子どもの可能性を求めて その2

| コメント(0) | トラックバック(0)
miage.gif   前回、「家庭は心の居場所になっているでしょうか。」毎日の生活の中で、できることから始めませんか。と話しました。

 私が最も懸念していることの一つが、「今の子どもたちの一番の友だちがメディアになっていないか。」ということです。

 子どもによっては、平日で4時間以上、休日には16時間以上もメディアに接しているという話も聞きます。1953年頃にテレビが普及し、1983年には、各種のゲームが流行しました。そして、1995年頃になるとインターネット社会が到来し、チャットと称して見えない相手と交流することが簡単にできるようになりました。2010年には携帯電話のものすごい広まりにより、仮想体験が日常的になってきました。学校で学習する総授業時数は800時間~900時間です。その2倍近くの時間をメディアづけになっているのが現実です。


その結果として、体の劣化・心の劣化・脳の劣化が明らかになってきました。また、中学生による無免許運転によるひき逃げや高校生による強盗事件など非社会的・反社会的行動となって新聞報道をにぎわしています。

 これから益々メディアの社会になっていきます。だからこそ、各種のメディアを使いこなす能力が必要になってくるのです。


また、時には、社会に満ち溢れているメディアから離れてみることも大切です。ある町では、町ぐるみでノーテレビーを実践している所があります。その結果、学力が向上してきた、家族の会話が増えた、いろいろな体験をする時間ができたなど、多くの可能性が生まれてきているようです。

 人は、夢やあこがれをもち「生きる」ということに価値を生み出していきます。夢やあこがれは自然発生するものではありません。大人の会話から、いろいろの書物から、テレビ番組から得たものに大きく影響されます。家族の仕事を話してあげるもの一つです。ある子どもは、家でのお父さんは、野球のテレビを見ながら酒を飲んでいるというイメージしかなかったそうです。そこで、お母さんは、内緒で子どもを父親が働いている建築現場につれていきました。そこで、見た父親の姿は、ヘルメットをかぶり大きな図面を広げ、作業員に指示している勇ましい父親でした。


  子どもは父親の働く姿をみて、ぼくも大きくなったらお父さんのようにでっかいビルを作るんだといったそうです。それからのその子も家族も良い方向へと変わっていったことでしょう。

 子どもの可能性を広げるてめに、以下のことが大切と考えます。

1 家庭が心の居場所になるようにしましょう。
2 メディアを有効に活用しましょう。
3 子どもに夢やあこがれをもたせるようにしましょう。

 これらの環境を整えることが大人の責任ではないでしょうか。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sweetnet.com/mt/mt-tb.cgi/376

コメントする

最近のブログ記事