勉強ではなく楽習(がくしゅう)

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先日、こんな悩みを耳にしました。

質問 小学校3年生ですが、5までの数が数えることができない。どうしたらよいか。

 
 特別支援を必要としている子なのか通常学級で生活できる子なのか、また、家庭でどのように生活してきたのか。さまざまな事を考慮する必要があります。ど のような状況かにもよりますが、5までの数字の構成理解は社会生活を送る上で生活の基礎です。いまからでも大丈夫です。学ぶことに手遅れはありません。ぜ ひ、身につけさせてください。
 
 ここで、算数の勉強を強いるよりは、楽習(学習)経験を大事にしたいものです。幼児期の子どもの場合、遊びを通していろいろなことを学んでいきます。砂 遊びをしたり買い物ごっこをしたりお手伝いをしたりしていくうちに多くのことを楽しみながら身につけていきます。

  文字や数を数える場合も文字や数の読み書きだけにこだわらず、毎日の生活や遊びの中で理解させていくことが大切だと思います。

 

 例えば、食事のときなどに家族の人数分配ったり(「みかんを一人1個ずつ配ってね」

最初は一緒に声に出しながら配る)、数当てゲーム(箱の中央を穴のあいたしきりをいれてその中にビー玉を5個入れる。箱を傾け、片方にビー玉が2個見えた とすると残り片方に何個あるか当てるゲーム)をしたりして楽しみながら、数に関心を持てるように配慮してあげるとよいでしょう。

 
 幼児期や小学校低学年時(特別支援を必要とする子を含)は強制することなく、遊びや生活の中で楽しく数多く体験させることです。そのためには家庭の環境、教室の環境をできるだけ整えてやることも必要です。勉強ではなく楽習(学習)に。教師も保護者も楽しむ。

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