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2023/9/29(金)09:24 - dryangle - 768 hit(s)
すでにアクションを起こされているのこと
これを機に良い方向性を模索できるといいですね。
以降はあくまで余談というか、体験的な考えを書かせてください。
私自身の育った環境もそうだったのですが、家族間の不穏なムードや
果てに大きな問題が起きたり、家族関係が壊れてしまうエピソードを
多く見聞きしてきた中で、特徴的といえそうなのが
家族間で、フェアに心を開いて通い合わせるというコミュニケーション
(心の癒し)機能が不全状態に陥っている、またそれが見過ごされている
ということです。
育った環境によって、自分の失敗や心の弱みを見せたり、助けを求めることが
苦手な人がいます。
それ以前に、ネガティブな気持ちを整理するために、自分の心と向き合ったり
誰かに吐露することに抵抗のある人もいます。
対話が、論争や責め合いになってしまう。
もとはといえば
話(言い分)を聞いてもらう、意見を言うことができる、助言を求められる
その意見や助言を充分に考慮してもらえる。
そのような経験が圧倒的に不足している上、自分に許されなかったという
不満が募り、それを相手(身近な大切な人)にも許すことができないために
感情的な「許せなさ」や「嫌悪感」、「不愉快」、「不機嫌」という反応から
時には「怒り」の爆発に至ります
(その圧迫によって相手を負かす/相手が折れるという成功?体験が学習されて
このパターンが常態化)。
寛容性が失われ、怒りの導火線が短くなったり、しつこくなったりもします。
別にNPDのお話もあるようですが、そのような傾向性や診断が当てはまる場合も
あるかも知れません。
いずれ大切な関係を破壊してしまうそのパターンから脱するためには
ご本人の気づきや改善への意志が最重要ですが、それを促すためにも
家族間、とくに夫婦間の信頼関係の土台作りが必要です。
互いの話(言い分)を聞き、互いに意見を話し、互いに助言を求め
互いの意見や助言を充分に考慮する。
ご自分も相手も責めない。
まずはご自分の、そして相手の味方でいる。
変化を願うご自身から、ぜひこのスタンスを心がけてみてください。
意識一つで良い流れに転換させることもできるのですから。
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