海外に住んでいるということで、文字は読めても意味を理解できない子どもたちもいます。そこで、ひらがなを読むときに一つの単語または文として見せることがより重要になってきます。
私は、それに加えて実物や絵などで単語のイメージをつくってあげることが非常に重要と考えます。例えば、子どもが「しょうじ」とか「きもの」などと努力し
て読めるようになってもそれが何のことがわからないとただの文字の羅列にしかなりません。「しょうじ」の単語が「和室の障子」を思い浮かべてくれたのなら
子どもの脳裏に深く刻み込まれると考えます。(現在、親子学級で使用しておりますプリントはそれを一つのねらいとしています。)
実物がない場合も多々出てきます。そのときは、写真や絵、ビデオ、図でも効果はあります。こうしたことの積み重ねが日本文化の広い意味での理解につながります。
小学1年で学習する「たぬきの糸車」の一場面を考えても、たぬきがやぶれ障子のすきまからのぞく光景がうかぶようでしたらこの物語のおもしろさは格段に増します。
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