2008年05月10日

The Lives of others(善き人のためのソナタ)

sonata.jpg久々に良い映画を観たなーと見終わって思った映画です。ブロックバスターから選んでないのに勝手に送られてきたDVDで、DVDケースの短い説明に「ベルリンの壁崩壊前の東ドイツで、国家には何の危険もないように見える劇作家を反体制主義者であることを証明するために24時間盗聴監視するように命じられた冷静沈着な国家保安局員の話。」とあったので、「ウワ地味!面白くなさそう」とテンションが一気に下がったのですが、見ている内にドンドン引き込まれてしまい、終盤には心臓がドキドキ、見終わった後にはジワーッとその余韻に浸っていました。

ドラマの展開を十分に味わっていただきたいので多くは書きません。あらすじも上記以外は読まずに見て欲しいです。実はこの映画は2007年度のアカデミー賞外国語映画賞作品だと後から知りました。邦題は「善き人のためのソナタ」です。

英語の字幕ですが、話はハリウッドにありがちな難解な複雑さはなくテンポも目が回るような速さではないので、それほど読むのに苦労しないと思います。

おさえた素晴らしい演技をしていた監視官役のUlrich M醇・eは実際に東ドイツの出身で、この作品で賞を取った直後に癌で急逝したそうです。

劇作家役のSebastian Kochが、中年男性の渋くていいです。私の中ではドラマが進むにつれ良い男度がアップしていきました。

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