バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること


日本に住みながらバイリンガルを育てるために家庭、学校でできることを、著者が語学教師の立場から扱っています。特に、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞って、さまざまな例をひきながら詳しく説明しています。著者は、バイリンガル教育の先進地、カナダのトロント大学にて長年バイリンガル研究をしてきた専門家。

かなり内容が濃く、学術的な記述も多く、読むのがちょっとしんどいかもしれませんが、これを一冊読めば、バイリンガルに育てるということは、どういうことなのかが理解できると思います。

随分前のことになりますが、著者が息子の通う日本語補習校に講演に来てくださった時の講演内容を許可をいただいて掲載していいます。講演内容

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