アメリカの「こんぶちゃ」ってなにもの?

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先日、車に同乗していたあるアメリカ人が水筒から何か得たいの知れないものを飲んでいました。What are you drinking?と聞いたところ、KOMBUCHAという応え。あの日本人には馴染み深い昆布茶かいな?と思いきや、なにやら説明を聞くとぜんぜん違う!?菌を発酵させた飲み物だというところまでわかり、家に帰ってからググって見ると、年がばれますが、70年代か80年代に日本で大流行りした「紅茶きのこ」のことじゃありませんか!私は飲んだことも、その正体も知りませんでしたが、あの頃、やたらと紅茶きのこという言葉を耳にしていたのでしっかりと名前だけは記憶されています。

そう言われてみれば、近くのヘルス・ストアの飲み物の棚に数ヶ月前から瓶入りのKOMBUCHAが置いてあったのは覚えています。ただの昆布茶か!面白いものが流行るものだと思っていたのですが、実は思っていた以上に面白い奇妙奇天烈ものだったとは。

なぜKOMBUという名前がついているのかは皆目わかりませんが、昆布ともキノコともまったく関係のない代物で、もともとはロシア伝来のある種の菌を砂糖の入った紅茶の中で発酵させたもので、発酵段階で、瓶の中にかなり気色悪い大きなキノコのようなものが育つため、日本では紅茶キノコと名づけられたようです。

あきっぽい日本人の間では1年以内にすたれたようですが、今再びアメリカで健康飲料として人気が出てきているというわけです。

KOMBUCHAは、アルカリ性の強い飲み物なので、胃酸を中和したり、さまざまな健康上のご利益があるとのことで、先に書いたアメリカ人が培養液?を株分け?してくれました。(以前、日本で流行ったカスピ海のヨーグルトみたいな感じで、アメリカではひそかに健康お宅の間で増殖しているようです。)

味は思ったほど飲みにくくはなく、薄めた酢のようですが、それほど酸っぱくなく割りとマイルドです。(店で売られているより、自家製のものの方がはるかに飲みやすいです。)でも、とにかく見た目は気持ち悪くて、本当にこれ飲んでいいの?と最初はかなり、ひるみます。まるで映画インディペンデンスデイのホルマリンづけにされたエイリアンのようです。

でも先の知り合いいわく、私はこれでドロドロ離婚のストレスを乗り切った!と言っているので、しばらく飲み続けてみようと思っています。

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