It's a Small World

お住まいの国の生活や子育ての様子が伝わってくるエッセイを送ってください(長さ自由)。HPをお持ちの方は、リンクさせていただきたいのでHP名も教えてくださいね。

こんなTopic大歓迎:

出産、育児、夫婦関係、子育ての様子、出産後の女性の生活(ワーキングマザーが多い?家庭にいる人が多い?)、姑との関係、老人の置かれている情況、福祉、学校生活、PTA活動、食生活、こどもの生活、最近起こった面白いできごとやNews、その他・・・。

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temp.gif (210 バイト) 赤ちゃん大好き韓国人 temp.gif (210 バイト)

韓国で子育て中の桃山と申します。韓国ならではのエピソードがいくつかありますの で 紹介させていただきます。

まず驚いたことは、韓国では赤ちゃんをだっこして歩いていると、知らない人でも 気さくに声をかけてきて「まあ かわいいね。何ヶ月?男の子?女の子?」は必ず 言われます。デパートの店員で普段はすましている若い女性でも少しでも時間がある

ときは他人の赤ちゃんを取り上げてだっこしてしまいます。それからバスに乗って いるときや何かの列を待っているときなど大学生の男の子でも自然に赤ちゃん (もしくは幼児)のほっぺたをさわって「すごいかわいい」と言います。こんな 風景はまず今の日本ではみられないことなので、初めはとても驚きました。

また、冬にちょっとでも薄着で外出しようもんなら、知らないおばあさんから叱られ ることもよくありますが、これをいちいち神経質に受け止めてしまうと韓国では やっていけないほど年寄りの言うことに従う姿勢はまだまだ健在しています。 日本で核家族で育ってきた私には、知らない人から注意を受けることがうとましく 感じることもありましたが、朱に交われば赤くなる?で今ではだんだん慣れてきまし た。

他にもバスや地下鉄など公共機関で赤ちゃんもしくは幼児がぐずって泣いていたら 周囲の年配の人からの視線が痛いほどです。赤ちゃんの場合はやさしくあやしてくれ 幼児の場合は理由を聞き、その子どもにも分かるように注意したり、お菓子でだまら せる方法をとったりします。

他人の子どもでも自分の子どもと同じようにかわいがっ たり 怒ったりできるのはすばらしいことだと思いますし、子育て中の孤立化が進む日本の ような問題は起きにくい環境で私自身も支えられていると思います。

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誰が、ヘボン式ローマ字なんて、
へんてこな物を考えたの?

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 イギリスに住んで18年目になります。アメリカ人の夫と6歳になる息子と暮らしています。今まで、なぜか、パソコン無視してやってきたのに、最近手に入れて、もう 毎晩息子が寝てくれるのが待ち遠しい、待ち遠しい…いやあ、色々あるもんですねえ。 スイートハートは、会報で読ませていただいてます。サイトも、すばらしいですね。

お便りコーナーの中に、ご主人の姓にされた方からのが、目に付いたので、はっ!としてお便りします。 いったい、なぜ日本は、音に忠実な表記の方法を選ばなかったのでしょう?誰が、ヘボン式ローマ字なんてゆう、へんてこな物を考え出したんでしょう?このローマ字は 、少なからず日本人の英語音痴にもカタンしていると思うのですが。。。

中国人の名前はちゃんともともとの音に一番近いようにつずって "CHUNG" のようになっているのに。世界の架橋をなぜ見ならわなかったんでしょう!

