「家庭力」を育てよう


ある新聞の社説に「不登校の増加・家庭力、親力を高めよう」という題名がついていました。「家庭力、親力」聞きなれない言葉だけど、いまの日本の家庭に日宇t章な力なのは間違いありません。家族が一緒に時間を過ごすホームスクールの課程にとっては、家庭量=ホームスクールそのものという気もします。

医学博士の斎藤茂太(しげた)氏は、「家庭力を育てよう」という本の中で「家庭量とは一言で言えば、家族のパワーがひとつの求心力をもつことである。」と言っています。

(斉藤茂吉<精神科医&歌人>の長男が斎藤茂太。次男は北杜夫<作家>。)

「家族が一個の単位として機能しない、つまり糧威力が落ちている三大原因を私は、核家族化、少子化、家族の個人主義化だと思っている」そしてそれを克服するためには、「みんなが少しずつ我慢することが大切なんだ」と説いています。

「愛とは堪えること」で、家族は「共存する力」ではなく、「共存に耐える力」をつけなければならないとも。みなさんにとっての「家庭力」ってどんなことでしょう?

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