pwd iCkL99JoqXQ.M rc 1041 date 2009/2/6(金)11:12 uname あかし email host adsl-76-246-17-155.dsl.pltn13.sbcglobal.net subject これは・・・ size 2188 how -1 link 1 resp 529.res tree 521 psemail res 1 tokumei> さて、インフルエンザですが、WHOによると、 tokumei> tokumei> インフルエンザワクチンの対象となるのは、医療関係者、お年寄り、幼児、妊婦 tokumei> 現在病気を持っていらっしゃる方、などで tokumei> 普通に健康な、成人、青少年は、受ける必要がない tokumei> または、予防接種をうけたとしても、ほとんど、意味がない、ということです。 この「普通に健康な成人、青少年は受ける必要がない、受けても意味がない」 という下りはWHOの見解はどこにあるのでしょうか? ご存知ですか? ワクチンの数に制限がある場合は、老人・幼児・妊婦・医療関係者・子供のケアテーカー が優先されるというのは聞いたことがありますが、「普通に健康な成人、青少年は受ける 必要がない、受けても意味がない」というのは聞いたことがないです。 どういった経由でそういうロジックになるのか知りたいです。ご存知ならば 教えてください。 tokumei> いつ何時、インフルエンザの大流行が起こるかもしれない、 tokumei> そのときのことを考えて、本当に必要な人にワクチン不足になったりすることが tokumei> ないよう、別に健康な成人は、ワクチンを受ける必要はないと思います。 ワクチンは毎年流行しそうなインフルエンザの型に合わせて作られるので、基本的に 使わずにいざという時のために貯蔵しておくという事はできないはずです。 本当にインフルエンザの大流行が起こりそうでワクチンの数が充分に足りている場合、 できるだけ多くの人がワクチンを受けることで大流行を防ぐことになるはずなのです が。 もちろん、ワクチンの数が足りない場合は、幼児・老人等が優先されるのは自然だと 思います。 健康当局が一番恐れているのは、Avian Influenzaが今以上に伝染力を得たり、かつて Spanish Fluという名で伝染して多くの命を奪ったウィルスの類型がまた戻ってきて パンデミックが起きることだと思います。例えば、Spanish Fluは、幼児・老人よりも、 日ごろ健康・丈夫だった青年・大人の命を多く奪ったと言われてます。 今問題になっているのは、インフルエンザの特効薬と考えられたTamifluですが、この頃 のインフルエンザはTamifluに耐性を持つものが増えてきたそうです。特にAvian Fluが Tamifluに耐性を持った場合、Avian Fluが世界的に大流行した場合の対抗策が無くなって しまうのが恐れられています。特に、Tamifluの全世界での使用数の70%が日本に集中 しているので、濫用がウィルスの耐性につながるのではという恐れもあるようです。ま た、世界的大流行がある場合、Tamifluの数が足りるのかどうかという心配もあります。