ちなみに、私の名前は、絵理といいます。ハイカラが好きな父が60年代(それも始め)に つけてくれた名前です。 それを"ERI"と呼ばれるのがいやでいやで(Rの音は、絶対に、ら。り。る。れ。ろ。の音ではない!怒)おまけに名前の出る仕事をしているので イギリスにきた頃は"ELLIE"なんて遣ってましたが、どうもしっくりこない.それで今では"ELI"に落ち着いてます。

しかし!同僚達とロケに出る度のパスポートの見せあいっこで、日本の歴史から説明セナあかん。あげくに" WOO,EERIE.."と調子もんにからかわれる。今私は、ヘボン式ローマ字廃止運動を、起こしたい!です。

sweizflag.gif (125 バイト)不況知らずのスイスチョコレート産業?sweizflag.gif (125 バイト)

by Laila
「プラタナスの木の下で」 ( http://www.laila.ch/

sweiz.gif (4052 バイト)スイスでは、2000年のチョコレート国内消費量が明らかになりました。1999年よりも400g増加し、一人当り年間11.9キロということです。1日にすると、約33gずつ食べている計算になります。だいたい、板チョコ1/3程度の量です。

この計算にはもちろん生まれたばかりの赤ちゃんからも含まれているので、大人が食べる平均的な量は、1日板チョコ1/3ということはないでしょう。これは、私の実感でもあります。

年間を通してスイス人の口に入るチョコレートですが、一番多く消費されるのは、やはりクリスマスの時ではないでしょうか。初めてスイスの家庭でクリスマスツリーを見た時、本物のロウソクがツリーに灯されていたことに感動したのはもちろんですが、飾りの半分がチョコレートでできていたことにも驚きました。

25日になってプレゼントをみんなで開けると、今度はツリーに飾られたチョコレートをあっと言う間に食べ尽くしてしまう子供達(と大人)...。もちろんその前に、こっそりつまみ食いするのもありです。

スイスのチョコレート産業は世界でももっとも安泰な、不況知らずの業界かも知れません。


子供達の名前ベスト10

2000年12月29日(金)付けのNeue Luzerner Zeitungという地元紙に、1999年生まれの子供達の名前ベスト10が掲載されました。ドイツ語圏でのベスト10は次のとおりです。

   女の子       男の子
 1    Laura                      Luca
 2    Michelle                 Lukas
 3    Sarah                      Jan
 4    Celine                     Marco
 5    Julia                        David
 6    Vanessa                  Fabian
 7    Lea                          Joel
 8    Jasmin                    Simon
 9    Nina                        Pascal
10    Melanie                  Michael

フランス語圏では、LeaとDavidがトップ、イタリア語圏ではAlessaとAlessandroが
トップでした。ちなみに1999年には38152人の女の子と40257人の男の子が生まれたそうです。

スイスでは、1987年から連邦統計局がこうした結果を公表しています。

私の夫が生まれた頃には、ドイツ語圏ではフランス語の名前をつけるのがブームだったそうですが、最近は英語の名前が人気だとか。映画"Home Alone"が大ヒットした頃にはKevinという名前がリストに載りました。

みなさんがお住まいの国や地域では、どんな名前が人気を集めているのでしょうか。

                 スイスより  Lila          

Capital City: Berne (Bern)

Population: 6,910,000    Area [sq.km]: 41,290

Currency: 1 Swiss franc = 100 centimes

Languages: French, German, Italian, Romansch

Religions: Roman Catholic, Protestant

 

スイス子育て事情(中央スイスの場合)

by Lila

 私はスイスのちょうど真ん中にある、ルツェルン州に住んでいます。 スイスはアメリカの約半数の23州(そのうち3州は半州に分かれ ているので、26州とも言えます)からなる連邦国家で、地域差が 大きいのが特徴です。ですから、スイスの事情というのを一言で言 うのは難しいのですが、こういう地域もあるのだなあ、と思って読 んでいただければ幸いです。 ルツェルン州のある中央スイスは保守的な地域で、学齢期の子供の いる母親が働くということにまだまだ抵抗があります。妊娠したら 当たり前のように仕事を辞めてしまう人も多いです。

