pwd vuZDMaHvss7eY rc 651 date 2010/8/26(木)23:09 uname タマゴ email host n1121181031.netvigator.com subject re(1):第三者からの卵子提供ということについて。 size 1993 how -1 link 1 resp 1956.res tree 1946 psemail res 1 生(性も含め)に対する人間の欲望はどこまでも果てしなくて、終わりがないですよね。 どこまで許すべきなのか(あるいは許せるのか)、個人の価値観によって感じ方が違うし、 線引きは本当に難しいと思います。 ところでアメリカで卵子提供を受けた、ということは、卵子提供者の人種によってはハーフっぽい顔の赤ちゃんになることも可能ですよね? 日本人夫婦から生まれたのがもしハーフ顔の赤ちゃんだったら、何だかSFチックで奇妙な感じがしますね。 (でも恐らく提供者はアジア人だと思いますが) ただ、こういうのは夫婦でよくよく話し合った上で決めることですから、橋本議員夫妻がよしとするのであれば 私はいいのではないかと思います。ただし私自身は絶対に嫌ですけどね・・・ 私がちょっと気になるのは、生まれた後でのメンタル面です。もし健康で賢く可愛い子だったらめでたしめでたしなのですが、 もしそうでなかった場合、つまり何らかの予期しなかった病気や知的障害があったり、御主人の遺伝子が半分入っているとは思えないほど 似ても似つかない、つまり卵子提供者(やその家族)に瓜二つだった場合なども、ちゃんと責任を持って愛してあげて欲しいと 思います。そういう理性だけでは片付けられない感情的な面で大丈夫かな、と少し気になります。余計なお世話ですが。 それより、むしろ私にとっておぞましいと感じるのはクローン人間です。いくら技術的に可能であっても、人間のクローンだけは止めて欲しいです。 こればかりは、人間の強いエゴとしか思えません。誰だって愛する家族に死なれたり、自分が死ぬのは嫌ですけれど、 いつか死んで消え去るからこそ一人一人が特別で愛おしい存在なのであり、クローンでコピーしてしまったら、もうそれは特別でも何でもない 異様な人工物でしかないと思うんです。ところで、一人の人間のクローンって、何回くらいまで可能なんでしょうね。 一人の人間から、同じ遺伝子を持った複数のクローン人間が造られて、数世紀にわたって存在することが可能なのかどうかちょっと興味あります。 (でも想像するだけにとどめて、実験まではしないで欲しいです) 家畜のクローンだったらまだ許せます。たとえば将来、地球規模で飢饉や疫病などが流行して、家畜が壊滅的な被害を受けてしまったと想定して、 クローン技術を利用することで食料を確保する、という発想ならまだわかるんですけね。