人生がときめく片づけの魔法

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年に1度日本に里帰りする度に会う友人が、別れ際に必ず一冊の本を手渡してくれます。毎年、なかなか面白い本をくれるのですが今年もらったのが「人生がときめく片づけの魔法」という本。片づけが大嫌い、大の苦手の私めですが、帰りの飛行機の中で読み終えアメリカの地を踏んだ時には、ヨッシャ!家に帰ったら片付けるぞ!という気持ちになっていました。

子供の頃から寝てもさめても片付けのことしか頭になかったこの本の作者が、ついに行き着いた片付けの極意が「そのものを手にした時に、ときめくか、ときめかないか」で捨てるか捨てないかを決めること。

たとえば、いつかまたこんなファッションがはやるかもしれないと思っている10数年前に大枚をはたいて買ったワンピースや、いつか、20代の時の体型に戻って、はけるかもしれないと思っているスキニージーンズなどなど、ひとつずつ手に取ってみて、心がときめくかときめかないかを感じるのです。どんなに、ある時に気に入っていたものでも、もし、今手に取ってときめかなかったら、今、たとえ流行が再来して、もしくは痩せて着れるようになったとしても、ときめかない服を着たいですか?そんな服を着ても自分が輝きますか?答えはNO.つまり、その洋服のお役目は済んだのです。ということで、思い切って捨てろ・・・と。

なるほど、そのとおり!と言うこおで、先週、気合を入れて片付け始めました。それで積みあがった洋服の山。山。山。全部ごみ袋に入れたら8袋ありました。(全部寄付としてリサイクルしました。)

勢いづいて、昨日は机の引き出し周りの書類や本や紙の山を一気に片付けました。

机周りの片付け方は、著者によると、説明書など何年も取っておいても絶対読みません。捨てましょう。「なんとなくで取ってある小物は捨てましょう」「書類は全捨てが基本で問題なし!」と太鼓判を教えているので、その言葉に洗脳されるままに安心して、電子辞書、美容器具、もう手元にすらないビデオレコーダーの説明書やら、何もかも、がんがん捨てました。

かつてないほどに、机の上も回りも引き出しの中もスッキリきれいになったのです

が・・・・`早くも今日になって、カメラを使おうと思ったら、ある機能の使い方が、どうやってもわからない!ネットで検索してもわからない。説明書・・あ~~!!全部捨てちゃったじゃないのー。どうしてくれる!

という失敗もあるので気をつけて欲しいですが、お薦めな本です。

夫にこの本のことを話したら、「夫に関しても、触れてみて、ときめくか?ときめかないか?で捨てるか捨てないか決めたりして・・・」と言うので、含みのある微笑で返しておきました。確かに、それだけで決めたら夫は既にリサイクル・ビン行きかも・・・と。



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