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105142 re(2):共感をうまく言葉にできない |
2018/4/11(水)10:56 - メルモ - 842 hit(s)
おっしゃることよくわかります。
こちら(ちなみに在米です)では、Grieve, then move on with your life といった感じを
日本以上にひしひしと感じます。
Steel Magnolias(マグノリアの花たち)という映画を観ましたが、まさにそんな感じでした。
この映画の中でも耐え難い悲劇が襲いますが、もしこれが日本であればひたすら泣けて泣けて、悲しい話で終わってしまうところ
ですが、悲しさの中にも笑いがあり、希望や喜びもあるという、悲しみに対する日米のメンタリティーの違いみたいなものが見える名作です。
うまく説明できないのですが、、娘を失った悲しみに感情を爆発させる母親に対して、"It should make you feel a lot better that Shelby is with her King. We should all be rejoicing"
といった(正確には思い出せないのですが)ダリル・ハンナの放ったセリフがあるのですが、かなりびっくりしました。
これも聞く人によってはかなり違和感を覚えるセリフではないかと思います。
子供を失った親に向かってRejoiceだなんて、すごく前向きだけど同時にとてつもなく残酷ですよね?
たとえ信仰が同じであったとしても、悲しみに打ちひしがれた人に向かって決して軽々しく言うべきではない言葉だったと思いました。
ちなみにこの点においてはアメリカ人夫も深く同感。いくら慰めるつもりであっても、ただ何でも言葉にすればいい訳ではないことがわかる好い例だと思いました。
日本だと黙って静かに見守って、そっとしておいてあげるのが望ましいような場面でも、
こちらではとりあえず自分なりの共感を言葉にして伝えたり、ハグといった具体的に目に見える形でのコミュニケーションを
相手に示してあげるのがとりあえず大事なんだろうなと感じています。
決してどちらが良い悪い、の話はなく。
同じ国同士であっても、その人の文化的・宗教的背景によって悲しみの消化の仕方がいろいろあると思いますので
トピ主さんのご主人がどういった形での共感を求めてらっしゃるのか(あるいは求めていないのか)わかりませんが
うまくお気持ちに寄り添うことができるといいですね。
ちなみに私も人の気持ちに寄り添うことはどちらかというと苦手な方です・・・
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┣【105142】 re(2):共感をうまく言葉にできない 2018/4/11(水)10:56 メルモ (1825) |
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