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2016/5/12(木)22:39 - 皐月 - 14507 hit(s)
私の書き方がマズかったのなら申し訳ありません。
Overdoseの問題について、ドクターだけが責められるのは如何なものかと思いました。
グプタ氏が職業上、自戒を込めて投稿したのは分かるのです。 でもその背景について深く掘り下げていない。
ドクターにオピオイド系のペインキラーを勧めているのはロビーイストを含む製薬会社です。
Continued Educationでもオピオイド系の薬のベネフィットについて教育しているそうです。
新薬の医療情報を操作して販売、被害が出てから回収、訴訟問題に発展していくのが定番だと思うのですけど。
その間違った医療情報を元に教育されたドクターは、ある意味被害者にもなるのではないかと感じました。
もちろんお金儲けにもなるから処方箋を出す、倫理観の低いドクターもいるのかもしれませんが。
大統領選で麻薬の問題を取り上げておきながら、製薬会社からの寄付は引き止めたいという、両党の思惑がないのなら単なる私の杞憂です。
マリファナについてはgateway drugと言われているので、中毒者になる人がいる限り安全とは言えないというのが私の意見です。
私は喫煙もしないし、飲酒もしないので、嗜好品というものを快く思っていないということも否めません。
ちなみにAmerican Lung Associationでは、煙の吸引はタバコやマリファナを問わず肺には良くないと言っています。
そしてマリファナの方がタバコと比べて深く吸引され、息を止める時間が長い分、肺にタールがさらされる時間が長いということ。
だからビルクリントンが「肺に入れていない」と言って、タバコを口パクしたのと同じとしたかったのかなと思いました。
まあ極端に言えば、共和党がタバコ産業擁護で、民主党がマリファナ産業擁護。どちらも賛同いたしかねます。
今朝、またタイミングよくクスリのニュースをローカルラジオから聞きました。
なんでも私が住む州でも、CVSからnaloxoneというoverdose reversing medicineが処方箋なしでの販売許可が下りたそうです。
緊急時に使用。。。だそうですが、麻薬常習者が自分で常備するとは考えづらいですね。
どのように使われているのかその点はもっと調べてみたいと思っています。そんな解毒?作用のある薬があったとは知りませんでした。
麻薬中毒者に下剤、そしてoverdoseを克服させる薬。。。クスリには薬をという部分でおかしいのではないかなというのが率直な感想です。
もともと中毒になる薬を使用しなければ、こんなに不必要な薬を開発することもなかったでしょう。
誰が儲かるのかと言えば、短絡的でしょうが、やっぱり製薬会社でしょう。
Life savingという言葉はとても魅力的で、社会に貢献しているように聞こえますが、とても鵜呑みにはできません。
民主党のヒラリーは製薬会社に値引きさせるみたいなことをいい、サンダースは製薬会社の政治献金を問題視している。
国内で薬の値段が下げるために考えられるのはTPPで医薬品の流通を自由化し、販売路線を参加国に広める。
製薬会社が損をすることなく国内での薬の値段を下げ、海外から利益を得る。そうすれば製薬会社からの政治献金を失わず、公約を守ることができる。
ヒラリーの方がサンダースより賢く立ち回っているんだなと気づきます。将来日本でオピオイド系の薬で中毒患者が多数出ないことを願います。
共和党だって製薬会社からの政治献金は失いたくないでしょうね。トランプはTPPに反対しているのは明白です。
製薬会社との関係についてはまだよく見えてきません。少なくとも他の候補者より献金は余り受け取っていないでしょう。
どのような医療政策を打ち出すのか知りたいです。
また長くなってしまい、言っていることが分からないと書かれるかもしれませんね、と先に書いておきます。
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