夫氏も本の中で食べ物と人の性格との密接な関係について述べています。つくづくと食の大切さを感じる今日この頃です。

赤ちゃん誕生は夫婦にとって喜ばしいことですが夫婦の絆をためされる最初のハードルでもあるようです。

CNNのニュースによると赤ちゃん誕生後92%の夫婦が赤ちゃん誕生前よりもより夫婦の衝突を経験し、第一子が18ヶ月になるまでに、なんと4分の1の夫婦が離婚していしまうんだそうです。

そう言われてみると、私たち夫婦も長男が生まれてから数年、いろいろな意味で夫婦関係がもつれていましたっけ。

胸の谷間

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tani2.jpg外国人が日本に長くいすぎたと実感する時というリストの中にyou see some real cleavage and think WOW! .「胸の谷間を見て、うわっとか思うとき」というのがありましたが、確かに日本ではグラビアアイドルやグラマラスなボディーが売りの女優は別ですが、日常生活や日中のテレビ番組の中で女性の胸の谷間を見ることは、とても少ないのではないでしょうか?(日本女性に巨乳が少ないせいもあるかもしれませんが。)

でも、アメリカでは、特に夏場は普通に胸の谷間を見せている人が結構たくさんいますし(大体、アメリカの市販の洋服は、日本のものに比べて、胸の切り込みが深いものが多いです)、テレビ番組でも普通の料理番組なのに、料理人が胸の谷間を強調した洋服を来て料理していて、日本じゃありえないなーと思います。

私は、谷間を見ると、どうしてもそこが気になって番組の内容そのものに集中できないのですが、アメリカ人は全然、そういう感覚じゃないんでしょうかねー。ちなみに、写真は大統領候補ヒラリーさんの、谷間チラ見せ写真です。

高級紅茶も中国産!

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tea2.jpg日本に帰った時にアメリカでは、なかなか手に入らないブランドの紅茶の葉を買って帰りました。一つはHarrods、一つはWedgwood、もう一つはTwining(これは、アメリカでも手に入りますが、味を比べようと思って買いました。)

紅茶をいれながら、ふとTwiningの袋の食品表示を見ると写真のように原産国名「中国」となっています。

「え〜?」と思って、銀座三越で買った高級紅茶のHarrodsとWedgwoodも調べてみると、Wedgwoodの方は、ブレンド国名はイギリスで、原産国名は中国、スリランカ。Harrodsの方は、スリランカOnlyでした。

スリランカは、紅茶で有名だから全く問題ないですが、「中国?・・・農薬は大丈夫か?」とすぐに反応していしまいます。それにしても中国というのは、何でも作っている国です。

ちなみに、アメリカで買ったTwiningも製品表示を調べてみたのですが、アメリカの場合、原産国名を書く義務がないのでしょうね。何も書いてませんでした。

それにしても、あー、こんなところでも知らなうちに中国産を定期的に口に入れてしまっているんだ、とつくづく思ってしまいました。

keikoku2.jpg笑える注意書き集です。このような注意書きは、きっと本当に注意書きにあるような間違った使い方をして、製造会社を訴えた人がいるんでしょうね。

猫を乾かそうと思って電子レンジに入れて死なせてしまったという話は有名ですが・・・。でも、下の注意書きリストの中にもある「洋服を着たままアイロンをかけないでください。」というのは、実は私、やったことがあります。外出する直前で洋服を脱ぐ時間もなく、洋服と体の間にタオルを入れてアイロンをあてたんですが・・・熱くてヤケドするかと思いまし(^^;;

ところでスパム対策をしてコメント機能をまた使えるようにしましたので、今回から、よろしかったらコメントくださいね。


台湾製毛布
トルネードから身を守るために使わないように
Blanket from taiwan:
not to be used as protection from a tornado

毛染め
アイスクリームのトッピングとしては使えません。
Hair Coloring
Do not use as an ice cream topping.

ビーチボール
注意:人命救助の道具ではありません。
Beach Ball
CAUTION: It is not a life saving device.

チェーンソー
手でチェーンを止めようとしないでくさい。
Chainsaw
Do not attempt to stop chain with hands.

コードレス・フォンの仕様書
電話の上でキャンドルに火をつけないでください。
Instructions for a cordless phone:
Do not put lit candles on phone.

手で持って使うマッサージ器具
寝ている時や意識のない時に使わないでください。
Hand-held Massaging Device
Do not use while sleeping or unconscious.

A yellow caution sign by a river in Japan:
CAREFULLY FALL INTO THE RIVER!

Nytol睡眠薬
注意:眠くなるかもしれません
On Nytol Sleep Aid
"Warning: May cause drowsiness."


Toilet brush
Do not use for personal hygiene.


Microwave Oven:
Do not use for drying pets.

Hotel provided shower cap in a box:
Fits one head.

Swann frozen dinners:
Serving suggestion: Defrost.

Sign in a Tokyo taxi cab:
“Please fasten seatbelt to prepare for crash.”

“Baby on Board” style sign in a Hong Kong car window:
Look! Our new baby is on our car!

At a zoo in Thailand:
Do not put any part of your body in the crocodile pool.

TRAFFIC SIGNS:
Cars will not have intercourse in this bridge!

Exit Sign in China
UNCLEAR POWER PLANT

A detour sign in Japan:
STOP. Drive sideways.

Windex
Do not spray in eyes.

Bowl Fresh
Safe to use around pets and children, although it is not recommended that either be permitted to drink from

toilet.

Dremel Electric Rotary Tool
This product not intended for use as a dental drill.

Baby Oil
Keep out of reach of children

Zantac 75 (胃の薬)
Do not take if allergic to zantac.

Sleeping Pills
Warning: May cause Drowsiness

Christmas Lights
Warning: For indoor or outdoor use only.

Bic Lighter
Ignite lighter away from face.

Hairdryer:
Do not use while taking a shower.

Mattress
Warning: Do not attempt to swallow

Matches
Caution: Contents may catch fire.

Pepper Spray
Caution: Never aim spray at your own eyes.

Triops Fish Food
Warning: Not for human consumption

Hair Dryer
Warning: Do not use while sleeping.

Road Sign
Caution water on road during rain.

Church Parking Lot Sign
Thou shalt not park

Children's Superman Costume
Wearing of this garment does not enable you to fly.

Silk Soy Milk
Shake well and buy often

Air Conditioner
Caution: Avoid dropping air conditioners out of windows.

Rowenta Iron
Warning: Never iron clothes on the body.

Slush Puppy Cup
This ice may be cold

Nabisco Easy Cheese
For best results, remove cap.

Swanson TV Dinners
This product must be cooked before eating.

Hershey's Almond Bar
Warning: May contain traces of nuts

Heinz Ketchup
Instructions: Put on food

500-piece puzzle:
Some assembly required.

Boot's Children's cough medicine:
Do not drive car or operate machinery.

Japanese food processor:
Not to be used for the other use.

Infant's bathtub:
Do not throw baby out with bath water.

Disposable razor:
Do not use this product during an earthquake.

Curling Iron
Warning: This product can burn eyes.

A toilet at a public sports facility
Recycled flush water unsafe for drinking.

Can of self-defense pepper spray.
May irritate eyes.

A toilet bowl cleaning brush.
Do not use orally.

A birthday card for a 1 year old.
Not suitable for children aged 36 months or less.

Heated seat cushion
Warning: Do not use on eyes.


Electric Cattle Prod
For use on animals only.

Knife sharpening stone
Warning: knives are sharp!

Rat Poison
Warning: has been found to cause cancer in laboratory mice.

Portable stroller
Caution: Remove infant before folding for storage.

Sign at a railroad station
Beware! To touch these wires is instant death. Anyone found doing so will be prosecuted.

Electric Thermometer.
Do not use orally after using rectally.

Wrapper of a Fruit Roll-Up snack
Remove plastic before eating.

Box for a car jack
For lifting purposes only.

Bus Stop
No stopping or standing.

Church Sign
These rows reserved for parents with children.

Credit card statement.
Payment is due by the due date.

Laundromat triple washer
No small children.

Can of black pepper.
Instructions: usage known.

T.V. manual
Do not pour liquids into your television set.

