pwd UuLyJ74Iykw.Q rc 3329 date 2010/11/1(月)06:28 uname 胸がいたい email host 113x37x241x186.ap113.ftth.ucom.ne.jp subject re(1):群馬小学生いじめの事件について size 3455 how -1 link 1 resp 2349.msg tree 2349 psemail res 1 ハーフであったという話は、このニュースが報道されてから かなり後になって出された話だと私は思っています。 むしろ、そんな情報は全く関係ないのに なぜその情報を出してきたの?ってカンジですね。 なくなった少女の写真は、ごくごく普通の東アジア人の顔でした。 確かに多少眉毛が濃かったりちょっとゲジゲジ眉毛っぽくはありましたが、 私自身も小学生の頃は濃いゲジゲジ眉毛に悩みましたし、 毛深いのも悩みのたねでしたので、まさかそんな見た目で 「ハーフ」というレッテルを自殺の原因とされては 問題がすりかわっているのではと思います。 今回の事件は、昔からよくある小学校高学年の女子の間にある 「なかまはずれ」が原因の一つだと思っています。 そして、学校側も、席替えをしたり、一緒に給食を食べられるように 配慮したと思います。 それが、今の時代の女子の根深いいじめには対策が甘かった、と 言われてしまうのですよね。 結果、一番残酷なことになってしまったことは とても残念です。 でも、テレビが学校の責任を問えば問うほど、 「そんなに先生や学校の責任を追及しても問題は解決しない。  公共の電波ではできないことは理解できるけれど、  本当に二度とそんなことを起こさないでもらうためには  学校の責任とかよりも、 いじめた側の女の子たちの  冷酷さ。 それをもっと追求しないと、同じ被害者は  今後もたくさん生まれるのでは。」 という思いが強くなります。 学校が子供の人間関係までとことん把握できるかといえば それって事実上無理でしょう。 むしろ、なんでもかんでも学校にコントロールされて 監視されては、まともな人間関係を作っていく練習が 学校という公共の社会の場でできなくなってしまいます。 いろんな人がいる環境。 それが学校です。 最低限の安全の確保、そして勉強を教室で学ぶ。 それが学校の本来の役割ですよね。 子供がハーフだった。 眉毛がつながっていて、ゴリラみたいだといわれた。 友達がいなかった。 責められるべきは、今回の件は学校の責任にして 世間をおさめたいところなのでしょうけれど、 いじめた子供にフォーカスすべきだと思います。 ハーフは、関係ない。 ちなみに、あと数週間で転校が予定されていた矢先だったそうですよ。 前の学校では元気に通っていたのに、親としては仕事の関係とはいえ 転校がきっかけでこんなことになって後悔してもしきれない悲しみに 押しつぶされていることでしょう。本当にかける言葉もありません。 私も小学4年の時に転校しました。 大人が思っている以上に、小学4年という転校は すでに人間関係が出来上がっています。 まして、大概の小学校は、2年ずつのクラス替えです。 3〜4年が2年間同じクラスです。 学年が新しくなるタイミングで転校すれば友達もすぐできるだろうって 思って親も深く考えないでいたかもしれませんね。 子供はすぐ、子供同士、仲良くなれるはず、って。 そんなことはないです。 かなり出来上がっているグループに入ることはキツイですし、 たまたまそのクラスに心優しいかばってくれる子、仲間に入れてくれる子が いないと本当に居づらいです。 そのまま5年になってクラス替えがあり、そこから先生も変り 仲間はずれが始まったという話ですが、そういうのって、クラスメイトの運というか そういう自分ではどうすることもできない星の下に 立ち向かう強さを持たなくてはダメですよ。 親は「学校に行かなくていい」と言ったのに、 学校側は来させようとした。  これを非難する人が結構いることに驚きました。 学校は、登校拒否をする子をなんとか学校にきて、 みんなと一緒に勉強できるようにおいでよって声をかける働きかけを するものではないのですか? 何日も休みがちな子に対して、「来たくないのね。では好きな時に 来たくなったときにくればいい」というスタンスでいいと思うのでしょうか。 なんでも結果論で学校が責められることは 本当にかんべんしてほしいなと思いました。 長くなってしまいました。 多少感情に任せて書いたコメントです。 でも、いじめた子に対する対処が何も報道されないので そこが逆におかしいと思いました。