pwd q5ZW12tEgp9xQ rc 444 date 2010/10/27(水)11:51 uname 憂国 email host 70.57.78.141 subject re(2):虐待への司法の介入 size 2284 how -1 link 1 resp 2332.res tree 2316 psemail res 1 バタ子> アメリカで生活することの難しさはなんといっても バタ子> 異なった文化を持つ人々が一緒に生活していることだと思います。 バタ子> だからこそ文化と文化の間にさまざまな誤解が生まれやすくなって、 バタ子> その誤解がときに虐待とも認識されたりするのではないでしょうか。 バタ子さんのレスを読ませていただいて、以前デンマーク人のお母さんが マンハッタンのレストランで、天気がいいからストローラーに乗せた 子どもを外に置いたままにして、逮捕された、というニュースを思い出しました。 デンマークでは、銀行や郵便局など、赤ちゃんをストローラーに入れたまま おいていくのが 普通 なのだとしってびっくりしました。 バタ子> (犯罪の背景などの根本的な違いはありますが)そういう見方をすると、 バタ子> アメリカが過剰なくらいに児童虐待に反応するのもわからなくもないのです。 バタ子> しかも専門機関に力があるので余計に恐ろしいのです。 そうですよね。力があるんですよね、日本に比べると本当に強権だと思います。 Q&A掲示板で、御自身の体験談を書き込んでいらしたかたがいて 私は何がおこなわれているか、その方がシェアしてくださったお陰で アメリカでの実態を学ばせて頂きました。 驚愕の事実でした。 バタ子> 反対に日本ではほとんどの国民が共通の文化を持っているので バタ子> 現時点では虐待に対しての線引きが非常に難しいような気がします。 せっかん だといわれれば、鍛錬といわれれば、他人が口出しできないことって ありますよね。 せっかん しつけ 虐待 この線引きはバタ子さんが おっしゃるように、日本の社会では難しいこともあると思います。 バタ子> それに日本の場合、児童相談所の職員に司法権がないことも バタ子> 致命的ではないでしょうか。虐待が発覚した時に一番関係してくるであろう バタ子> 機関、しかも加害者とのトラブルによって自身にも危険が及びかねない バタ子> 職員に対してのこの権限のなさは非常に問題だと思います。 助けられた命も助けることができなかった、というのは、今まででも多いです。 もう一歩すすんで、踏み込んでいれば、救えた命は数多いです。 バタ子> いずれにしても、親になる前の時点での教育が重要ですよね。 私自身完璧な母親からは程遠いです。が、やはり子どもを生む以上、 その子が自分の足でたって、自分で生きていけるよう見守る責任は その子どもをこの世に送り出した者としての責任だと思うんですよね。 もう、しんどすぎて、あ〜〜〜もう! と思うことはありますが、 そこを踏みとどまれるのは何かといえば、やはり周囲のサポートかなあと思います。 過ぎたるは及ばざるが如し、 あとのまつり、 色んな言葉が頭をよぎります。