2011年8月アーカイブ

ちょっと前の「ためしてガッテン」でやっていたのですが、老化にはAGEという物質が体の中にたまって、コラーゲンを糖化させ弾力性を失わせてしまうことから起こるんだそうです。老化は、皮膚だけでなく内臓や骨にも現れます。骨にAGEがたまると、骨がもろくなって、折れやすくなってしまいます。関節の軟骨にAGEがたまると、腰痛やヒザ痛の原因になります。ガッテンでは実際に老人の水晶体、骨、肌などを若い人のものと比べた写真が出ていましたが老人の方は、どれも茶色。この茶色の物質がAGEなんだそうです。http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110518.html

AGEは英語ではAdvance Glycation End producsと言います。
http://www.aging-no-more.com/advanced-glycation-end-products.html
(AGEに関する英語サイト)

では、このコラーゲンの糖化を防ぐには。食後、血糖値が一気に上がると、血糖値が下がるのに時間がかかり、その間に糖化が進むので、できるだけ血糖値を一気に上げない食事方法が大切だそうです。それには、パンやごはん(炭水化物)を先に食べると、血糖値が一気に上がりやすいので先に野菜を食べるだけでも効果があるそうです。
 
また食物繊維を先に食べることで、腸での糖吸収を、ゆるやかにすることができるそうです。

さらに、ちょっと突っ込んで英語サイトでも調べてみました。すると
Glycemic Index Food Chart というものを見つけることができました。つまり、血糖値を上げやすい食べ物と上げにくい食べ物のチャートです。
http://www.southbeach-diet-plan.com/glycemicfoodchart.htm

Glycemic Index Food Chart で調べると他にもいろいろ出てきますが、以外なのがニンジンです。ニンジンは生で食べるとと血糖値を上げにくい方に入るのですが、料理してしまうと、いきなり血糖値を上げやすい食品群に入ってしまったりします。ローファットのヨーグルトは14と血糖値を上げにくいカテゴリーにあったり、スイカが72と滅茶苦茶血糖値を上げやすかったり。ライスパスタ?が92なのに、フェトチーニは32だったり、ジャガイモは85なのに、さつまいもは54だったりと、なかなか、何が血糖値を上げやすく、何が上げにくいのか、なかなかわかりにくいのが難点です。

でもガッテン流が本当なら、とりあえずはお野菜を先に食べましょうということで、なんとかなりそうです。とは言え、私の今までの食生活は、朝はいきなり白い食パン。昼はいきなりラーメンやうどん。という、正に、いきなり血糖値をあげる食事方法だったので、夜はまだしも朝と昼に、まずはお野菜というのは結構むずかしいと感じました。そこで、とりあえずはセロリをスティック状にしてZipロックに入れて冷蔵庫に保管し、朝昼の食事の前にとりあえず数本食べるようにしています。

できる範囲で、実践して若さを保ちたい!いや、これ以上老いたくない!と思います。