Label on a hammer
Caution - Do not use this hammer to strike any solid object

Orange Juice Can:
100% pure all-natural fresh-squeezed orange juice from concentrate.

Depend Adult Diapers
Step into underwear and pull them on just like regular underwear.

Furniture Wipes
Do not use for a baby wipe.

Stickers to put on the seat of a potty training toilet
This is not a toy. Stickers require adult supervision.

Bottle of bathtub cleaner
For best results, start with clean bathtub before use.

Box of household nails
CAUTION! - Do NOT swallow nails! May cause irritation!


Box of Frosted Cheerio's
The logo, "Tastes so good this box never closes," is located just underneath another announcement: "To close:

place tab here."

Container of salt
Warning: High in sodium

がんばる女性


いじめから非行に走り割腹自殺を図り、16歳で暴力団組長と結婚、その後、弁護士になり「だからあなたも生き抜いて」という本で世に知られるようになった大平光代さん。

読売新聞の大手小町で、その彼女が僧侶を目指して勉強中という記事を読みへー、ますますすごいなーと感心しながら、彼女は一体いくつなんだろうと検索していたら、さらに感心する記事に当たりました。

彼女は2005年に結婚し、ダウン症の子どもを授かってもいたのです。その傍らで弁護士業をこなし、さらに僧侶も目指している。彼女は1965年生まれ、つまり42歳です。こういう話を読むとがんばろう!という気になります。

窮水牛・ライオンを噛む

自然界の驚きの映像です。

来日するアメリカのセレブ

kuruuni.jpg以前、男の魅力で話題にしたGeorge Cloonyが新作映画の宣伝で来日しているということでManichi Dailyにたくさんお写真がアップになっていたのですが、こちらが、その中の一枚http://mdn.mainichi-msn.co.jp/photospecials/graph/070731clooney/9.htmlです。ジョージが日本のファンのために手を合わせてお辞儀をしています。どこで誰が始めたのか、ハリウッドスターには、日本に来て、こうやって間違ったお辞儀をする人が後を絶ちません。

日本はハリウッド映画にとって海外第1位のマーケット。アメリカで大金をかけて作ってコケた映画も日本で大ヒットして黒字になる場合も多いんだそうです。(これは、日本での日本語タイトルのつけ方と映画の宣伝文句の上手さによるところが多いと思います。私が見て、ウワーつまらなかった、と思った映画でも、後で日本の新聞や雑誌での宣伝やコメントを読むと、え?この映画、こんなに面白かったっけ?と思うこと、しばしばです。)とにかくハリウッドスターにとっては、極東の国ジパングは黄金の国。遠いし時差はあるしプライベートジェットがあったって、来日するのはきっと面倒くさいはす。でも、特にアメリカで封切られて一週目、興行成績が発表され、それが芳しくないとわかったら、後は頼るは日本市場。わざわざ日本参りする理由もその辺にあるわけです。

それに、多くの映画にお約束のように日本人を喜ばせるようなシーンが入っています。たとえば新しい映画「トランスフォーマー」では、主人公がロボットを見て「これは、すごい。日本製に違いない」と言う場面。どこかでチラッと日本や日本人を登場させて日本人の自尊心をくすぐっているのです。

それにしても、相も変わらず、手を合わせてお辞儀するアメリカ・セレブたち。来日すれば「日本は最高。日本大好き。」と寒いリップサービスを並べていますが(もちろん、それで彼らにはApperance Feeというのがガッポリ入るそうです。)、もうちょっと日本の文化を勉強してから来たら?と思ってしまいます。

また、日本のマスコミも、いつもお決まりのように「○○は長旅の疲れも見せず、ファンの握手攻めに笑顔で気軽に応じた」などと書いていますが、それで彼らは大金ががっぽり入るんだから当たり前だろ!と、外国セレブをどっこいしょし過ぎ記事もいい加減止めたら?!と言いたくなります。

靴下に糞

kuso.jpg昨日、次男の自転車がパンクしたので修理に持っていったサイクル・ショップに並んでいた靴下の写真です。

日本人が、とんでもないキテレツ英語のTシャツを、その意味を露知らず真顔で着ていることはよくありますが、最近はアメリカでも変な漢字やカタカナ(っぽい)デザインがプリントされたTシャツなどをよく見かけます。今まで私が見て「ん!?」と思ったものは、なぜか「秋田少年野球団」だったり「朝日新聞」という言葉が無数に印刷されてあるTシャツだったりしましたが、昨日発見したこのソックスは、ちょっとひどすぎますよね。

コワ!知らないで食べている中国産

数週間前のTimes雑誌に中国産のナマズ(Cat Fish)には、アメリカで使用禁止になっている抗菌薬等(Anti biotic)が使用されているとの記事が出ていましたが、ついに6月28日、FDA(米食品医薬品局)は、中国産のナマズ、バサ(BASA)、海老、デイス(DACE)、ウナギの輸入禁止に踏み切りました。

デイスという魚の名前は初めて耳にしましたが、Cat FishやBasa、海老に関しては、近所のスーパーでも一般に売られている魚です。

先日、中国産のドッグフード(犬が腎臓疾患で何匹も死んで発覚)と歯磨き粉がリコールされたばかりですし、日本でも冷凍ほうれんそうの農薬残留量が問題になりましたし、数ヶ月前にはSweetHeartでも取り上げましたがトイザラスで売られている毒性のある塩ビの玩具がリコールされたりしています。中国製怖ろしや!です。

そうは言っても、今やアメリカ市場は(日本市場もでしょうが)中国製じゃないものを探すのが至難な技だと思うほど中国製で溢れています。製品の場合は、Made in Chinaと表示されているから、わかりますが食料品の場合は、どうやって見分けたらいいのでしょう?たとえば、日本の場合は、各社ベビーフードにも中国製の冷凍ほうれん草が使われているんだそうですが、その表示はなかったのですよね。

不安を感じて、ネットサーフィンしつつ情報を探してみたら、以下のような怖ろしい情報が見つかりました。

アップルジュースの40〜45%は中国産

中国では今、世界の15%のフルーツを生産。政府は1990年からフルーツと野菜の輸出に力を入れている(特に日本への輸出に力を入れており1990年には日本の輸入野菜の6%だったのが1996年には38%に増加。ブロッコリー、玉ねぎ、アスパラなど。)。そのほとんどはアジア近隣諸国に輸入されている。ただし、アメリカで消費されているアップルジュースの40〜45%は中国産。

中国はリンゴの生産国第一位であり、アップルジュースの一番の輸出国。アメリカは、中国産リンゴに使用されている農薬を懸念して中国からのリンゴの輸入はしていないが、アップルジュースの輸入は許可している。


にんにくの50%が中国産

中国は世界のにんにくの75%を生産している。アメリカのにんにくの残り50%は、カリフォルニア産だが、カリフォルニアさんか中国産かを見分ける方法は、中国製は根っこを完全に切り落として底が平らだが、カリフォルニア産はわずかに根っこを残して切ってある。

はちみつの19%が中国製

中国はハニーの世界一輸出国でもある。

魚介類の16%が中国製

アメリカで食べられている80%の魚介類が輸入品で、その内の16%が中国産。

上記の情報は、きっとほんの一部に過ぎないのだと思います。それに中国製じゃないからと言って、他国製のものは安全なのか?もう、そんなことを言っていたら本当に食べるものなどなくなってしまいます。

でも、とりあえず中国産は避けた方がいいんでしょうね。でもでも、私は月に1度くらいは近くの中国スーパーでアメリカのスーパーでは手に入らない野菜(ニラ、長いも、にんにくの芽、もやしなど)などを買っているので、これをやめるのは辛い。

だからと言って、三ツ和などのこちらの日本のスーパーできれいに包装されている野菜だったら大丈夫なのか?実は輸入元は同じなのではないか?特に、ニラなどアメリカ人が普通食さない食品の場合は、まず検閲もされていないのでは?と思います。どうしたらいいんでしょうね。

参考サイト:
http://www.ers.usda.gov/amberwaves/november03/Findings/chinavegetableexports.htm

http://www.spokesmanreview.com/features/story.asp?ID=190998

バーガーキングが日本に再上陸だそうですが、なんと朝10時開店なのに早朝5時から並んでいた人がいるんだそうです。そして、こちらの写真http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070608-00000001-oric-ent.view-000&kz=entが笑えます。

