「そのひと言」
そのひと言で風が立ち
そのひと言でがっかりし
そのひと言で泣かされる
そのひと言ではげまされ
そのひと言で立ち上がる
ほんに大事なひと言よ
(和歌山県清流山浄教寺の若宮さんの詩より)
私たちが何気なく使っている言葉には偉大な力があります。私も、子どもたちや保護者のみなさん、先生方の言葉によって励まされ続けています。まして、子どもたちは私たちの「一言」によってその一時だけでなく人生さえも変えてしまうことがあります。
数学は苦手だけれど、絵の好きなA君に、
「○○君の絵、いいなあ、実にいい。この牛、今にも動き出すようだよ。」
台所で、手伝いをしてくれるわが子に、 「△△がいてくれて、本当に助かるよ。△△が炊いたごはんとってもおいしいよ。」
テストで60点をとった子に、「こんな難しい問題やっているのかい。60点もとれたんだ。休みの日曜日もがんばったからだね。この次は、ここ、見直しするともっといいよ。」
スポーツで入賞したわが子に「すばらしい試合だった。おめでとう。コーチの話をよく聞いて、毎日練習してきた成果だよ。」 「ありがとう」「きみがいてくれて助かったよ」「やればできるじゃない」「だいじょうぶ明日があるよ」
何事にも自信をなくしていたある子が周囲の一言で「先生は(お母さんは)、君の応援団長だ。いつでも応援しているよ。」励まされ、立ち上がり、りっぱな大人になる姿を幾度となくみてきました。
時には、自分の発する「一言」を考えてみませんか。
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