【アメリカの空港で】
両親が「絶対マスクをしてきなさい」とうるさいので、一応看護婦の義理の妹にもらったN95マスクをバッグの中に持参してはいましたが、アメリカの空港では、マスクをしている人は皆無で、とても自分だけマスクをする雰囲気ではありませんでした。一人でつけたら余計皆に病気もちだと思われて恐れられてしまう感じがしました。
【成田空港で】
飛行機が成田に到着した途端に検疫官たちが乗り込んできて、スムーズに検疫は行われていきました。私の場合、今回とても悪い予感があったため、直前でマイレッジがたまっていたので、座席をアップグレードすることにしたのですが(結果的には大正解でした)、飛行機がガラガラだったせいもありビジネス・ファーストの一番前の一番端に席を取ることができました。
成田に到着してすぐ検疫官がゾロゾロと、まるでETの映画の中さながらの格好をして乗り込んで来ました(ETとエリオット少年が無菌室に隔離された場面覚えていらっしゃいますか?)。面白がって携帯写真を撮っているアメリカ人もいましたが、すぐに放送で「検疫の妨げになるので写真はおやめください。」との報道がありました。着陸前に黄色い紙に現在の健康状態と日本での連絡先を書きこんでいたので、それを検疫官に渡しました。
検疫は一番前の席からでしたし、検疫官がエコノミーの席に移動して行って少し経った後、20分ほどで先に外に出ることができたので、後の様子はどうだったのかはわかりませんでした。空港はいまだかつてないほど閑散としており(GWの終わったオフシーズンということもあったと思います。)、全くどこにも並ぶことなくスルスルと外まで出ることができ、あー無事に隔離もされずに出られたと正直ほっとしました。
インフルエンザに関する報道が、一番すごかった時なので親もかなり心配していたので、成田からすぐに連絡をいれておきました。成田から埼玉の実家まで、結構マスク姿の人がいるなーと思いました。
家について就寝前にメールのチェックをしたところで、4日後に会うことになっていた友人の2人(二人の夫は同じ会社に勤務)からのメールで「夫の会社で家族も含めアメリカ帰りの人とは接触してはいけない、というお達しが出たので、会うことができない」というメールが入っており、かなりがっかりな気持ちと「アメリカ帰りは、ばい菌扱いか?」という少し腹立たしい気持ちが交叉して悲しい気持ちになりました。
【翌朝から】
そして翌朝、県の保険職員の方から、そしてその後に市の保険職員の方から電話があり、「発熱した川崎と八王子の高校生たちが同じ便に乗っていたことがわかりました。席はかなり遠く濃厚接触ではないので、大丈夫だとは思いますが、これから7日間、体調のチェックのために毎朝9時半に連絡いたします。外出はなるべく控えてください。」とのことでした。もし席をアップグレードしていなかったら、濃厚接触者になってどこかに監禁されて数日泣いていたかもしれません。
マスクが、どこに行っても売り切れ。修学旅行の相次ぐキャンセル。インフルエンザにかかった高校生の学校の校長が涙を流しなが「社会をお騒がせしてすみません」と会見し、インフルエンザにかかった人の足取り、利用した交通機関、駅前からのテレビ中継が行われ、まるでばい菌以上の犯罪者扱いに近い状態だと思いました。この頃がインフルエンザ騒ぎがピークだったと思います。
友達からのその日のメールに、「このような扱いでは、たとえインフルエンザにかかっても申告するのは勇気がいるよね。黙っている人もきっと多いんじゃない?校長があんなふうに泣いてお詫びしちゃったら、感染した本人たちは、まるで罪人になったみたいに、もっといたたまれない気持ちになるよね」とありましたが、私もそのとおりだと思いました。
情報開示が大切と言っても、プライバシーが全く守られていない気がしました。確かに、名前だけは公表されないものの、ご近所さんには絶対にわかるような報道の仕方です。もし、私がインフルエンザにかかっていたら、滞在先の両親にどれだけ迷惑をかけていたかと思います。村八分だってありかもしれません。実際、インフルエンザ感染者が出た東京や関西の学校では、脅しのメールや電話がかなりあったそうです。ちょっとトチ狂っていると思います。