この記事を読んでまず思ったのが「もう日本にこれ以上ファーストフードはいらないんじゃない?!」(ただでさ食生活の欧米化で日本人が不健康になっているというのに)ということと「あんなまずいバーガーとフレンチフライに本当に日本人が行列するの?」ということでした。また、再上陸ということは前にOPENして撤退したんだ。では失敗の原因は?とちょっと興味を持ってGoogleしてみました。

そこで見つけたのが、こんな記事です。「バーガーキング社の日本撤退の背景」。日本のマーケットを詳しく分析していて大変面白かったのですが、こんな怖い食産業事情も説明されていました。

引用「ファミリーレストランは米飯という日常食を出しており、立地の良い場所に出店すれば最初から売り上げを上げることが出来る。しかし、ハンバーガーのようなファーストフードは日本人にとってスナックの範疇を越えることは出来ず、ロケーションが良いだけではなく、ブランドを浸透させるテレビコマーシャルの存在が必要不可欠だ。カップラーメンと同じスナックの位置づけであり、大量のテレビコマーシャルを放映により消費者を洗脳し、強制的に食べさせるという技術が必要になってくる。」引用終了

確かに、日本のCMでマクドナルドの宣伝量はすごいなーと最近特に思っていました。(またアメリカでは、マックのCMは子どもがターゲットになっていますが、日本のCMを見ていると今大人気のモデルさんなどを使って若者をターゲットにしているという違いも興味深いです。)先日読んだユネスコのレポートでは、マクドナルド社や炭酸飲料の会社が、他国で子どもや若者をターゲットに洗脳的なCMを流し続けていると警告していました。

それにしても大企業の緻密で莫大なお金をかけた戦略にあっては、私たちは無力だ!と上記BKの開店に金紙でできた王冠をかぶらされて行列する日本人の写真を見て思ってしまいました。

私は、マックやBKのバーガーを食べると必ず胃もたれがするので絶対に食べませんが、子どもが小さい時は、両店に設置されているボールプールやトンネルなどの遊び場目当てで結構よく行ってました。その頃食べた記憶では、BKのフライドポテトは最悪。バーガーもおいしいと思ったことは一度もありませんでした。あんなまずい物が日本で当たったとしたら驚きだと思います。

ちなみに、長男いわく日本のマックやKFCはアメリカのものより美味しいそうです。日本人向けに品質を変えているのでしょうかね。少なくとも日本のマックで出すアイスティーはアメリカのものと比べ物にならないほど美味しいと私も思います。

アメリカでセミは嫌われ者

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semin.jpg

今日のニュースでMidwestでは、今年セミが17年ぶりに大発生するとレポートしていました(写真のような赤目のセミだそうです)。レポーターの男性が、昆虫学者にセミの成長について質問しながらも、「セミはうるさい。外見も気持ち悪い。」などと、まるでゴキブリのことを話しているように、いかにも気持ち悪そうに話していました。昆虫学者が「Beauty Is in the Eye of the Beholder(他で食う虫も好き好き)、セミは、全然悪いことはしない」、と一生懸命セミ援護をしていましたが、レポーターは「あんな虫を好きなのは昆虫学者くらいでしょ。」と一笑に付していました。

アメリカでは、あんなにカワイらしいリスも球根を食い荒らす悪者。モグラは、庭に穴を開ける駆除すべき害動物。たんぽぽは、芝に生えてくる殲滅すべきニックキ敵。国によって、感覚って全然違うものです。もしかしたら、私達が忌み嫌うゴキブリも、他のどこかの国では、愛でるべきカワイイ虫だったりして。

それで思い出しましたが、以前、こどもたちと博物館で開かれていた世界虫展に行った時のこと、なんと世界のゴキブリ展でした!!!(チケット買う前に言ってクレ〜〜)入場した途端に目の前の巨大水槽のようなガラス張りの入れ物の中にウヨウヨとゴキブリがっ!!さらに進むとカワイイ20代くらいの案内役の女の子が、どことかの国のゴキブリ(日本のゴキブリよりかなり動きが緩慢。でも姿は、やっぱりゴキブリ)を子ども達に見せながら手に乗せて遊ばせていました。それだけでも、ぞっとしたのに、Do you want to touch it?とゴキブリの乗った手を差し出され言われ、完全にひきました。これほど見たくない物だらけの展示会は初めてでした。

衝動買い

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先週のNHKの「ためしてガッテン」という番組で、「衝動買いの心理」についての特集がありました。衝動買い走る心理現象の一つとしてアメリカのスーパーボール(年に一度の全米フットボール優勝決定戦)で流されるCMと視聴者の心理を例にあげていました。

視聴者は応援しているチームが勝ち点をあげ狂喜乱舞の状態にあると、その直後に流されるコマーシャルで出てくる商品が、実際より素晴らしい商品に見えてしまうのだそうです。そして、それが衝動買いにつながるというわけです。

これを専門的には「気分一致効果」というのだそうです。つまり気分が良いと目にしたものを必要以上に良く捉えてしまうというわけです。ですので、天気の良い日は株価が上がったり、経済とも密接な関係があるのだそうです。

スーパーボールの30秒のCMが今や3億円です。企業が、それだけの金額を払う価値があるということです。つまり、非常に多く人が、このような巧みな心理操作によって衝動買いに走っている、ということでもあり、恐ろしいほどの効果だと思います。

アメリカの男性の頭の中は、スーパーボール=ビール=パーティーという感じですが、これも、小さい頃からコマーシャルによって摺り込まれた心理行動なのかもしれません。

ところで、先日の松坂のレッドソックスとイチロウのマリナーズ戦でも、バッターの真後ろのバックネットのフェンス下の一番目立つ広告ボードに、"日本語"のコマーシャルが映し出されました。(アメリカ人が見てもわからないでしょうから、完全に日本の視聴者向けなんでしょうが・・・)どこの会社の広告だったか忘れましたが、それこそ物凄い広告費を払っているんだろうと思います。

なんでも松坂がボストンにもたらず経済効果だけでも86億円と言われていますが、その他、日本のテレビ局への放映権料(年間26億円)、広告料なども考えると、日本の野球選手は大枚はたいて獲得しても、それに見合うほどの経済効果があるのだと思います。

最近、大リーグに日本人の選手が増えている理由の一つも、単に、日本人選手の実力が上がっただけでなく経済上の理由もあるのではないか?とうがった見方をしてしまうのです。(野球大国キューバとかの同じくらい実力の選手を雇っても、同じような経済効果は絶対に見込めないでしょうから。)

ヴァージニア・テク事件

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バージニア工科大学惨劇の新しいニュースが刻々と流れていますが犯人が8歳の時に両親とともにアメリカに来た韓国人の学生だった(永住権保持者)ということも驚きの一つでした。

一般にアジア系アメリカ人やアジア系の学生は、もの静かな優等生というイメージがあり、犯罪者としてニュースに顔写真が出るようなことは大変稀です。

(有名大学では、アジア人の学生が占める割合が増え過ぎてしまったため入学規制しようという動きまで最近ではあります。)

それが、今回はアメリカ史上最悪の32人の犠牲者を出した残忍な事件の犯罪者です。絶えずニュースで流され続けている、どこにでもいそうなアジア人学生の犯人の顔を見ると複雑な気持ちです。

アメリカの韓国コミュニティーに与えた衝撃もかなり大きいものと思われます。(もし、これが日本人の青年だったらと考えてみてください。)

こういう事件が起きると、日本ではすぐにアメリカの銃規制について語られますが、(アメリカではそれほど話題にならない)アメリカの銃規制については、非常に奥が深い問題なので、私はここであえて深入り
しませんが、Gun Rightなどで検索すると山のように情報が出てきます。

ごく簡単に言うと銃を持つ権利を主張する人たちの言い分はこうです。

●もし政府が専制的になった場合、人々には政府を転覆する権利がある。(独立宣言に基づく)

