子どもはどの子も違う存在

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 テレビでおなじみの吉岡たすく先生は、『やる気を育てる』という本の中でこんなことを述べております。

「ひとと同じでなくていいということを、まず頭に入れておいてほしい。花で例えれば、梅も桃も桜も菊も、みんな花です。咲くのは同じ。しかし、時期がそれ ぞれ違います。桜は春咲くが、菊は秋にならないと咲きません。秋まで待てば、咲くのです。ところが隣の子が桜だものだから、『あの子が咲いているのに、あ なたはどうして咲けないの』とせきたてる。そして、゛励まし゛という水もやらない。これでは菊は咲かずに枯れてしまう」

と。私の今ままでの教職経験からも「隣の子が塾に行ったから、うちの子も塾にいれなければならない。テレビゲームを買ったからわが家でも買わなければならない。」そんな相談がありました。みなさんはどうでしょうか。

 子どもは、すべてかけがえのない全く違う存在なのです。このことを忘れてしまうと大きな間違いをおこす恐れがあります。

 また、子どもたちが失敗をすることを恐れ、先回りして失敗しないようにする、なんてことはないでしょうか?この頃の子ども達は、ちょっとしたことで挫折 してしまうことがあります。(先生、私どうなってもいいよ。とか僕には無理だよ等)それは、失敗するという経験が少ないからです。失敗するということで、 子どもだって大人だって成長するのです。失敗させないようにと考えるのは、親として本当に優しいことなのでしょうか?どうも私は違うのではないかと考えま す。むろん、取り返しのつかないような失敗は困りますが、少々の失敗は許してあげてほしいと思います。先日の入学式の祝辞でも私が述べましたが間違いや失 敗を恐れずに何事にもチャレンジする精神を大切に伸ばして欲しいと考えます。「失敗は成功のもと」ともいいます。(3.14)

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