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6316 re(8):子育ての先輩の話をお聞かせいただければ |
2018/3/19(月)06:13 - 昭和の母 - 3934 hit(s)
梨> 昭和のお母さんからの、暴言などあったことは事実なんでしょうか?
梨> だとしたから、アメリカではそういった躾はチャイルドアビュースととらわれる可能性もありますよね。
娘いわく「お母さんは、淡々とした語調で暴言を言うから、本気な気がして怖い」と。
暴言の例「死んだ気になって頑張りなさいよ」
死んでしまえ、と言われたと娘から聞いた相談員に、この発言が「チャイルドアビュース」と理解されています。
梨> 怒鳴るときはどんなときでしたか?
梨> 回数はどのくらいですか?週に一回とか?
週に数回ありました。
わたしが怒りたくなるのは、ほとんど日本語関連でした。
日本語は、わたしにとって外国暮らしが長くなるほど大切になりました。
特に、彼女がわたしの日本語を理解していないのに、
質問しなかった時でした。それは大抵、「何々をしておいて」という短いお願いなので、
分かった振りをしていても、いずれバレます。
「どうしてしていないの?」
「アレを持ってきてと頼んでいたのに、どうしてコレなの」
娘に日本語で話しかけるときは、ゆっくり正しい文法を心掛け、何か依頼するときは、
その理由も丁寧に説明したうえのことなので、結果が出ないと、努力が報われていない、
馬鹿にされている気がして腹が立ちます。
この半年、わたしが落ち着いているように娘に見えるのは、日本語が絡むと娘に対し、否定的感情が
出るのを自覚したので、娘とも現地語で会話しているからでしょう。
でも、すごく悲しいです。
梨> 怒鳴っても、子供が反抗しないでいうことを聞いていたのだとしたら、「もう、この親には反抗しても無駄だ、自分が我慢すればいい。自分が我慢すれば全て収まる」と思わせていたら、その子供は後で鬱などになる可能性はあると思います。(私も鬱になりました)
上述したように、母親から口出ししていたのは、日常の手伝いとか、当たり前の注意のつもりでした。
学校は高校までエスカレーターを親が選びましたが、
友人の選択や進路は口出しした覚えはないし、、、、。
しかし「自分だけ不幸でいたら、家族の幸福が守られるから、仕方ないと思っていた。」と娘が言うので、
過干渉だったんですね。(心情を吐露してくれたのは、とても嬉しいです)
梨> 因みに、娘さんは反抗期がありましたか?
「言い返しても、お母さんには理論で負ける」娘
その都度、三人で話し合いをして、規則を一緒に決めてきたつもりなのですが、、、。
梨> 怒鳴ったり、暴言が事実だったらそこを反省して、カウンセラーにも反省してることを言うべきかと思います。
梨> もし、それが事実でないなら、カウンセラーが合わないと言うことかもしれませんね。
暴言の事実を自覚したので、自己分析した結果、主な原因と判断した日本語でのコミュニケーションを断ち、
現地語だけにしました。
今のわたしの心配は、この日本語で交流できない悲しみが、あんたのせいで大切なものを犠牲にしたのよ、
と、娘に対する怒りになってしまうのでは、です。
ですから、教育センターの面談には、相談員から外国人の母へ、子どもと上手にコミュニケーションを取るアドバイス
(方法や、セミナー、専門家など)を期待していました。
梨> 私がして欲しかったのは、干渉せず、1人の時間がほしい、大人扱いしてほい。
梨さんのお母さまに対する希望は、全部、わたしにも心当たりがあります。
特に「母も趣味や友人をみつけて、エンジョイしてほしい」、これ娘もよく言います。
娘にフォーカスしないで、数年後は良い結果が出ると信じて、わたしは
わたしの趣味に熱中させてもらうわよ、と肝に銘じることにします。
梨> お力になれたら、いいのですが。
大変参考になりました。
梨さんからの質問は、どれも的を得ています。自省する目印になります。
私の方こそ、きちんと質問に答えられてますでしょうか心配。。。
おかげさまで、問題点が前よりはっきりしました。
肝が据わってまいりました。
お手間をいただきました。ありがとうございます。
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