●政府は集団としての市民を守る義務があるが、犠牲になる以前の特定個人を守る義務はない。したがって個人は自衛する必要がある。

●銃規制しても犯罪者は法に反して銃を保持し続けるであろうから、その場合、銃を放棄した犠牲者は自分を守る術を持たない。よって、銃規制は暴力的な犯罪をより増やす。

いずれにしても銃をもつ権利を主張する団体は政治団体への献金額がすごいらしいです。よって、銃規制の将来は暗いと感じます。

褒め方のコツ

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今、発売中(2007年2月発行)の雑誌New Yorkの表紙のトップ・タイトル"Praise is dangerous"の記事が大変興味深いものでした。

アメリカの親たちは、とにかく自分の子どもを惜しげなく褒めます。以前も、メルマガに書いたことがありますが、これはアメリカの習慣とか伝統というものではなく、こどものSelf Esteem、いわゆる「自尊心を高めることの大切さ」が説かれるようになった、この20年位の間の傾向のようです。

子育ての方法にも時代ごとの傾向というものが存在し、ある時代は良いと言われたものが、別の時代には悪いと言われるようになることが、えてしてあるものです。一世風靡したドクタースポックの育児法しかり、英米などで一時主流になって廃れたCry-it-out(赤ちゃんは別室で寝かせ泣いてもとりあわない)という方法しかりです。

そして今回話題になったのが「こどもを褒める」ことの危険性というわけです。確かにアメリカの子どもたちは、何をやっても「Great! Good Boy! You are so smart!」などと親からも教師からも褒められまくれ、たとえば、こどものリトルリーグの打ち上げでも「盗塁NO.1」「参加率NO.1」「努力NO.1」などと、無理やり賞の名前をひねり出して全員がトロフィーをもらい、小学校を卒業するまでには、どの子の子ども部屋にも10~20個のトロフィーやメダルがゴロゴロ転がっています。

あるテレビの子育てに関するドキュメンタリーで、「80年代90年代に生まれた子は、常に褒められ、何でもないことでもトロフィーや賞状をもらって表彰されまくって、それが当たり前と思って育っているために、実社会に出てから自分の業績が上司に即座に認めてもらえないと、すぐに落ち込んだり、自分は評価されていないと思って会社を辞めてしまったりする傾向にある。」とレポートされていました。

また、今回の雑誌New Yorkによると、

実験で、5年生の子どもたちを二つのグループに分けパズルをやらせる。テスト終了後、一つのグループは「頭が良いね」というように知能を褒める。もう一つのグループは「一生懸命がんばったね。」というように、その子の能力ではなく努力を褒める。そして二回目のパズルでは子どもたちに二つの選択肢を与える。一つは前と同程度のレベルのパズル。もう一つは前よりも難しいパズル。すると努力を褒められたグループの90%が、難しいパズルの方を選んだが、知能を褒められた方のグループの大多数の子が簡単なパズルを選んだ。

というのです。研究者のDweckによると「能力を褒められた子どもたちは、頭を良く見せることに固執してしまい、リスクを冒そうとしない」のだそうです。

さらに、三回目のテストでは、7年生レベルの難易度のパズルをやらせた。全ての子が完成することができなかったが、努力を褒められたグループの子どもたちは、パズルに挑戦すること自体を楽しんでいたが、知能を褒められたグループの子どもは、あたかも、失敗することが自分たちの知能に関わる問題かのように緊張し、みじめだった。そして4回目のテストでは、最初のパズルと同レベルのものを与えた。努力を褒められたグループは30%スコアが上昇したが、知能を褒められたグループは最初のテストよりも約20%スコアが下降した。

ということです。

大変長い文章なので、興味のある方はOnlineに掲載されている記事を見つけたので、そちらで読んでください。
http://nymag.com/news/features/27840/

最後に、要点をまとめると、大切なのは褒める「勘所」です。ただ「上手だね、いい子だね、よくできたね、頭がいいね」ではなく、こどもの行為の過程や努力を的確に褒めるということです。たとえばサッカーなら「パスをよく見ていたね。」などです。

松坂大輔とボストニアン 

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おととい遊びに来たボストンに住む夫の友人によると、松坂大輔のレッドソックス入団でボストンの街は一気にJapanese touristsが増えるだろうという話題で沸いているんだそうです。

取らぬ狸の皮算用で、年間20,000 人の日本人観光客を見込んでいて、日本人は長時間働いて、休暇を取るとお金を自分自身と自分のパッションのために使う傾向にある。そして幸運なことに野球は日本人のパッションの一つである。日本人は海外に出ると大体10日位滞在して、ひとり頭$3,500は使うらしいので、ざっと計算しても彼らがボストン周辺に落とす金額は$75millionなどとと目算しているようです。

ボストンの新聞などには、日本人観光客慣れしたNYの観光担当者によるアドバイスなども掲載されていて面白いです。たとえば、こんなふうに・・・

「日本人はアメリカ人ほど大食いではないのでレストランはアピタイザーをメインの食事としても構わないようにすると好まれるでしょう。日本人のカップルは、夫婦であってもダブルベッドを嫌がってベッドが別々になっているツインの部屋を要求してくることがあるので考慮すればプラスでしょう。日本人は電車の時間の正確さにこだわるので、ボストンは大丈夫でしょうか?ルイビトンやグッチの店は日本人観光客が押し寄せる可能性があるので準備しておいた方がいい。日本人はブランド品が好きだがボストンはあまり高級店がないのがマイナス点だが、日本人はお土産を買って帰る習慣があるので、何か嵩張らないメモリアルの商品があればプラスになるでしょう。MITなどは、すでに日本の団体観光客が観光バスでやってきています。ボストンは一流大学がたくさんあり日本人はそういう場所を訪れるのが好きなので、それもプラス。」

NYやシアトルでは911以来、冷え込んだ日本人のアメリカ観光を松井やイチローが盛り返してくれたという実績があるので(それでも2000年時のピークには達していないそうです)、ボストンも是非あやかりたいという思いがあるようです。

ファミリー(心に響きます!)

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とても素敵です。ぜひ読んでみてください。下の方に稚拙ながら私自身の邦訳を掲載しました。どうぞ家族全員で読んでください。

F A M I L Y

I ran into a stranger as he passed by,
"Oh excuse me please" was my reply.


He said, "Please excuse me too;
I wasn't watching for you."


We were very polite, this stranger and I.
We went on our way and we said goodbye.


But at home a different story is told,
How we treat our loved ones, young and old.


Later that day, cooking the evening meal,
My son stood beside me very still.


When I turned, I nearly knocked him down.
"Move out of the way," I said with a frown.


He walked away, his little heart broken.
I didn't realize how harshly I'd spoken.


While I lay awake in bed,
God's still small voice came to me and said,


"While dealing with a stranger,
common courtesy you use,
but the family you love, you seem to abuse.


Go and look on the kitchen floor,
You'll find some flowers there by the door.


Those are the flowers he brought for you.
He picked them himself: pink, yellow and blue.


He stood very quietly not to spoil the surprise,
you never saw the tears that filled his little eyes."


By this time, I felt very small,
And now my tears began to fall.


I quietly went and knelt by his bed;
"Wake up, little one, wake up," I said.


"Are these the flowers you picked for me?"
He smiled, "I found 'em, out by the tree.


I picked 'em because they're pretty like you.
I knew you'd like 'em, especially the blue."


I said, "Son, I'm very sorry for the way I acted today;
I shouldn't have yelled at you that way."
He said, "Oh, Mom, that's okay.
I love you anyway."


I said, "Son, I love you too,
and I do like the flowers, especially the blue."


FAMILY
Are you aware that if we died tomorrow, the company
that we are working for could easily replace us in
a matter of days.
But the family we left behind will feel the loss
for the rest of their lives.


And come to think of it, we pour ourselves more
into work than into our own family,
an unwise investment indeed,
don't you think?
So what is behind the story?


