pwd 36EblIQdRSZh6 rc 790 date 2011/10/23(日)02:28 uname アングル email host static-50-53-21-192.bvtn.or.frontiernet.net subject re(2):答えになってないです size 1527 how -1 link 1 resp 3346.res tree 3338 psemail res 1 とりさんが詳しく書いてくださったので短めに。 ・「スワップが日本経済が崩れるのを防ぐ」と言っておきながら、恩恵を受けるのが野田政権と経団連だけで  日本国民の大半には関係ないという考え方には相当な無理があります。  「経済が崩れ」たら一般国民がどうなるかアメリカでもヨーロッパでも目の当たりにしているところではありませんか? ・“通常の”通貨スワップ協定では基本的に一定額以上の通貨引き出しを行う場合、  IMFの融資を受ける条件になっています。今回の条件がどうなっているのかは気になるところですが、  「IMFを間に入れたスワップではない」と断言するのならばその根拠を示す必要があります。 ・ロイターの記事については『“ドル”と“円やウォン”を交換』です。  今回新規に締結したのはこちらで、外為特会ですから日本の塩漬けドルが使われると考えるのが自然でしょう。   既存の30億ドルからの300億ドルへの増額分については円とウォンの交換ですが、  こちらについては以前にも増額・期限延長がなされているものです。 ・とりさんと同じ事の繰り返しになりますが、スワップ協定は一定期間だけ通貨の交換を行うものですから  融資や援助とは異なり、決められた時期になれば交換した通貨は日本に戻るものです。  「捧げる」とか「プレゼント」とはまったく異なります。 ・鉄スクラップ業界への「影響はほとんどない。」と断言する根拠がわかりませんでした。  http://jp.reuters.com/article/jpchina/idJPJAPAN-23513320111006 ・この資金を復興に回せとのご指摘ですが、新規締結分は外為特会の塩漬けドル、既存増額分は日銀の資金で  政府予算とは異なり、元々復興資金にはならない性質のものだと思います。 感情論で政治や経済を語っても余り利するところは無いのではないでしょうか?