 逆に、子供が 欲しくなるまでは同棲しているだけのカップルも多いです。という のは、同棲中は男性の収入と女性の収入に別々に課税されるのですが、結婚すると家計を単位として課税されるため、納める税額が上 がってしまうからです。ただ、両親が法的に婚姻関係にない場合、 子供が被る不利益がまだ存在するため、妊娠と同時に入籍するか、 子供を持つ気になったので入籍するカップルが大半です。(ルツェ ルン州の場合です。結婚後逆に税金が上がる州もあります。) 子供が生まれてからも働き続ける場合、子供を預けられるところが あまりありません。あるとしてもかなり高額で、女性のお給料が全 てその託児所代に消えてしまうこともあります。(企業によっては 託児所にかかる費用を一部負担してくれるところもあります。)こ こで働き続けるには、たまたま近くに託児所があるか、或いは子供 を預かってくれるおばあちゃんが必要です。

 一方、例えば母親が医者に行くとかの用事で、一時的に預けられる ところはあります。そういうところを利用しているお母さんは多い ようです。(例えば、上の子供を体操教室に連れていく間、下の子 を預けるなど)でもそれも、月曜日は午後、火曜日は午前中、とい うように、時間も場所もばらばらだったりします。 託児所の問題に加え、学校でお昼ごはんが食べられないということ も女性が働くのを難しくしています。子供達(時には夫も)はお昼 を食べに毎日家に戻ってきます。おまけに、課外活動に当てられる ようにと、水曜日の午後は授業がありません。時間割もフレキシブ ルなので、子供が2人いれば、1人は11時に帰ってきて1時に学 校に戻るかと思えば、もう1人は12時に戻ってきて2時までいる、 というようなことも普通です。そこにお父さんまで帰ってくると、 お母さんはお昼を挟んで家に缶詰めになってしまいます。 こういう事情はこちらに来た当初は驚きでした。

 さらに、子供が学 校でお昼を食べられるようにする(=場所を提供する)という条例 案が住民投票で否決されるということにも驚きました。つまり、こ うしたシステムを良しとする女性も多いのです。学校から帰ってき た子供の話に耳を傾け、食卓を囲むことは大切だと思われています。 それは正しいことです。しかしワークスタイルも変わり、お昼は会 社の近くでとるお父さんも増えています。それに伴って、1日のメ インの食事もお昼ごはんから晩ごはんに変わっています。お昼を簡 単に済ますのであれば、子供に学校まで1日2往復もさせることは ないのではないか、と私は思います。地域によっては、学校まで小 さい子の足なら歩いて半時間近くかかることもあるからです。

 こういうところで子育てをするお母さんは、自分の時間をとって、 友達とおしゃべりしたり、ランチをするというのは難しくなります。 年の近い子供のいるお母さんどうしが集まることが多いので、ママ 友達は大切です。 でも日本のような、「公園での人間関係」という問題はほとんど聞 いたことがありません。子供を連れて外に出るというと、スイス人 の場合、まず散歩を意味します。1時間、2時間、時にはもっと歩 くので、あまり一ケ所で他のお母さん達と一緒ということはありま せん。もちろん、他のお母さんと一緒に散歩に行ったり、公園で遊 ぶこともありますが、散歩で疲れたので公園で休憩というのが多い ようです。煩わしさもない分、ママ友達も作りにくいかも知れませ ん。 みなさんが想像される子育ての事情とは、少し違ったのではないで しょうか。

 

germanflag2.gif (87 バイト)Fasching(カーニバル)休暇 とOstern(イースター)休暇 germanflag2.gif (87 バイト)

「ミュンヘンで楽しく子育て」
http://japanisch.com/kosodate.html

Willkommen in Muenchen!
このサイトは、ミュンヘンに住む邦人家族が、楽しく子育てできるように応援するページです。 ドイツ語は難しいし、反抗期を迎えつつある子どもと家の中で悶々としていませんか? 外に出て同じ悩みを持つお友達とおしゃべりしてみれば、きっと楽しいことが見つかるはず。