翌朝、毎朝9時半にかかってくるはずの保健所からの連絡が11時頃になってかかってきました。その前日埼玉でも京都の旅行帰りの男性が発生したということでパニックになった市民が保健所に電話をかけまくったため、その対応に追われてしまったとのことで電話口の職員の方が謝っておられました。
そして、その数日後に政府の方針がいきなり大転換。空港検閲はなくなり、濃厚接触者として空港に隔離されていた人達が解放されました。(結局、舛添さんが大パフォーマンスで連呼していた水際作戦で確認できた人数は10人以下、その数倍もの人が成田に監禁され、ウィイルス対策感の準備期間を稼げたとかトンチンカンなことを言っている間に、関西では既に3桁の感染者が出ていたわけです。戦時中に育った人は、舛添さんのパフォーマンスはまるで大本営の戦況情況発表のようだと言う人もいます。)それと同時に、各都道府県、各企業での個々の対応となり、異常に厳しい所と全然そうでない所の大きな差が生まれたようです。
たとえば、私に会うなと言った友達のご主人の会社は、会社オフィス内への外来者の入室の禁止。関西方面への出張見合わせ、海外出張の後は7日間の自宅待機。とすぐにお触れが出たそうです。でも、それぞれまったく別の会社に勤める学生時代からの友達など8人の会社では政府の緩やかな対応に順じ、海外出張も開始、関西社員の出入りも通常化したとのことでした。
埼玉市の学校では高校生の京都への就学旅行が永久中止になってしまいました。でも、横浜在住の友人の話では、横浜市は修学旅行中止にはなっていないそうです。
政府の水際作戦中止の発表あたりからは、マスクをしている人たちの数も激減していきました。新聞のインフルエンザの扱いも、いきなり数行になりました。でも、数日前にメキシコから帰ってきた児童の体験入学を断った学校があったなどと、小さく記事が出ていたりしました。
関西への一般旅行、および修学旅行のキャンセルが相次ぎ京都市の市長や大阪府が政府にその窮状を訴えた頃、麻生総理大臣が、「皆さん冷静な対応をお願いします。」と10秒ほどの全く説得力に欠ける、くさーいテレビCMを流し始めました。騒ぎを大きくしたのはお前達だろ!とテレビに向かって呟いてしまいました。
さらにインフルエンザの報道が激減しました。あの大騒ぎはなんだったの?状態です。
私が日本出国前に見た最後の報道では「政府は、修学旅行実行を推奨しまう。」と出ており、あの自粛と水際作戦パフォーマンスは本当になんだったのか?と怒りさえ感じます。せっかくの日本旅行に来て空港に7~10日間監禁された人はもっともっと腹立たしい思いでしょう。
インフルエンザ騒ぎは沈静化したとは言え、これから里帰りの時期を迎え、お子さんの体験入学を考えておられた方は、かなり心配していると思います。これは、私の一意見に過ぎませんが、情況は私が滞在した2週間のみでも刻々と変わったので、幼稚園、学校や市の教育委員への問い合わせも、もう少し様子を見てはどうでしょう。さらに対応も違ってくるのではないかと思います。




「都会の孤独」などと言う言葉をよく耳にしますが、The New Yorkerという雑誌に「実は都会人の方が孤独ではない」という興味深いコラムが掲載されていました。
原爆投下後の長崎の焼け野原で、直立不動で唇を血がにじむほどに噛み締め、背中におぶった弟の火葬を待つ少年。NHK特集「解かれた封印〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜」で私は初めてこの写真のことを知りました。とても心を揺さぶられる番組でした。
ガソリン代が毎日どんどん高くなってますね。私のジープは満タンにすると50ドルを越えます。(。>0<。)
週末NY、QueensのFlushingという街に行ってきたのですが、マンハッタンのチャイナタウンの規模をはるかに上回って、中国語の看板が立ち並び東洋人の老若男女であふれかえった風景は衝撃的でした。
先日はソーダ類やスナップルなどの飲料、エネジードリンクにいかに大量の砂糖が入っているかについて書いたところ、大変大きな反響を頂きうれしく思います。今回は、コメントでも質問のあった、ダイエットまたは日本だとライトなどと名前のついた飲料に添加されている人口甘味料について調べてみました。