Do you know what the word FAMILY means?
FAMILY = (F)ATHER (A)ND (M)OTHER (I) (L)OVE (Y)OU


邦訳 by SweetHeart管理人

F A M I L Y

見知らぬ人とぶつかってしまいました。
「どうもすみません」と私は言いました。


その人も「こちらこそ、すみません。あなたに気づきませんでした。」
と言いました。


見知らぬ人も私も、お互いにとても礼儀正しく、私たちは、さようならと行って、その場を去りました。


でも家庭では別の話です。
私たちは愛する人に、幼き者に年老いた者にどのように接するでしょう。


その日遅く、夕飯を作っている時に、息子が私の横にじっと立っていました。


私は振り返りざまに、息子にぶつかってもう少しで倒してしまうところでした。
「邪魔でしょ。」私はしかめっ面で言いました。


彼は歩み去り、彼の小さな心は傷つきました。
私は自分がどんなにきつい調子で言ったかに気づきませんでした。


ベッドに横たわっていると、神様のささやきが聞こえました。


知らない人と接する時、あなたは礼儀正しいですが、
あなたが愛する家族に対しては、ひどい扱いをしているように見えます。


キッチンの床を見てごらんなさい。
ドアの近くにいくつかの花を見つけることでしょう。


それは、あなたの息子があなたに持ってきた花です。
彼が自分で摘んだのです。ピンク、黄色、ブルー。


彼は、あなたを驚かそうとして、とても静かに立っていたのです。
あなたは彼の小さな瞳に満たされた涙にまったく気づきませんでした。


私は自分をとても小さく感じました。
そして涙が私の頬を伝い落ちました。

私は静かに息子のベッドの傍に行き、ひざまづきました。
「私のかわいい坊や、おきてちょうだい。」と言いました。


「これは、あなたが摘んだ花?」
彼は微笑みながら「ボクが見つけたんだよ。外の木のそばで。」


「ママみたいにきれいだったから摘んだんだ。ママがきっと気に入ってくれるって思ったから。特

に青い花を。」


「ぼうや、今日のママのふるまい、本当にごめんね。あんなふに、あなたに怒鳴るべきじゃなかっ

たわ。」
「ママいんだよ。 I love you anyway.」と息子は言いました。


「ぼうや、ママもあなたを愛しているわ。そして、この花、大好きよ。特にブルーの花が。」
と私は言いました。


FAMILY

もし、明日死んだら、会社は数日の内に変わりを簡単に見つけることができるでしょう。
でも残された家族は、喪失感とともに残りの人生を過ごすことになるでしょう。


考えると、私たちは家族より仕事に献身しますが、それは実に賢明ではない投資だと思いませんか。そう考えると、この話の言わんとしていることは何だと思いますか。

FAMILYという言葉の意味を知っていますか。

FAMILY = (F)ATHER (A)ND (M)OTHER (I) (L)OVE (Y)OU

韓国女性の二人に一人は・・

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今日はネット・サーフィンしていて、「へー」と思った統計やニュースなどを一気に紹介してみます。

まずは雑誌Forbesに出ていた“World's Fattest Countries“

1. Nauru 94.5
2. Micronesia, Federated States of 91.1
3. Cook Islands 90.9
4. Tonga 90.8
5. Niue 81.7
6. Samoa 80.4
7. Palau 78.4
8. Kuwait 74.2
9. United States 74.1
10. Kiribati 73.6

世界保健機構(WHO)が世界194カ国、15歳以上の人を対象に調査した世界の「肥満度順位」(2005年)だそうです。Nauru?どこの国と思ったのですが南太平洋の小さな国だそうです。南タイへ用の島々に結構肥満が集中しているのは、土地が肥沃でなく農作物などがあまり育たないために高カロリー食品をオーストラリアなどから多量輸入しているためだそうです。

そう言えば、去年トンガ王国の王様が亡くなったとかで皇太子様が弔問している様子をテレビで見ましたが、周りの人がみんなお相撲さん並に太っていましたっけ。

ちなみに、日本は163位です。 それにしてもベスト10入りした唯一の先進国アメリカの9位というのは本当に憂慮すべき問題です。

韓国では18歳以上の女性で10人中8人は美容整形の手術が必要だと感じており、2人中1人が1回以上美容整形手術を受けているそうです。ま、大統領も大統領夫人も整形しているそうですから、韓国人にとっては、アメリカ人が歯の矯正をするくらいに当たり前のことなんでしょうね。

ところで、アメリカの番組で“10 Years Younger”という番組があるんですが、おもしろいです。街中でガラス張りの電話ボックスのような箱に入って、通りかかる人に何歳に見えるかと聞き、その平均値から10歳若く見せるために皮膚科医、歯科医を含むあらゆる美のプロの手を加えるというものです。

興味のある方は、こちらで番組の内容やBefore & Afterの写真が見られます。
http://tlc.discovery.com/fansites/10yearsyounger/episode/episode.html

アメリカは、こういう番組が実に多いです。

ユニセフによる先進国25カ国に住む15歳の子どもたちの「幸福度」に関する意識調査で、日本の子どもの29.8%が「孤独を感じる」と答え、世界で最も高い割合だったそうです。

2位以下が

アイスランド(10.3%)、フランス(6.4%)、イギリス(5.4%)

http://news.bbc.co.uk/nol/shared/bsp/hi/pdfs/13_02_07_nn_unicef.pdf
52ページにもわたる調査書ですが、ざっと表を見るだけでも興味深いと思います。たとえば、富める国において貧困状態にある子どもたちの比率調査でアメリカとイギリスがワースト1位と2位です。(日本は9位)。日本でも格差社会、ワーキング・プアが今問題になっていますが、今後、さらに上位に食い込むことのないように祈りたいです。

Coca-kolaの一年の宣伝費用 

1位 USA $355ミリオン 
2位 Japan $65.3ミリオン

日本はコカコーラやファーストフードの餌食にされているようです。
(子どもたちをターゲットにした脂肪分や塩分の多いジャンクフード広告の調査 BY WHO)

若者によるインターネット使用(2002年 Who)
USA 85% AU 82% SKorea 78% UK72% Italy 55% Germany 51% Sapin 45%  France 41% Japan 39%

日本が9位と意外に低くてビックリ。お隣韓国の3位はすごいですね。

4ヶ月毎しか生理が来ない新薬

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先日、テレビCMで「貴女もついに解放されました!」というイメージで宣伝されていたのが4ヶ月に1度しか生理が来ないというバースコントロール・ピルです。その名も「季節ごとの」という意味のSeasonale。

女性の生理というのは、どんなに煩わしくても月の満ち欠けの周期29.5日と酷似しており、まさしく自然の摂理による神秘的現象だと私は思うのですが、それを無理やり人間の手によるホルモン操作で4ヶ月に1回にしてしまって良いものなんでしょうか?

そう思っていた直後、ある友人(アメリカ人、シングル、40代)が、おしゃべりの中で「実はわたし最近、生理が4ヶ月に1度だけになるっているピルを使ってるの。Great! I love it!!」と言うのです。わたしが、「ちょうど先日、テレビコマーシャルで見たけど、でも副作用とか心配じゃないの?」と聞くと、「今のところ、まったく副作用もなくて、とにかくGreat!」ということでした。

うーん、立たなくなったものを無理やり立たせたり、出るものを無理やり出なくしたりして、本当に大丈夫なんだろうか、と私はやっぱり思ってしまうのです。

ちなみに、この新薬Seasonaleの原理は・・・

通常のバースコントロール・ピルというのは21日間連続でホルモン操作をするピルを飲み、7日間プラシーボ(本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない)を飲むことで生理を起こさせるが、Seasonaleの場合は、84日間連続でホルモン操作のピルを飲み、7日間プラシーボを飲むことで生理を起こさせる。

ということだそうです。

ミシガン州で姦淫罪

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今日のニュース。ミシガン州では不倫した場合、最も重い犯罪として終身刑になる可能性まであるんだそうです。ミシガン州では今だに不倫(姦通)が重罪とされているそうですが、実際に刑が適用されたのは1971年が最後だそうです。

多分アメリカでは、このニュースにギョギョッとしている人も多いことでしょう。

私の住む町でも「○ちゃんのお父さんと△ちゃんのお母さんが浮気している」なんて噂が結構あります。

去年の町一番のニュース?は、町のアメフトの総括をしているA君のお父さん(既婚)と、A君と同じチームのB君のママ(シングル)の浮気発覚事件でした。発端はアメフトの親子打ち上げパーティーでのこと。パーティー会場の駐車場でA君ママがB君ママに

