pwd 8FNg5P3UTjzxs rc 496 date 2010/8/31(火)01:26 uname スープ email host cpe-76-93-156-171.san.res.rr.com subject re(4):某有名高齢出産サイトで・・・ size 3439 how -1 link 1 resp 1980.res tree 1946 psemail res 二児のママさんの投稿とともに、興味深く拝読しました。 確かにそうだよなぁー、、、とうなずく面がたくさんありました。 ごめんなさい、いろいろ思うところがあるのですが、筆(?)が 止まってしまって。でも、とにかくお礼を申し上げたくて。 ありがとうございました! 高齢ママ2> 私が思うに、血縁関係は誰かしらとあるわけです。ただ特定できないだけ。 高齢ママ2> 精子や卵子提供によって生まれた子どもたちだけではなく、自分の親が分からない子どもたちも現実にいます。 高齢ママ2> 他所の男性の子どもを宿ったのにもかかわらず、現在の夫に隠して自分たちの子どもとして育てている女性もいます。 高齢ママ2> まあそれで、本当の父親は誰か?とPaternity TestをするMauryというTV番組みたいなのが流行るわけですが。 高齢ママ2> 高齢ママ2> 冗談はさておき、直接の父親と母親が分からなくても全く血縁関係が閉ざされているとは言いがたいと思います。 高齢ママ2> いずれDNAバンクでも完成したら、自分の祖先をたどることが可能になるという希望もあります。 高齢ママ2> 自分が存在するということは、遠い過去から続くDNAの継承の一過程に自分がいるだけのこと。 高齢ママ2> 私たちにしても名門以外の出身であれば、祖父母もしくは曾祖父母までの血縁関係は分かります。 高齢ママ2> また明治時代くらいまでの除籍謄本で祖先とのつながりは分かりますが、それ以上遡ると余程の家柄で無い限りハッキリとしたことは分からないですよね? 高齢ママ2> 逆に自分の存在も子どもたちや孫の代までは覚えていてもらえても、それ以降となるとご先祖様の一部として認識されるのみ。 高齢ママ2> 高齢ママ2> けれどもつながっているから自分がいる。精子や卵子提供でも少なくとも片親とは生物学的に血縁関係が結ばれている。 高齢ママ2> もう一人の直接かかわる親のことが分からないから絶望するという気持ちは、やはり否定することはできませんね。 高齢ママ2> DNAの連鎖で、自分が太古の昔から引き継がれたDNAを受け継いだと言われても説得力はないかもしれません。 高齢ママ2> 私たちにしても両親と祖父母以外は、祖先がどんな人たちだったか知る由もありません。 高齢ママ2> 直接の親を知らない人でも後世に自分が受け継いだDNAをバトンタッチすることはできます。 高齢ママ2> その何代か後の子孫が、自分の祖先に不明な人物がいるといって騒いだりするかなと考えれば、そんなことはないというような気がします。 高齢ママ2> そんなことにかかわらず、自分は生まれてよかったと思うかもしれないし、生まれてこなければ良かったと思い悩むかもしれませんね。 高齢ママ2> 高齢ママ2> 宗教心があったりすると、たとえばクリスチャンであれば全ての人間は神の子どもであるということになりますね? 高齢ママ2> そうなると誰から生まれたかなどということより、神とのつながりが重視されるので出生云々ということは二の次になるでしょう。 高齢ママ2> まあちょっと乱暴に結び付けましたが、簡単に書くと神と個人のつながりは親子の結びつきよりも強いということです。 高齢ママ2> そのことにより、心の平穏を得る人もいるでしょう。 そしてそうじゃない人、そんな教えは受け入れられない人もいる。 高齢ママ2> 高齢ママ2> 人工的に受精して生まれる子どもたちのメンタルケアは、恐らく世界的に遅れているのだと思います。 高齢ママ2> その結果その子どもたちが、親が分からないから自分は子どもを生まないと決心するかもしれません。 高齢ママ2> 自分の生を肯定して、今まで引き継がれてきたDNAを次の代にバトンタッチするかもしれません。 高齢ママ2> 第三者である私たちには計り知れない苦悩を持つことで、医療倫理に貢献する人たちが現れるような気がします。 高齢ママ2> 高齢ママ2> 悲観的になり過ぎることなく自分が受けた生を受け止め、短い人生を価値のあるものとして生きられたら素晴らしいと思います。 高齢ママ2> ちょっとキレイごとに聞こえるかもしれませんが。 高齢ママ2> 高齢ママ2> 高齢ママ2> 高齢ママ2> 高齢ママ2> 高齢ママ2>