pwd QEwDQK9aJHveg rc 681 date 2010/5/11(火)07:42 uname 沖縄報道のタブー email host c-71-57-234-190.hsd1.pa.comcast.net subject 民主党は有権者を騙すのがうまかった size 1587 how -1 link 1 resp 1532.res tree 1487 psemail res 1 基地は原発やゴミ処施設と違って、有事の時にどれだけ速く移動できるかの問題があるので、 移転できる候補先に限りがあり、日本全国のどこでも沖縄の負担を肩代わりできるわけではありません。 自民党は少ない選択肢の中から、普天間基地の移転先を選び、 時間をかけて移転先である辺野古の住民を説得し、 アメリカ側からも承認を得て、ようやく移転案を作り上げました。 そうは言っても、もちろん沖縄県民の全員がその決定に心から納得していたたわけはありませんし、 「現状維持よりはまし」という、苦渋の決定だったでしょう。 そこに鳩山党首がしゃしゃり出てきて、「国外移転」をぶちあげ、「最低でも県外」と 沖縄の有権者の前で演説し、沖縄県民に希望を持たせたのです。 あれだけ堂々と自信たっぷりに語れば、それなりの代案があってのことに違いないと、 誰でも思います。 ところが、全くそうではなく、「海兵隊の抑止力について、野党時代には見えなかった」 と、鳩山総理は最近になって認めています。 海兵隊が何のために沖縄に配備されているかを理解しておらず、どこにでも移転できると 思っているような人物に日本の国防を任せるなんて、恐ろしすぎます。 岡田外相は、鳩山総理よりは、現実を理解していたようですが、この方の発言も 別の意味で、酷いものです。 「沖縄基地の県外移転は、演説や党首討論では、『われわれの思い』として語ったが、 マニフェストには載せなかったので、『公約』した覚えはない。」 【岡田外相】 「公約」と選挙中の発言とはイコールではない【元代表】 http://www.youtube.com/watch?v=awOzRzZUZPA つまり、民主党が基地の県外移転を公約したものと信じて、民主党に投票した人がいたとしたら、 騙された方が悪いというのが、民主党の考え方なのです。 これは、子供手当やガソリン税の値下げなど、他の公約についても共通する民主党の姿勢ですね。