スリングの使い方・抱き方

ベビースリングの使い方がよくわかる動画を集めてみました。右側の説明は動画内の説明に、さらにスリング使用において大切な点を付け加えました。

 

<スリング使用で最も気を付けたいこと>
股関節脱臼の予防のため4ヶ月未満の赤ちゃんの場合は、スリングの中の赤ちゃんの股関節が開き自由に動かせる状態(カエルの足のような/M字型)かどうかを確認しましょう。脚がまっすぐに伸びるような姿勢は避けてください。左の写真は赤ちゃんが眠っている様子です。こんな風に赤ちゃんにとってカエル脚はとっても自然なのです。膝がお尻より高い位置にあり、かかとがお尻にほとんどくっついている状態がよくわかります。

ベビハグ・スリングは助産師さん、カイロプラクティスの先生が赤ちゃんの骨格形成をを第一に考えながら改良を重ねて完成したスリングで管理人の一押しです。

 

スリングの着用方法

 

 

どちらの肩にリングが来るかを決めます。(どちらの肩でも構いませんが、普通、利き腕と反対の肩にリングが来るようにする人が多いです。)

決めた肩と反対の腕をスリングに通し頭を通します。(運動会のたすきを肩にかけるつもりでやるとうまく行きます。)

リングが肩の高目の位置に来るようにします。赤ちゃんを入れるとリングが自然にちょうど良い位置に下がります。

内側のレールを調整するために外側のテールをリングを抑えながら外に引きます。

外側のレールを調整するためには内側のテールを引っ張ります。

 

 

Tummy to Tummy /Snuggle Hold(寄り添い抱き/コアラ抱っこ)

 

 

生後6週の赤ちゃんです。 赤ちゃんが小さいので足はスリングの中に入れる抱き方です。

新生児 には最も適した抱き方です。

リングが肩の高い位置にあるか確認、内側のレールが胸にフィットしているか確認。背中でスリングきちんと丸まらず広がっているか確認します。

リングの反対側の肩に赤ちゃんを抱き上げます。(ゲップをさせるような感じで。)

赤ちゃんを抱いている反対の手でスリングのポーチ部分を広げ 、赤ちゃんの足を交叉させ膝を曲げてから、赤ちゃんを降ろし入れます。

この時、赤ちゃんの股関節が開き膝が曲がっているようにします。 (抱っこする人のお腹をまたがらせるような、カエル脚にします。)また赤ちゃんの膝がお尻より上の位置にあることを確認します。

テールを引っ張って、外側のレールを調整します。

新生児の場合は、片手は赤ちゃんのお尻を支え、反対の手は赤ちゃんの首や頭、上半身を支えてください。

出すときはレールを緩め、下から赤ちゃんを抱き上げます。

 

Cradle Hold Carry (横抱き)

 

 

生後4ヶ月の赤ちゃんです。

赤ちゃんを肩に抱き上げます。

スリングを広げ赤ちゃんを足から入れながら、赤ちゃんの体を傾けます。

 

Kangaroo Carry(カンガルー抱き)

 

 

生後8週間の赤ちゃんです。

7〜8週の赤ちゃんから9ヶ月位の赤ちゃんに適した抱き方です。

赤ちゃんが外を見られるので素晴らしい抱き方です。

リングが高い位置にあり、背中のスリングがきちんと広がっているか確認します。

赤ちゃんをリングと反対側の腕で抱きます。

赤ちゃんの足を交叉させます。

スリングを広げ赤ちゃんのお尻から入れます。

赤ちゃんが入ったら、テールを引っ張り調整します。

 

スリングを使った授乳(逆横抱きで)

 

 

赤ちゃんをリングのある反対側の方に抱き上げ足から入れます。

初心者は座ってやった方がいいでしょう。

赤ちゃんの頭はリングの反対側になります。

片手で赤ちゃんのお尻を支えます。

 

 

 

よくある間違った使い方(NG集)

 

NG 赤ちゃんの足がまっすぐに伸びてしまっている

 

 

赤ちゃんの膝を曲げて、カエルのような足にします。

赤ちゃんのお尻が赤ちゃんの膝より下の位置になるようにします。(お尻が沈みすぎてもいけません。)

 

NG スリングが抱っこしている人の首にかかっている

 

 

肩にかかるようにします。

 

 

NG 外側のレールが緩みすぎている

 

 

赤ちゃんが自分の体にくっつくようにテールを引っ張ってレールを調整します。

 

NG リングの位置が低すぎる

 

 

これによって問題が二つ起こります。

一つは、赤ちゃんが入るスリングのポーチの容積が小さくなってしまいます。

自分自身も心地よくありません。腕もあげることができません。

リングはコサージュをつける位の場所、肩の下のくぼみあたりに来るようにします。