「私の夫と浮気しているでしょ。うちの夫にちょっかいを出すのはやめてちょうだい。」

と詰め寄ったところ、B君ママが

「私がちょっかいを出しているですって?ちょっかいを出しているのは、アンタの夫の方よ。ほらごれをご覧!!」」

と携帯のメモリーに残していたA君のパパからのEメールリストを突きつけたのです。A君のママは、その場でパーティー会場を去り、家から夫の持ち物を全て前庭に投げ出し、ロックスミスを呼んで鍵を換えたということです。(先週末、この追ん出されたA君パパを次男のバスケットの試合で見かけましたが、町中が自分の醜聞を知っているって、どんな気分なんでしょうね。)

私の町ではアメフトは一番の人気スポーツ。ほとんどの男の子が一度は参加しているので、噂は千里を走る!で、この浮気騒動はあっと言う間に町中の人が知るところとなりました。でも、後で友人に、聞いた話ですが、こんなふうに発覚する以前にA君のママ以外の町の人はみんな既にA君パパとB君ママの関係に気づいていたそうです。

それにしても、「どうして、そんなにみんな耳が早いのかしら?」と友人に尋ねると「男の人はバカなのよ。たとえばスポーツのコーチをした後に、皆で反省会と称してビールとか飲みに行くでしょ。そこで、浮気している人は、黙っていられなくてつい喋っちゃうのよ。それを聞いた人は、今度は家に帰ってすぐ奥さんに話すでしょ、そして奥さんが噂を広める。あっと言う間よ。・・・

・・・それから去年の話だけど、あるお父さんとお母さんが浮気をしていて、そのお父さん、自分の子のサッカーの試合は見に行かないくせに、浮気相手の子の試合をさりげなく見に行ってたのよ。もちろん、その場で他のお母さんたちの間で携帯のテキストメッセージが飛び交ったわよ。」言っていました。

そう言えば、私の夫もアメフト、野球など、コーチやサブコーチをいつも買って出ているのですが、やはり反省会と称して飲みに誘われることが結構あります。一度どんな話をしているの?と聞いたらスポーツの話が多いけど、あとは誰それのお母さんがホットだとかいう話しをしている人も結構いるよ。もちろんボクはそんな話には加わらないし、だらか飲み会は嫌いなんだけどね。(←と、ここを強調。実際、私の夫は堅いんです。)

そうなんだーと私は、ちょっとショックでした。

もう一つ、これはおとといのニュースなんですが、子宮摘出してしまった女性の不妊治療として、アメリカ初の子宮移植が行われるという話です。心臓移植や腎臓移植のようにドーナーから子宮が移植され、そこに受精卵を着床させ出産し、出産後は拒否反応を避けるために、すぐにまた子宮を摘出するという計画だそうです。

ただ、出産するまで拒否反応を防ぐことができるのかが疑問視されているそうです。また、移植手術というのは、基本的には命を救うための手段として行われるもので、移植された人の命を却って危険にさらすような手術が倫理にかなっているのかどうかも問題視されているそうです。

親にとっての悪夢

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おととい、近所の町で3人の高校生が車で帰宅途中、スピードを出しすぎてスクールバスに衝突、車が炎上し3人の高校生とバスの運転手が死亡するという悲惨な事故がありました。まさしく、アメリカのティーンエイジャーを持つ親の悪夢が現実となった事故でした。

車社会のアメリカでは、運転免許を取れる年齢が州によって違い14歳から17歳です(Iowa, Knasas, Michigan などのFarm Statesと呼ばれる酪農業中心の州では、ティーンが農作業を手伝うために車を運転することを見込んで年齢が低くなっています)。

しかしながらティーンエイジャーの交通事故率は高く、多くの州で、運転免許を取得できる年齢を1〜2年引き上げようという動きがあります。また、事故を減らすためにティーンドライバーには様々な制約があります。

ちなみに私の住むNew Jersey州ではティーンが運転免許所得を取得するには3つのステップがあります。

【1】16歳以上で学校やDriving SchoodなどでDriver Educationを受講するとstudent learner's permit というものをもらえます。permit Driverは、同州の運転免許証を3ヶ月以上持った21歳以上の同乗者がいること、同乗者は1人のみで11pm〜5 am の運転はできない、家族1人と家族以外の1人しか同乗させることができない、などの規制があります。

【2】17歳以上でstudent learner's permit を終了し、上記の規制の下、6ヶ月以上の運転経験を得た後に、Moter Vhicle Centerの路上テストをパスした後、provisional license というものをもらえます。provisional licence の運転者は12:01 a.m.〜5.a.m.は運転禁止、同乗者は家族1人と家族以外の人一人のみ。運転中、携帯電話、手で持つタイプのゲーム、その他手で持つタイプの電化製品を使用することはできません。

【3】provisional licenseを1年有し、18歳になると路上テストに合格した後に通常の運転免許を取得できます。

もし17歳まで運転免許取得を待った場合、上記のdriver education をパスしてkowledge exam に合格することによって examination permit を申請することができます。このpermitはlearner's permitを持っている人と同様の規制の下、運転することができます。

いかに低年齢の運転が危険か・・・CDC(Center of Disease Control and Prevention)による統計の一部を紹介します。(主に2004年〜2005年に発表された統計)
http://www.cdc.gov/

★ティーンの死亡者の5人に2人は車の衝突事故による。

★車の衝突の危険度は16〜19歳が他のどの年齢よりも高く、4倍近くになる。(2005年統計)

★16歳〜19歳の男の子の車による事故死の確立は女の子の事故死の確立の2倍。

★運転免許をとって1年目のティーンの事故が最も多い。

★ティーンは、年上のドライバーに較べ危険な情況を正しく認識できず過小評価しがちである。

★ティーン・ドライバーは、よりスピード違反、信号無視、違法ターン、飲酒運転をしがちである。
2003年、致命的な衝突に巻き込まれた15歳〜20歳の男子ドライバーの内、39%はスピードを出し過ぎていた。

★2003年、高校生のドラーバーの18%は同乗者がいた際にシートベルトをほとんどしていない。他の年齢グループに比べシートベルトをしている比率が最も低い。

★男子ドライバーのシートベルトをしている比率は22%、女子ドライバーは15%。

★2003年、54%のティーンの車の衝突事故死は、金曜日、土曜日もしくは日曜日の夜9時〜朝6時の間に起きている。


私の長男も来年16歳で、今、学校で必須科目のDriver Educationを受講しています。そして、いよいよ来年はPermitが取れる年齢です。最近では近所に住むSeniorの先輩(ハイスクール4年生)に車に乗せてもらって帰ってくることもあります。心配の種はつきません。

ヒーローの運命

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アメリカに住んでいる人は、ニュースで既に何度も流れているのでご存知と思いますが、NYに新たに誕生したヒーローの話です。1月4日、NYの地下鉄で19歳の学生が発作を起こして電車が正に入って来ようとしていた線路に転落。それを見ていた二人の幼い娘を連れた黒人男性Autrey(construction worker)さんが、線路に飛び降り青年とともに線路の間に転がり、さらに青年の上に覆いかぶさったところに電車が進入、間一髪で二人とも無事だったという話です。電車は助けたAutreyさんの頭上数インチのところを掠めていたそうです。

Autreyさんは、そのまま仕事に向ったそうですが、後で助けた青年の見舞いに病院を訪れ、その後に感激した両親がニュース・レポーターに事の次第を伝え、Autreyさんは一躍ヒーローとして有名人となりました。

Autreyさんの行為に感動したドナルド・トランプ氏は1万ドルを授与、ウォルト・ディズニー社はテーマパークに招待、ニューヨーク・フィルム・アカデミーは子どものために奨学金2500ドルを授与、1年分の地下鉄ただ券、こどもと一緒にブロードウェーのライオンキングに招待、そして次から次へとテレビ出演に依頼されているということです。

“I did it out of a split-second reaction. And if I had to do it again, I probably would,” he said. “I was like, ’Wow, I got to go get this guy ... somebody’s gotta save this guy but I was the closest one."

