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103694 re(1):クリスマスにチキンという日本の習慣 |
2016/12/25(日)18:40 - 三田のりこ - 1764 hit(s)
うちの母がいわゆる『西洋かぶれ』だったのもあるかもしれませんが、私の子供の頃は(昭和40年代、1970年代)、クリスマスイブにローストチキンと、クリスマスケーキを食べていました。
ローストチキンは、KFCではなかったけど、市販のものを家で温めていました(味付けは醤油にみりんでしたが)。鶏まるまま一羽食べるなんて、我が家ではごちそうの部類でした。
純粋な洋風の晩餐なんてまだ日本でも珍しかったし、ノーマン・ロックウェルの絵の様なアメリカの感謝祭ディナーの絵や写真を見て、日本人が西洋家庭の晩餐を想像したら、ローストチキンになったんじゃないでしょうか。
あの頃の漫画でも、ご馳走と言うと、足先に白い紙飾りをつけたローストチキンがテーブルのど真ん中にドーンと乗っている図を何回も見た覚えがあります。和食でいえば、鯛の尾頭付きみたいな、洋食のごちそうの象徴のようなものだったのでしょう。
でも、全ての家庭にオーブンがあるわけでもなし、小さい家族だと鶏一羽でも持て余すから、同じ鶏だしKFCがお手軽といった様に流れて行ったのかと。日本でクリスマスにKFCというのは、80年代後半から聞いたことあります。
あと、日本のクリスマスは、恋人達がおしゃれなレストランで夕食して、高級ホテルでロマンチックな一夜を過ごすような習慣も、バブルの頃からあるようですね。恋人のいない独身者はKFCでチキン買ってといった感じ。
日本人はクリスマス=ロマンチックなシーズンというイメージが強くて、いや日本の盆・正月に子供の日を掛けたような、子供と家族と親戚のための祭日なんだよと言っても、中々イメージがわかないようです。
アメリカでも、クリスマスにターキーを焼く人はかなりいると思います。比較的お安くてボリュームがあるので。あと、ローストビーフ、ラックオブラムなど、主菜としてボリュームがあり、テーブルに出して見栄えするのがポイントなのかと。
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┣【103694】 re(1):クリスマスにチキンという日本の習慣 2016/12/25(日)18:40 三田のりこ (1603) |
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