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2022/7/21(木)10:51 - ずーと日本在住 - 1878 hit(s)
ハンドルネーム通り、ずーと日本在住の者です。
一人暮らしの母を老人ホームに入居させ、丸3年で看取りました。
当時の心境としては、
認知症が進み、一人暮らしができなくなったと感じたこと
私自身の生活を壊すことはできないと思ったこと
が主な理由ですね。
私の自宅、私の実家、夫の実家、妹の自宅、母の老人ホームは
すべて同じ県内ですが、それぞれ別方向のため、片道1時間半はかかります。
そのため、老人ホームに入居するしか道はないと考えました。
一人暮らしのころは、週2回のデイサービスには不満なく通ってくれましたが、
暑くなってもエアコンをつけない、水分補給ができない、電話にでないなど
身の危険を感じることが多くなり、その当時今入居するしかないと決断しました。
老人ホーム探しは、ケアマネージャー紹介のホーム紹介業者に候補を挙げてもらい、
妹と二人で6軒見学して決定しました。
入居時点が、母にとっての一番状態のいい時期で、それからどんどん落ちていきました。
同時にホーム自体も、そのときが一番いい時期でした。
スタッフの退職や欠員も相次ぎましたし。
それでも結果的にいい老人ホームでした。
母は一度も「家に帰りたい」などの発言はなかったそうです。
面会時に、私も聞いたことはありませんでした。
母は最初から、団地に引っ越したと勘違いしていましたし。
入居してよかったと、当初からずっと今にいたるまで思っています。
コロナ前の面会は、私は月に最低でも2回くらいは行っていました。
私がサインしてホームに提出する書類が毎月のようにあり、
返信封筒が同封されているものの、書類を提出しがてら面会に行ってました。
そこで、スタッフと顔を合わせると聞ける話も貴重なものでした。
差し入れした好物のおやつを一緒に食べながら、
母と穏やかに会話できたのもいい思い出です。
一人暮らしのころから使用していた携帯電話を持ち込みましたが、
認知症の進行とともにうまく使えなくなり解約して、直接連絡は取れなくなりました。
片道1時間半は、足が不調だった私にとってとても長くつらい時間でしたが、
入居自体はよかったと満足しています。
トピ主さまは、誰にどう相談しても、決断するのは自分しかいないと、
とても苦しい時間をお過ごしと思います。
時間があるうちに、たくさん会話をして、思い出を増やしていただけたらと思います。
少しでもお役に立てたら幸いです。
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