そんなきっかけになるサークルがミュンヘンにもあります。 その一つがハールのプレイグループです。 10年間で、約300人の子どもと母親が活動してきました。

german.gif (4245 バイト)ドイツの冬から春にかけて、2つの連休があります。この休暇は、年によって日にちが変わりますが大体2月ごろFasching、3月から4月にかけてOsternのお休みです。

Faschingはドイツのカーニバルで、一番盛んなのはケルン近辺。2月の頭ぐらいからあちこちでダンスパーティー、政治や世の中の風潮を風刺した演説などのパーティーが催され、大人も子供も参加した仮装行列とかも見られます。

幼稚園でもFaschingは大事な行事。毎年仮装大会が開かれます。女の子に人気の仮装はお姫様。男の子はカーボーイ、騎士など。今年はピカチューになっている子も何人かみかけました。

園によっては、「南の楽園」、とか「メルヘンの世界」とかテーマを決めてパーティーをすることもあります。

うちの園では、「おばけ屋敷」がテーマで、みんな吸血鬼になったり、くも男になったりシーツをかぶっただけの幽霊もいました。食べ物は、みみず(スパゲティー)とねずみ(の形をしたグミ)、飲み物は生き血(さくらんぼジュース)。子供たちは、大興奮です。

Faschingが終わると、46日後の復活祭までFastenzeitといって、文字通り訳すと、断食週間が続きます。敬虔なカトリック・クリスチャンはこの間一切肉を口にしないそうです。

今年は、狂牛病や、豚肉の抗生物質漬けなどのスキャンダルがドイツを震撼させているので、この機会に断食を実行するのもいいかも・・・

Osternは、復活祭でもともとは宗教的な意味合いの濃い行事でしたが、今で春を喜び、子孫繁栄を喜ぶ祭りとして定着しています。

ドイツで、Osternといえば、ウサギと卵。ウサギは一変に子供をたくさん産むので、イースターの象徴として親しまれています。それに子供たちにプレゼントを届けてくれるのもウサギさんです。

イースター当日、親がウサギの代わりに庭の片隅にプレゼントをこっそり隠す姿がよく見受けられます。そのプレゼントの中になくてはならないものが卵。卵は生命そのものだからでしょう。ゆでたまごに色付けしたものが、この時期になるとスーパーで売り出されます。

幼稚園では、卵に色つけする作業が年長児に好まれます。先生から、卵を五つ持って来るようにいわれてイースターのならわしを知らなかった私はわざわざゆでて持っていったことがあります。実は、絵をつけるので卵の上下に1mmほどの穴をあけ、息を吹き込んで中身を抜いておかなければならなかったのでした。

カーニバルでうかれるミュンヘンより

ベルガー有希子


秋も深まるミュンヘン

ドイツの秋は、九月を過ぎると坂道を転がるようにやってきます。日が短くなるのが毎日目に見えて実感できるのです。今は11月。秋から冬への移ろいの季節。

はじめまして。私はミュンヘンに住んで11年になるゆきこです。10歳のJohannes、8歳のJohannaのママです。子供の行事を中心としたエッセイを時々お送りしたいと思います。

秋は、実りの秋。ドイツの幼稚園でもErnte-Dank-Festといわれる収穫祭があります。それぞれ果物や野菜を持ち寄って感謝の歌を歌ったり、近くの果樹園へりんご狩り、梨狩りにいったりします。焼き芋大会もあるのですよ。といってもじゃがいもですが…。収穫後の広大なじゃがいも畑で、園児達は自分でじゃがいもを探してアルミホイルに包んでたき火の中で焼きます。面白いくらいごろごろ転がっていて、拾わなきゃ損、という感じです。焼きたてのおいもは、ほかほかオイシイ。バターや塩持参のお母さんもいて、今晩の夕飯はこれでバッチリ、といっています。ドイツって夕食は粗食なんです。

