「陽気なママの家庭の英語」―アメリカの暮らしで使ういつもの英語― 
One Mother's Guide to English
(Nova books)

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Unit 3 子どもたちから教わりました p54

負けっぷりの悪い敗者
sore loser

A: Paul curses and throws his racket whenever he loses a tennis match.
B: He is a sore loser,

A; ポールはテニスの試合で負けると、いつも悪態をついてラケットを投げたりするのよ
B: 負けっぷりが悪いよね

■レスリングというと、日本ではプレレス、格闘技という印象が強いがアメリカではサッカーや野球と同様、男の子のレクリエーション・スポーツの一つで、息子2人も町のレスリングチームに所属している。

トレーニングの中でも子ども達の大好きなゲームが、相撲。コーチが Let's play sumo wrestling. と言うと子ども達の間から歓声があがる。ショーンのチームのR君。横綱級に強いのだが、負けっぷりが悪い。負けると必ず、マットの上にひっくり返って大泣きをする。それを見ていた長男が“He is a sore loser.「いさぎよくない敗者」と言った。反対語は“good sport.”「負けても潔い人。負けっぷりのいい人」である。

Unit 3 子どもたちから教わりました p54

応援する
root for someone

A: Who are you rooting for?
B: I'm rooting for the Tennessee Titans. 
A: You always root for the underdog.

父:   どっちを応援してるの?
息子: テネシー・タイタンズを応援してるんだ
父:   君は、いつも弱いほうを応援するんだね

■上の会話は、息子と夫の実際の会話だが、“root for (someone)”は「〜を応援する」という意味。Underdog は「負けると見込まれる方、不利な方」という意味なので root for the underdog ”で「判官びいき」ということである。We are the underdog team. と言えば、「我々のチームは不利な立場にある。」となる。

underdogはスポーツだけでなく、政権争いでも使える。たとえば先の大統領選で Bush is the underdog. と言われていたが、勝敗は御存知の通りの結果となった。I'm rooting for you in the election.と言えば「先生、選挙応援してますよ。」となる。

 

その他の表現

「口を慎みなさい」「顔に書いてあるよ」「それが友達でしょ」「行いを改める」「まわりくどい言い方をしないで」「気のせいだよ」「うっかり忘れる」「ピンとくる」「話がうますぎる」「(性格が)まるくなる」「怖気づいてやめる」「似合うよ」「添付の才能がある」「家出する」「意気投合する」「なかな寝ない」「うたたねする」「臨機応変に対応する」「脳天気」「幼い恋」

などなど

子育ての中でよく使う表現、夫婦の間や友達の間で使える表現など、教科書では学べない生きた英語160表現です。(注:育児英語、子育て英語ではありません。)

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