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幼稚園でファームに
パンプキンを選びに行きます。

 

パンプキンを写真のように
くり貫いていろんな顔を彫ります。

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ハロウィーン・パーティー


近所の子達。さんざんトリック
ORトリーをして疲れ果て休憩中。

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ハロウィーンの歴史

Halloween とは "hallowed" (聖なるもの)または "holy" evening(聖なる夜)という意味です。 Halloween の起源はイギリス諸島に住むケルト人から始まったといわれています。北フランスやイギリスに住んでいたケルト人がSamhainと呼ばれる秋の祭りを祝っていました。ケルト人にとって、この時期は、取り入れが終わり、家畜を食用に殺すなどの冬仕度をする移り変わりの時期であり、神秘の時であるとも考えられていました。この時期、生あるものと死んだものの魂の境が最も薄くなり、死んだものの魂が地上によみがえり両者が対話できると考えられていました。

ケルト人は精霊達はこの地上の土地を奪ってしまった人間に対して怒りを抱き、夜になると人間に悪さをすると信じていました。

ローマ人がイギリスに入った後、このケルト人の風習とローマの死んだ者をたたえるSamhainの秋の祭りが、交わりました。800年代、カソリック教会は11月1日をAll Saints' Day(全ての聖人の日)としました。そして、その前日の10月31日の晩は、死んだ者の魂が、以前住んでいた家に戻るため地上に出て来る晩である、と信じ All Hollows' Eveと呼ばれるようになりました。そこから現在のハロウィーンに、しばしば登場するゴーストの発想が起こったのでしょう。

一方、アイルランド人はこの晩に現れる魂を寄せ付けないようにするためターニップにキャンドルを灯しました。そして一人でいることを避けるため、アイルランド人達は、地域の祭りのために家々を回り食べ物を集めました。これがtrick-or-treatingの起源と考えられています。

アイルランド人が1800年代にアメリカに移民した頃、彼らの風習もアメリカで広がりました。もともとターニップを使っていたのですが、それよりもアメリカにあったパンプキンの方が入手しやすいし、彫りやすいことがわかり、現在のようなパンプキンで作った Jack-o-lantern が一般的になりました。

一方、ハロウィーンでよく見られるフクロウは元々インディアン達が、魂の黄泉の世界から現世への案内人と考ていました。またコウモリは、いくつかの文化で死んだ者が生まれ変わる前の姿だと信じられていたところからきたものです。

現在のハロウィーンで行われている"Trick or Treat"の "Treat"の部分、子ども達によるキャンディー集めという風習が始まるのは、ずっと後のことで、当時は"Trick゛の部分、つまり"mischief night" (いたずらする夜)が広まっていきました。家畜の糞を投げたり、牛を柵から放ったり、卵を投げたりというイタズラを行い、次の日に叱られるのを恐れたいたずらっ子達が、お化けや魔女の仕業だと言い逃れをしたと言います。

しかしながら1920年代には、このようなイタズラが度を越し、他人の所有物を壊したり、人や動物に残酷なことをする人が増えてきました。そこで、ボーイスカウトやカブスカウトを始めとするコミュニティーが、そのような行為をやめさせるために、こどもたちがドアからドアをまわっていたずらをする代わりにお菓子を集めてまわることを奨励しました。これにより、いたずらは減り1930年代までにはTrick-or-treatingとして、現在にいたる風習がアメリカ中に広まったのです。

Halloweenお役立ちリンク

≪ゲーム&クッキング≫

http://www.marthastewart.com/   カリスマ主婦マーサのハロウィーンのアイデアはさすが!

 

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