それから、日が暮れるとあちこちで、提灯行列が見られるようになります。11月11日は聖マーティンの日。ローマ時代の騎士マーティンは、貧しい人に乞われれば自分の身に付けているものさえも差し出したという言い伝えがあります。この話にちなんで、自分のことだけを考えるのではなくて、いつも隣人や他人のことを思いやらなければならないよ、という教訓になっています。どうして、それで提灯なのかわかりませんが、子供たちはこの日、色とりどりの提灯を下げて、歌を歌いながら歩きます。園によっては、大きなたき火を作って、馬に乗った騎士が登場しマントを引き裂いてみんなに分け与えるというパフォーマンスを行うところもあります。

天気も悪く,何となく憂鬱になるところを提灯行列でもして盛り上げよう、という企みがあったのかどうかは知りませんが、寒くて暗い中提灯を下げて周っていると何だか楽しくなってきます。お母さんや幼稚園の先生が創意工夫をこらした提灯。蝋燭の光が透けると、とても綺麗です。そういえばJohannesが年少組の時、行列の準備してる時に蝋燭の火が燃え移って提灯が半壊。半泣きで歩いていたこと思い出しました。 

秋も深まるミュンヘンにて                          ベルガー有希子      

Capital City: Berlin

Population: 80,942,000    Area [sq.km]: 356,910

Currency: 1 deutschemark = 100 pfennigs

Languages: German

Religions: Protestant (Lutheran), Roman Catholic

ifalgindone.gif (71 バイト)ャカルタで目にする不平等 ifalgindone.gif (71 バイト)

by 慶子(在ジャカルタ7年 )

いつもメルマガ楽しみにしてます。 126号の【メガ・スーパーマーケット】ですが、こちらジャカルタでもおととし辺りからCareforeというフランス系のハイパーマーケットが進出して すごい勢いで店舗を増やしています。その他にも豪華なショッピングモールが乱立しています。インドネシアは政治・経済的に今とても不安定なのですが、 そんなことはどこ吹く風...という感じで週末はどこも買い物客でいっぱいです。 SH(SweetHeart)さんがアメリカのスーパーを見て不安に感じられたということですが、 私もつい先日買い物に出てどうしようもなくやりきれない気持ちになりました。

今年に入って仕事で忙しくて延ばし延ばしになっていたベッドカバーの購入のため今ジャカルタで最も高級で人気があるモールS(こちらの庶民はベッドカバーなんて物は使わないので特定の場所でしか手に入りません) へ出かけました。目当ての物を手に入れ、珍しく娘抜きのお出かけに調子づいた 私は、ついでにコーヒーでも飲んで帰ろうとモール内の洒落たカフェに腰を落ち着けました。行き交う買い物客をなんとなく眺めていたら、そのうち コーヒーの味もわからなくなる程とても複雑な気持ちになってきました。

恐らく東京と変わりないほど、流行最先端という感じでいかにもお金を かけたファッションの若者たちがなんの悩みも無い表情で通り過ぎます。アセアンの 中でも最貧国に属するこの国にあって、こんな贅沢極まり無い生活をしてなんとも思わない人たちに混じって買い物している私は一体何者なんだろう... 考えてみたら、このジャカルタという街はまったく世界の縮図のような街なのですね。

アメリカのメガ・スーパーマーケットと同様、こちらの高級モールでも今や 寿司カウンターは付き物で、1個5000ルピア(約60円)もする握り寿司を買う インドネシア人が並んでいます。そのモールをちょっと出たところの赤信号では 裸足の物乞いたちが100ルピアを恵んでもらおうと停車中の車をお辞儀して周っています... ざわざわと気持ちが落ち着かなくなり、帰り道、車を運転しながら「今年はもう モールSには絶対行かないにしよう」なんてことを決心した私でした。 世界の不平等から目を背けても何にもならないのはわかっています。けれど、 それをとやかく言ったって、やはりこれも何にもならないのだしなーんて言い訳をしながら...  

iflagame.gif (188 バイト) 日本人に住みやすい島 iflagame.gif (188 バイト)

