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75906 re(1):私も母が許せなくて苦しいです |
2017/8/15(火)11:36 - 実は私も。 - 2167 hit(s)
下のトピを立てたものです。
私も親のことは虚しさで一杯ですが、もう憎いとか許すといった感情はありません。
私が読んだ本は「毒になる親」でしたが、そこにも「許す必要はない。でも、親に対して負の感情がある間は、まだ毒抜きが出来ていない。健康的な人生のために毒を抜くことがまず大事」というようなことが書いてありました。
どなたかがコメントされていた「見切り」という言葉と同じだと思います。
これがなかなか難しく辛い作業だったのですが、本に書いてあった毒抜きの方法を何度か試して吹っ切れました。
昔同じように苦しんでいた者として、一言アドバイスが言えるとすれば、もう自分は何でもできる大人だと自覚することが第一のように思います。
親がどうであろうとも、義務などありませんし、子供の頃のようにただ受け身でいる必要もない。
現に、こうして海外に逃げることもできる。
人としての良心が、見捨てることを拒みますが、それは過去のこととは何の関係もありません。
目の前で同じ状況の人がいれば、やっぱり助けたいと思うし、出来なければ辛くなる、ただそれだけのことだと思うんです。
もう私は、毒の種類も対処法も分かっているので、毒に侵されることなく冷静に対処できます。
毒気は辛いので、こうして弱音を吐いたりもしますが、流されることはありません。
でも、そうできないうちは、距離を置いて毒を抜いた方がいいと思います。
「産んでくれたことに感謝」は、毒が抜けた後に感じるものです。
産まれてからずっと毒づけだと、感謝も何も沸いてこないと思います。
「毒親」の由来は、見えないものに少しずつ弱らせられることからだそうです。
毒が見えない周りの人は、親を毒呼ばわりとは何事だと言う。でも、毒の辛さは当事者にしか分からない。
言い得て妙だと思いました。
トピ主さんの毒も、早く抜けますように。
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