pwd un2MpsjayTlLs rc 1010 date 2009/4/28(火)23:42 uname 北米在住 email host 65.210.125.185 subject re(4):カリフォルニアはメキシコ? size 1623 how -1 link 1 resp 698.res tree 684 psemail res 奴隷と自分の意志で仕事のために来た労働者を比較することはできないのではないでしょうか? 過去の移民がそうだったように、2世からは新しい国の言葉のほうが優勢になることが多々あります。 黒人に比べて、ヒスパニックの子供は成績も、中退の数も悪くないという記事も読みました。 教会や大学でも、無料の大人向け英語講座も開かれています。 現在、公立学校の外国人向け英語クラスに入る子供が増えて、州の予算を圧迫しているというニュースも聞きました。 公共の施設はいたるところにスペイン語も表記されており、CAではスペイン語表記しかしていない看板の数も結構あります。 経済力のある国なら、外国にいる子弟のための補修校を現地に作ることができます。しかし、発展途上国では物理的にそれができない状態であり、滞在国の住民の税金を使うことになるので、議論となるのでしょう。 高校は義務教育ではありません。日本人の子供でも、単位が足りない、成績が悪い、学校を休みがちであれば、いとも簡単に退学となります。 日本にいるブラジル人などの子女を、高校に入るまでの支援はできたとしても、入ってからの授業料、よい成績を収めるためのサポートに時間を費やすことは今の現状から見て、不可能だと思います。 学力のある子供、学習サポートに家族が協力的な場合には、高校に入っているでしょうし、すべての外国人の子供を政府はケアできないと思います。 今回の豚インフルエンザの発生、状況を見て感じたことですが、同じ病気でも起こった国により、病気の深刻さがだいぶ異なります。 メキシコでは、政府が病人にたいして発生源をつきとめる調査も行わず、薬も与えません。救急車にも、病気をうつるのを恐れて乗せないとの報道です。国の経済力、モラル、国力、それぞれの要素が、教育だけでなく、人の一生をも決めてしまいます。 アメリカにおいて、メキシコの印象がまた悪くなることは避けられないのではないでしょうか?