砂糖の300~500倍の甘さがありますが、サッカリンは発がん性(特に膀胱癌)があると言われており、カナダでは1977年以来使用禁止になっています。(去年2007年、禁止令が解かれるかもしれないというニュースがありました。)たばこの箱のように、サッカリン製品の外装にもその発癌性の危険が以前は記載されていましたが、最近の研究で、再び発癌性はないとされ警告ははずされました。
砂糖の200倍の甘さ。Diet Cokeなど炭酸飲料のダイエット版、アイスティー、ガム、シリアル、アイスクリーム、プディング、クッキー、こどものビタミンなどあらゆるダイエット版食品(6,000以上の商品)に使用されています。(日本のコカコーラなどにも使用されています。
砂糖の600倍の甘さ。今までは上記のEqualが人工甘味料市場でを独占していたの2006年には、Splendaの売り上げが212ミリオン、Equalの売り上げが49ミリオンと、Splendaが市場を完全に食ってしまいました。現在では4,500以上の商品に使用されています。
そして、最後に冒頭で一番良さそうと思ったステビア。南米パラグアイ原産のキク科の植物ステビアから抽出された甘味料で砂糖に200〜300倍の甘みを持つのに低カロリー、そして何より自然という画期的な甘味料です。
そして、さらに興味深いのが2007年6月、アメリカの大手食品メーカーのコカコーラとカーギルが、24の特許を申請し、ステビア甘味料の販売を行うことを発表したということです。24の特許というのは、植物ステビアから甘味料を抽出するための様々な特許だそうです。つまりこの二つのメガ企業がステビアこそ、これまでの全ての人工甘味料に代わる甘味料であり、大儲けができると踏んだということではないでしょうか?ところが、そのステビアは、まだアメリカFDAには食品に使うためには許可されていない・・・もちろん、この流れを見れば、ステビアが大企業のお金も絡むプレッシャーでFDAに認可されるのは時間の問題ということでしょう。
そう言えば、北斎の有名な波間に富士山が見える「富嶽三十六景」の絵ですが、あの鷹の爪のように見える波しぶきは北斎の想像による創作ではなく、ゼロ・コンマ何秒の瞬間をとらえることのできるハイスピードカメラで波を撮ると実際にあのように見えるのだそうです。江戸時代に生きた北斎には肉眼で、それが見えていたわけです。
外国人が日本に長くいすぎたと実感する時というリストの中にyou see some real cleavage and think WOW! .「胸の谷間を見て、うわっとか思うとき」というのがありましたが、確かに日本ではグラビアアイドルやグラマラスなボディーが売りの女優は別ですが、日常生活や日中のテレビ番組の中で女性の胸の谷間を見ることは、とても少ないのではないでしょうか?(日本女性に巨乳が少ないせいもあるかもしれませんが。)
日本に帰った時にアメリカでは、なかなか手に入らないブランドの紅茶の葉を買って帰りました。一つはHarrods、一つはWedgwood、もう一つはTwining(これは、アメリカでも手に入りますが、味を比べようと思って買いました。)
笑える注意書き集です。このような注意書きは、きっと本当に注意書きにあるような間違った使い方をして、製造会社を訴えた人がいるんでしょうね。
以前、
昨日、次男の自転車がパンクしたので修理に持っていったサイクル・ショップに並んでいた靴下の写真です。
おととい車を運転していたら頭上に15〜16羽の雁の編隊が私が向っているのと全く同じ方向(南西)に、かなり低い高度で飛んでいました。私の車と全く同じスピードで飛んでいたので、スピードメーターを見ると40マイル、約60キロで飛んでいるんです。
「子はかすがい。」と言いますよね。「かすがい」を変換してみると「鎹」という、すっごく難しい漢字なんですが、この鉄偏のつく「かすがい」ってなんだかご存知ですか?
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