pwd OejEIa3oS0DZM rc 502 date 2010/4/23(金)10:36 uname 文化差 email host c-71-57-234-190.hsd1.pa.comcast.net subject re(7):中国盗作疑惑騒動 size 2315 how -1 link 1 resp 1410.res tree 1393 psemail res 1 >あくまでも個人的意見です。 >一般的見解、昔からあった意見だとおっしゃるなら、 >もう少し客観的な資料をいただけると参考になります。 そこまで仰るのなら、 >個人的には中国の経済発展が進み、 >製品開発自体が自国内で行われるようになれば >自社の利益を守るために、著作権を守ろうとする動きは >増えるのではないかと思います。 というご自分の「個人的意見」も、もう少し客観的な資料を出して、主張するべきではないですか? うーんさんの意見を読んでいると、「民族間で文化や価値観に違いがある」 という指摘することを、「差別」と考えていらっしゃるのではないかと思います。 でも、民族間で文化や価値観に差がないのだとしたら、 リベラル主義者たちが「多様な価値観を認めるべきだ」と、 声高に叫ぶ必要はありませんよね? 私が中国人には、身内とそうでない人とを区別する傾向が強いと申し上げたのは、 そういう価値観を悪いものとして、否定しているのではありませんよ。 身内を贔屓することは、日本では、不公平な人と思われて、批判される可能性がありますが、 そういう日本的な価値観は、世界で普遍に通用するものではありません。 中国では、身贔屓することは、家族を大事にする態度として、むしろ肯定的に 見られていると理解しておくことは、世界には色々な価値観があると認めるために 必要なことだと思いますけれど。 Nepotism "In China nepotism is seen in a positive light and is seen as a legitimate reason to get hired. In fact, some Chinese citizens sued the government of China because of the great leap forward forced migrations, claiming among other things that this separation from family impacted the possibilities of getting hired. " ただし、過剰な身内贔屓は、近代化の妨げになると同時に、特権を持たない一般の中国人の 大きな不満の原因になっています。 だから、中国政府も、1980年代後半から「nepotismの廃止」を訴えていますよね。 アメリカの新聞も、そのことについては、結構、問題にしていましたよ。 以下は、ニューヨークタイムスの1989年7月2日の記事からです。 "The elite's growing use of their special positions to get favored jobs for their children or to make money has led to widespread resentment. A main demand of the democracy movement was an end to corruption. 'A Family Business' Nepotism has become so rampant that diplomats studying the current power struggle in Beijing say they must pay attention to an official's family lineage as well as the more conventional factors like ideological differences and factional allegiances. "