pwd IfZ5R92DSBBjU rc 3286 date 2010/11/3(水)09:36 uname たみ email host kd121108056178.ppp-bb.dion.ne.jp subject 最近のいじめ事件の傾向では size 1002 how -1 link 1 resp 2349.msg tree 2349 psemail res 1 ハーフであるとか、帰国子女であるとか、差別意識に根差したものとは根本的に 性質が異なってきているようです。 最近の日本の小中学校の子供たちの世界をよく観察してみると、必ずしも そういう特徴のある子がいじめられやすいというわけでもないようなんです。 いじめ、いじめられの関係は流動的でもっと曖昧です。 文科省も、いじめの定義の「自分より弱い者に対して一方的に」をはずしたほどです。 なので、当事者を特定化することも難しく、学校側もいじめが起きている事実が 非常に見えにくいのだと思います。いじめられている子も表面的には暗い顔をして いなかったりするので、いじめている子たちも、いじめている実感がないのではない のでしょうか? 最近の日本の子どもたちの人間関係は、仲間内では非常に気を使っていて、気を使い すぎるあまりくたびれて、仲間の外の人間に配慮をする余裕がないような感じです。 そういうグループが、それぞれ小宇宙として存在していて、グループが違うとまるで 世界も違う、お互いに交信不能。教師を通じて全体を見通す視座も持ち合わせてない。 いじめが「共依存な人間関係から発生する暴力」という考え方もあるようです。