餃子の皮が手打ち麺に変身

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ランチと言えば麺類ですが、いい加減、乾麺類に飽きてきて、「あー、おいしい手打ちうどんが食べたーい!」と思った昨日の昼前。

以前、おいしいウドン食べたさに、数年前パスタ打ち器(イタリアン・パスタ用で手のハンドルをコキコキ回して打つもの)を買って、3週間位凝って使っていたのですが、ドー(小麦の塊)?を踏んだり、寝かせたり、恐ろしく面倒くさくてくじけていました。

棚でホコリをかぶっているパスタ打ち器でがんばるか?でも面倒くさいなーと逡巡しているうちに「そうだ!」と思い浮かんだのが冷凍庫の中にゴロゴロ何個も買いだめしてある餃子の皮

あれを短冊のように切って茹でれば、もしかしたら私の大好きな「きし麺」状態になるのではないだろうか?

結果から言うと大成功でした。腰もあって、下手な手打ちウドンなんかよりズットおいしかったです。おつゆ代わりにしたのが、おとといの晩の残り物のマーボー豆腐。これを暖めなおして、餃子皮麺の上にかけて混ぜて食べたら坦々麺にも似た感じで、とってもおいしかったです。

餃子の皮は、私は中国のお店で買いだめしてます(日本のスーパーがあまりに遠いので。)日本の餃子の皮よりも、ちょっと厚めなのですが、今回のように調理すると、それがまたおいしいんだと思います。試してみようと思う奇特な方は、お湯に入れる時に全部どさっと入れると皮どうしがくっついてしまうので(←私)、面倒でもできるだけバラバラにしながら入れてください。もし日本の皮を使うのだったら、薄目なので、わざとくっつけて入れてもおいしいかもしれません。(←あくまでも想像ですが)

マーボー豆腐の作り方は、ためしてガッテンを参考にしたら、とてもおいしくできました。今までマーボー豆腐というと私は牛ひき肉で作っていたのですが、豚で試したらサッパリしておいしいんですね。ためしてガッテンのレシピだとテンメン醤(甘味噌のようなもの)が出てくるんですが、これは、お味噌に砂糖と酒、みりんを加えて代用しました。(豆板醤を常備している人は結構いるんじゃないかと思いますが、テンメン醤はなかなか常備してないですよね。検索すると本当は八丁味噌で作るんだそうですが、そんなものもないので、普通の味噌を使っちゃいました。)

お夕飯のマーボー豆腐そのものより、今回の「残り物マーボー豆腐餃子の皮うどん」の方が数段おいしい気がしました。お試しあれー。

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餃子の皮をうどんにしたてる、というのは、SweetHeartさんオリジナルのアイデアでは?私も餃子の皮が余った時に試してみます。
中華の餃子の皮は、水餃子用にできているようで、厚くて重宝しています。日本の中華街でも売られているでしょうか?
麻婆豆腐、私の得意料理の一つです。こちらで売られている李錦記(メーカー)のCHILI BLACK BEAN SAUCE は、麻婆豆腐にぴったりですよ。(これも、日本にあるかなぁ〜?)子供用には甜面醤を使って途中から別に作るのですが、それはそれで別の美味しさが・・・。麻婆豆腐は安くできて誰にもウケが良くて、理想的なメニューのひとつです。

そういえば、日本の我が家にも、未使用の製麺機が眠っています・・。日の目を見ることはまずないでしょう。

李錦記シリーズ私もよく利用しています。おいしいですよね。日本では、保存のきく半生うどんなど色々おいしいものが色々あるようですが、アメリカじゃ、なかなかそんな凝ったものは手に入らないですものね。

マーボー豆腐だけじゃなくて、たぶんカレーの残りとかかけてもおいしいと思うんです。短いから、つるつるつるっとは食べられませんが、工夫次第で色々いけると思います。

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