“I’m still saying I’m not a hero ... ’cause I believe all New Yorkers should get into that type of mode,”

心から素晴らしい行いだと思います。幼い娘の目の前で見知らぬ人を救うために命をかけるなど、普通にできることではありません。本当に尊敬に値する人だと思います。

ただ以前、雑誌の特集で読んだのですが、このようにHeroと呼ばれる行為をした人に対して、メディアが殺到。一夜にして有名人になり人生を狂わせてしまった人が大変多いのだそうです。メディアも世間も忘れやすいものです。過剰なほどの注目が去った後、鬱状態になり最後には自殺してしまった人が少なくないのだそうです。

人間の心とは弱いもので一夜にして名声や富を手に入れてしまうと、おかしくなってしまう人が多いようです。(宝くじを当てた人たちの、その後を追跡すると結構不幸になってしまっている人が多いそうですし。)

Autreyさんの行為に感動して、その行為を讃え、惜しげもなく私財を寄付するアメリカの有名人や有名団体の行為は素晴らしいものだと思いますが、このお祭り騒ぎのような報道が素晴らしいハートを持って地道に生きてきたAutreyさんの人生を狂わせてしまわないことを祈るばかりです。

Autreyさんが、インタビューの中で I believe all New Yorkers should get into that type of mode.と言っていますが、ニューヨーカーは、江戸っ子が江戸っ子であることを誇りに思っているように、ニューヨーカーであることを大変誇りに思っています。ただ江戸っ子の場合は代々東京に住んできた人たちですが、ニューヨーカーは一代であろうと今住んでいればニューヨーカーです。

以前、こどもたちとマンハッタンの横断歩道を渡っていた時に、前を歩いていたお爺さんがポケットからコインをいくつも落としているのに気づかずに歩き続けていました。それで、私と子どもたちで拾い集めて、そのお爺さんに駆け寄って渡したのですが、それを見ていた、それこそ生粋のニューヨーカーっぽい黒人男性が周りに聞こえるように大きい声で「ニューヨーカーは、やっぱり正直者だよね。」と笑顔で言うのです。ちょっと気恥ずかしいような嬉しい気持ちでいっぱいになりました。そして、まったくニューヨーカーではない見た目も思いっきりアジアンな親子に、そういう言葉をかけるニューヨーカーは、さすがはニューヨーカーだと思いました。

自分の町に誇りを持つことが、人情と活気のある町にする鍵なのかもしれません。

そう言えば日本でも、私の兄の住んでいる町に行って感動したことがあります。東京から30分の埼玉のとある町。まずバスマナーの良さにびっくりしました。バスを降りるとき老若男女すべての人が運転手さんに「ありがとうございました。」と、はっきりした口調で挨拶して降りていくのです。さらに犬の公園に行くと、まず入って来た人が「お世話になります。」と軽く会釈してから犬を放します。帰る時は「お世話になりました。」と言って去るのです。

やはり、この町の住民が、自分たちのこのようなマナーの良さを誇りにしており、それが自然に子供たちにも新しく越して来た人にも良い意味で伝染しているのだと感じました。

雁の渡りとティームワーク

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kari.jpgおととい車を運転していたら頭上に15〜16羽の雁の編隊が私が向っているのと全く同じ方向(南西)に、かなり低い高度で飛んでいました。私の車と全く同じスピードで飛んでいたので、スピードメーターを見ると40マイル、約60キロで飛んでいるんです。

うわー、こんなに速いんだ!とビックリしてしまいました。たまたま前後に車が走っていなかったので、しばらく直線の道を雁に合わせて40マイルで走っていました。

今の時期、雁たちが次から次へとラッパなような音を立てながらV字編隊で南西の方に渡って行きます。

以前、息子の小学校の校長先生が、子ども達にティームワークの大切さを説くのに、雁のV字編隊を引用していました。雁のV字の先頭は、風に対する抵抗を最も受けるので群れの中でも最も体力があるリーダーの役割と思われがちですが、長旅でリーダーが疲れてくると、後ろに控えている体力のある雁たちが何度か交代をするのだそうです。 そしてVの両端のしんがりも、体力のある若い雁で固め、真ん中は、体力のない成人したばかりの雁や年寄り雁たちという具合に編隊が組まれているのだそうです。

このような編隊を組むことによって、風の抵抗を減らし一羽のみで飛ぶよりも70%も遠くまで飛べるのだそうです。

また飛びながら発しているラッパのような声は、後ろの雁たちが先頭の雁がスピードを保てるようにする励ましのようなものなのだそうです。

セックスレス大国ニッポン

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毎年恒例になった感のあるコンドーム会社Durexの41カ国が参加してのGlobal Sex Survey。

最新2005年度版が発表になっていますが、「一年間にセックスする頻度」において、またもや日本がブッチギリの最下位を飾っています。

世界平均は年103回で栄えある金メダルはギリシャで年138回、欧米諸国の中ではフランスが大健闘7位で120回。3年前まで世界1だったアメリカは、今回は力尽きたか11位で113回。

ただ、2004年度はサーベイ参加国が28カ国で調査対象者も16歳〜55歳、紙による調査だったのが、去年からは、ネット上でのあまり対象年齢がわからない調査になっているようなので、あまり比較しても意味がないのかもしれません・・・が、それにしても、日本の連続最下位だけは変わらず、です。

ちなみに、どん尻2位がシンガポール&インドで共に75回。日本は、どん尻2位からさえも、なんと30回も大きく水をあけられての大敗です。世界平均からは58回下回り、ざ・チャンピオン・ギリシャからは93回も下回りました。

ちなみに、Bayer薬品でも同様のサーベイを行っていますが、こちらの2006年度調査結果では、日本人の年間セックス頻度は、さらに寂しく17回となっています。とは言え、1年以上していないと答えた人が三分の1ということで、している人としていない人が二極化傾向にあり、その比率には世代差がなく、日本人のセックスレスは世代を超えた傾向なんだそうです。

面白いのが夫婦の枕の距離で、30代夫婦では54.5センチなのに対して60代夫婦では81.9センチと年を経るごとに離れていくことです。81.9センチということは、つまり日本の住環境を考えると、お布団を部屋と部屋の隅に放して敷いているか、もしくは別の部屋に寝ている人が多いと考えた方がいいのかもしれません。

子は鎹(かすがい)の鎹って何?

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kasugai.jpg「子はかすがい。」と言いますよね。「かすがい」を変換してみると「」という、すっごく難しい漢字なんですが、この鉄偏のつく「かすがい」ってなんだかご存知ですか?

実は左の写真が鎹です。建築用語だと「締め付け金具」とか「U字型の止めくぎ」などとも言うようです。なるほどー、つまり子どもは、結婚においての夫婦の締め付け金具なんだ〜!!と感心してしまいました。

夫   妻
l___l
 こども

こんな図でしょうか。

この鎹の形を見た途端、日本で増えている熟年離婚の原因が一つ理解できたような気がしました。

つまり「子はかすがい」で子どもの「かすがい機能」「止め具機能」だけに頼って夫婦生活を送ってしまった場合、子どもが独立した時、このU字型の止め釘が、いきなり抜けてしまうわけで、そうなると夫婦をつなぐものがなくなってしまい、結局、熟年離婚ということになってしまうんじゃないでしょうか。

産後の性欲減退のわけ

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長年、結婚掲示板への書き込みを読んでいて出産後に性欲が減退し、夫との仲もおかしくなる夫婦が結構多いと感じました。アメリカの雑誌やオンライン相談室でも、同様の書き込みを頻繁に目にするので、出産後の女性の性欲減退は万国共通なのだと以前から思っていましたが、20/20という番組の中の女性と男性の脳とホルモンに関する特集を見ていて、これはホルモンの仕業だったのだと納得しました。

「妊娠中にはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが増加する。特にプロゲステロンのレベルは平常の30〜40倍にもなる。

このようなホルモンの大きな変化は母親の脳のサーキットを、ハイジャックしてしまう。妊婦は、眠気、空腹、吐き気、感情の起伏を経験する。

さらに、母乳の分泌、生成に関係のあるオキシトシンやプロラクチンというホルモンは母親の脳をあたかもマリネした状態にしてしまう。特にオキシトシンは「快感ホルモン」とも呼ばれ、授乳中の母親は快感で満たされオーガズムに近い快感さえ感じる人もいる反面、夫との性的接触は疎ましくなる。

