pwd jByH2mILgLevs rc 1063 date 2009/6/28(日)11:51 uname SweetHeart email host ool-18bb7b9a.dyn.optonline.net subject re(1):メディア、松本サリン事件、そしてインフルエンザ size 1463 how -1 link 1 resp 744.msg tree 744 psemail res 1 同感ですさん。そのお友達の話もすごいですね。でもありえる話だと思います。 人間不思議なもので、そのような扱いを数日されると精神的に気弱になってしまい 「もしかしたら自分は本当にインフルエンザにかかってしまっているのではないか。」 などと思いはじめてしまうんです。 たとえば、今回の新型インフルエンザは他のインフルエンザと大差がなく 毒性も強くはない、という正しい知識を既に得ていても、日本に入った途端に あたかも毒性の強いものを持ち込む可能性のある人物として扱われた場合、 そしてそのような取り扱いを受けた人達の話をメディアでしつこいほどに インプットされた場合、だんだんと気持ちが折れてきた自分がいました。 あの涙を流して謝罪した校長先生もきっと自分の判断を信じて子ども達を NYに送ったのだと思いますが、マスコミのものすごい集中砲火と嫌がらせ 電話を受けるうちに、心が折れてしまったのだと思います。 グリーンさん、本当にマスコミの質が低いですよね。たまに見ると特に そう思います。 このようなひどい報道でもう一つ覚えているは、かなり前になりますが、埼玉県 の女子大生がストーカー男に駅前で刺し殺されしまった悲惨な事件です。 これもマスコミが執拗に実は女子大生の品行が悪かったと、事実無根の ことを書きたて続けたたことがありました。 被害者の父親がそれから何年も後にテレビの取材に答えていらっしゃいましたが、 その焦燥しきった、実年齢以上にすっかり年老いた姿が非情に痛ましかったです。マスコミは、数週間、 数日単位で次の餌食へと向かって食いついて行きますが、取り残されたマスコミ の報道対象となってしまった被害者は、それからも、ずっとその傷を背負って 生きていくのだと感じました。