MOMOE   from HAWAII 

こんにちわ。はじめて今日このホームページをしりました。 私はハワイ州のビッグアイランドに住んでいます。 昨年妊娠し、戸籍やロスの友達の出産情報を聞いて こちらで出産するつもりでしたが・・ちょっと胎児が小さかったんです。 そうしたらかかりつけの産婦人科医の先生に 「もし未熟児で生まれたらこの島にそれに対応するレベルの 病院がないのでホノルルに空輸になる」と言われました。 先生は親切な方だったので「あなたも知らない先生に見られるのは いやだろうし(英語あんまりできないんです)、実家が東京で 東京なら大病院がたくさんあるので、そちらで産んだ方がいいのでは ないか」といってくださって結局里帰り出産しました。 アメリカの友達はみんなNYとかロスとか都会に住んでいたので 私のように「対応できるレベルの病院がない」って言われた子は いなかったんです。アメリカは広い!と思ってしまいました。

よく「東洋人」ということで差別が多いというお話が ありますが、この島では白人のお子さんが差別されるようです。 それだけ日系とハワイアンが多いということなのでしょうが・・。 お友達の高校生の男の子(ホノルル在住・白人) もすごく差別されて学校行きたくなかった・・っていてましたし。 結局それが嫌で白人のお子さん(ある程度お金がある方ですが) はみなさん私立の学校にいれてるみたいです。 ここは日本人にはすごく優しくてすみやすいところです。

インドネシアの2種類の腹帯について

by 慶子

ゆみこさん こんにちは。 以前メールさせていただいたことがあります。 ジャカルタの木村慶子です。 スイートハートを久しぶりに訪れ渡部先生のエッセイのところを 眺めていたら、腹帯について海外ではどうか?と書かれておりました ので「インドネシアにもありますよ!」ということで メールさせていただきます。

こちらには「腹帯のようなもの」は2種類あります。 ひとつはGurita(グリタ)、もうひとつはangkin(アンキン)と呼ばれ、 どちらも産後に着用するものです。 まずグリタは、長さ約1メートル、幅約30cmぐらいのさらしで、 添付図(開けられるでしょうか?)のような形をしています。 切れ目の無いところを腰にあて、左右の紐状のところをお腹の ところで合わせ、上からひとつずつ力いっぱい結んでいきます。 だいたいブラジャーのすぐ下辺りから足の付け根より5cmくらい下 までの箇所が完全に隠れる格好になります。 (説明が難しいのですが想像できるでしょうか?) 次にアンキンは、ただの長いさらし布です。これは経験無いのですが、 恐らく長さは数メートルあり、やはり力いっぱいぐるぐると体に 巻きつけていくそうです。

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あまり正確な情報で申し訳ないのですが、グリタは産後1週間くらいまで、 アンキンは産後40日くらいまで着用すると聞いたような記憶があります。 そして帝王切開の場合はアンキンを着用するのは良くないので、 代わりに普通のガードルを着けるというのがこちらの人の習慣です。

私は5年前にジャカルタのある私立病院で娘を出産しました。 帝王切開でしたが、手術後麻酔から覚めるとすでにグリタを 付けられていました。6日間入院し、最初の数日はシャワーを浴びる時に 看護婦さんが手伝いに来てくれて、終わると必ずグリタを力いっぱい 締めてくれました。 お産でたるんだ体が早く引き締まるようにという意味があるようです。 また、うちの住み込みのお手伝いさんによると、ジャワの田舎では産後の 女性はアンキンを巻き付けて何日も床につきっきりでいるよう 厳しく言われるとのことです。

余談になりますが。ひとつ可笑しいのが上のグリタは赤ちゃん用もあるのです。 これはお腹が冷えないようにするためなのか、お腹を引っ込めるため なのか定かではありません。 更に赤ちゃんを足をのばした状態にして、ネルの四角い布で みの虫のような格好に下半身をきっちりくるみます。 これは「足がまっすぐになるように」とのことでしたが、私はとても 抵抗があり、夫の親戚が我が家に来なくなるとすぐに止めてしまいました。