母親の全ての愛とエネルギーは無力な赤ちゃんを守ることに注がれ、満足感に満たされるが、同時に疲労感も強くなる。夫は、赤ちゃんが生まれる前までは、自分は妻にとってメインディッシュ的存在だったのが、出産後は、サイドディッシュ的存在に格下げされたと感じる。」

再婚は初婚以上に難しい

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アメリカに来て以来、色々な面で心の支えになってくれたアメリカ人の友人が離婚したことは、先日、日記のどこかで書きましたが、驚くのは、彼女も元夫も、もうボーイフレンド、ガールフレンドがいるということです。

彼女達だけ特別なのではなく、周りのアメリカ人の多くは、離婚したかと思うと、すぐに次の相手を求めてデートを始める人が多く(年齢に関係なく)驚きます。

以下は以前メルマガに掲載したアメリカでの離婚再婚についての統計です。

CDCの統計より

●アメリカでの約46%の結婚はパートナーのどちらかが再婚で、ほとんどの場合、連れ子がいる。

●30歳までに4分の3の女性が結婚する。

●最初の結婚が5年以内に離婚や別居に至る率は20%。10年以内だと33%。

●離婚した女性が5年以内に再婚する率は54%

●再婚が5年以内に離婚に至る率は23%、10年以内だと39%

一見、最初の結婚から色々なことを学んでいるので再婚の方が長持ちしそうに思えますが、再婚の方が短命なのは、子どもを連れての再婚の場合、ステップファミリーとして、うまくやって行くことが大変
なためのようです。私の義理の妹は3人の子供を連れて、やはり3人の子どもを持つ男性と盛大な結婚式を純白のドレスに身を包み再婚しましたが、今年6年の結婚生活に終止符を打ちました。

離婚の原因の一つは、夫婦の教育感の違いでした。義理の妹は教育熱心でこどもに大変厳しかったのですが、再婚相手の男性は、こどもに甘く、結局、彼の方の子は勉強もせずにジャンクフードを毎日食べてブラブラ。多分、こどもがいなかったら、頑張り屋の妹とのんびり屋の元夫は大変良い組み合わせだったと思います。

●最初の結婚が離婚に終わるまでの平均の長さは9.8年。
●離婚が最も起こりやすい年齢が男性は30〜34歳。女性は25〜29歳。
●男性の最初の離婚のピーク年齢は35才、女性は33歳。
●男性の再婚の離婚ピークは42歳、女性は39歳。
●20歳〜24歳の間に結婚した人の離婚率が最も高い。

鬼ごっこで心に深い傷?

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今朝のラジオニュースから。

んと、「鬼ごっこ」(play tag)がニュージャージー州のあちこちの学校で禁止されるそうなんです。その理由は・・・・・

「鬼(it)」になった子が、疎外感を感じるから。鬼がタッチする時に、ただのタッチからエスカレートして、ひっぱたくような暴力に発展する可能性と危険性があるから。

だそうです。ラジオのパーソナリティーもあきれて、「このまんま行くと、フルーツバスケットのゲームなんかも、とろいヤツが傷つくから禁止なんてことになっちゃうんじゃないの。」と言ってました。

ドッジボールに関しては、暴力的過ぎるということで既にアメリカのあちこちの校庭から姿を消しました。

いじめられた子が自殺するまで無頓着な日本と対照的に、子どもの伝統的な遊びの中にまで介入するアメリカ(子どもの喧嘩も警察沙汰も参照してくださいね)。なかなかバランスよくというわけには行かないようです。

出た!生理・短縮ピル

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昨日テレビを見ていたら

たった3日で生理を終わりにする薬

というCMをやってました。「Lxxxは生理が軽くなり3日で終わるピル。これで、貴女もブルーな日から自由になれる♪」というようなものです。

立たないものを立たせたり(36時間立つ薬)、出るものを止めたり、アメリカの製薬会社は、実に自然の摂理に反する薬をお金になると思えば、どんどん開発するもんです。

いつものごとく、薬のコマーシャルに義務付けられている副作用のスピード棒読みによると、この薬の副作用は「血管が詰まる、心臓発作」ということです。興味のある方?は、こちらで製品紹介が見られます。

http://www.shortperiod.com/

ところで、今朝のニュース。私は朝6時半に息子をバス停まで送って行ってから7時のニュースを見ながら、一人朝食を食べるのが一つの楽しみで、いつも日本のNHKのニュースとCNNとNBCを交互にクリックしながら見るのですが、今朝は北朝鮮絡みのライス米国務長官の訪日に関して日本のニュースの伝えることとアメリカの伝える重要内容との違いが出ていておもしろかったです。

NHKでは、制裁に感することや、ライスさんが「あらゆる抑止力で、日本に対する安全保障を約束する。」と言っていることなどを伝えているのに対して、CNNとかNBCでは「日本は今後も核保有国になることをないということ確認した。」ということを前面に出して報道していました。

数日前のアメリカのニュースである解説者が「北朝鮮が核保有国になったことで、今後、日本、韓国などの周りの国々も抑止力として核兵器を保有するようになり、アジアにも核が拡散してしまう。」と、いかにも由々しいことだと言うように説明していました。

つまり、当たり前のことですがアメリカ人の心配は、日本とは全然違う場所にあるわけです。

そうそう、もうひとつテレビで新作映画の宣伝をしていたのです、ハリウッド映画の人々の不安を逆手に取って儲けようという根性丸出しに舌を巻きました。タイトルはBehind the Enymy Line 2 (1は、確かボスニアでの戦争のすぐ後に作られたボスニアの人ってこわーいという気持ちを駆り立てるもの)。

内容は、「北朝鮮があと3日か3時間で核爆弾をアメリカに向けて発射する。それを食い止めるため密命を帯びたアメリカの秘密部隊が北に侵入して、それを阻止する」というような内容のようです。もちろん、映画の中では、能面のような無感情人間のアジア人の悪者が、まるでゴキブリのように殴られたり、殺されたりするんでしょうね。憂鬱になります。」

たとえばイラクやアフガニスタンで問題が起こっている場合、アメリカ人(だけじゃないでしょうが)は、イラク人、アフガニスタン人という区別なく、中東の顔をした人を見て、「怖い」と思うわけです。飛行機に乗るときなど特に、コワモテの中東系の人が傍にいたら、どうしても不安になるわけです。赤ちゃんを抱いている中東系の女性を見ても「ミルク爆弾?」なんて思ってしまうわけです。

ということは、もともと中国人、韓国人、日本人などと全く区別のつかない人たちにとって、アジア人は、いっしょくたに「得体の知れない国から来た人」に映ってしまわないでしょうか?そのような心理状態が、上記のような映画によってますます増長しないでしょうか?私は、それが怖いです。

アメリカのニュースを読んだり見たり聞いたりしていて、いかにもアメリカ的と感心してしまうことが結構あるので、そんな記事を、ごくごく簡単に取り上げたい・・・と新しいカテゴリーを設けてみました。

たとえば、アメリカの人口が3億になるという話題
少子化に歯止めがかからない日本に比べるとすごいですよねー。人口3億を越えている中国とインドに、もうすぐ仲間入りです。

7秒ごとに赤ちゃんが生まれ、13秒ごとに死んでいる人がいる。さらに31秒ごとに移民が流入している。

国勢調査によると1915年に人口が1億になり、その52年後の1967年に2億。そして、その39年後に3億。このまま行くと2043年、つまり37年後に4億だそうです。

この人口増加のために環境破壊も著しく、水不足、空気汚染が進んでおり、何よりもすごいのがエネルギーの消費量で、アメリカは世界の4分の1を消費、当然、二酸化炭素の排出量は世界で群を抜いて一位なのです。

いやはや、アメリカどうなる!?不安です。私の住む町でも、どんどん林が伐採され、家がどんどん建っていっています。町でも学校の生徒の過密が問題になってきています。

そうそう、そう言えば先日の長男のハイスクールの懇談会(Parents Night)で、うちの子たちが大学受験する頃には、1980年代のベビーブーマーの子ども達が大学に行く年齢になり、皆が同じような大学を目指すことになるので、良い学校に入りたい場合は競争が今の実質10倍になると考えた方がいいでしょう、などと説明していました。

子どもたちの未来が心配です。

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