その後私がお産をした病院の専属の小児科医に「私の国では赤ちゃんは 自由に体を動かせるように寝かせてあげるのが普通である」と意見したら、 「布でくるむのは時代後れなインドネシアの習慣です」と言われました。 現にその病院の新生児室で我娘はぎゅうぎゅうにおくるみされていたのに... これ以上書くと、納得いかないことづくめであったお産を思い出して 愚痴ってしまいそうですのでこの辺で(^^;) 稚拙な文章ですので、不明な点などありましたら聞いてください。 慶子

iflaghong.gif (164 バイト)香港で日本人社会に起きた気になる事件iflaghong.gif (164 バイト)

ご主催のページは子育てが主なテーマとは存じますが、出産に関して私が住む香港で気になる事件が日本人社会に起こったので、ご参考までに海外に住んでおられる日本人の、特に女性の方にお知らせしたく、メールをしました。どのコーナーへ投書すればよいのか良くわからなかったため、こちら宛てにしました。。そちらのご判断で、必要と思われれば適当なコーナーへ内容をご紹介いただければ幸いです。

詳細は、在香港日本領事館のホームページ(日本語版)(http://www.japan.org.hk)に1月25日付声明で出ておりますが、香港で昨年日本人がよく利用する総合病院で出産した日本人女性が、その際麻酔を受けた麻酔医から出産前後に不必要に下半身や胸などを見られる、触られるということが起こったそうです。その後、被害にあった方が病院へ抗議しても病院側は責任逃れの回答のみで埒があかず、とうとう日本領事館へ訴え、その後領事館が調査をしたところ、同じ麻酔医から同様の被害に遭った日本人女性が6名もあったことがわかったそうです。特に日本人を狙っていたようです。

実は私も2年前の出産の際にその麻酔医にかかったのですが、そう言われてみれば、幸いセクハラこそなかったものの、不必要に長く分娩室に滞在していたなぁ…と思い出しました。領事館の声明と、実際被害にあった方のインターネットのホームページへの投書(http://www.thehongkong.com、The香港のビタミンXという投書欄です。)でこの件は現地警察の調査段階に入ったとあり、まずは安心しました。

以上、私自身の体験でなくて申し訳ないのですが、しかし、本件は地元新聞などで取り上げられたわけでもなく、在香港邦人社会の一部の間の一事件で終わらせたくない内容だったので、いたたまれず、投書しました。

香港・中国では日本のテレビドラマや密輸入されるアダルトビデオなどの影響で、「日本人女性はおとなしく、何をされても文句を言わない」と現地の方々(特に男性)から思われているところがあるように見受けられます。実際はそうではないと思うのですが…。また、こういった被害にあっても、海外ではどこへどう訴えでればよいのかもわかりません。とはいえ、日本人女性だからといって辱めを受けたまま、というのも納得ゆきません。この事件の場合、被害に遭われた方が勇気をもってインターネットや領事館へ訴えでたからこそ、ここまでことが大きくなったともおもいます。本当に難しいです。住んでいる国によっていろいろ事情、勝手は違うとおもいますが、こういう場合、皆さんはどうされるでしょうか?

iflageng.gif (250 バイト)アメリカからイギリスの駐在員婦人へ華麗?に転身?iflageng.gif (250 バイト)

(このEメールレターは、私SHのアメリカでの友達Kさんから先日送られてきました。彼女のご主人はアメリカの方ですが、先月、突然のイギリスはロンドンへの転勤命令で引っ越して行ってしまったのです。Kさんは、12月に第ニ子を年子で出産したばかりで、本当に大変な思いをして渡英されました。以下のレターは、彼女の渡英後、第一便メールを許可の元転載しました。)

仮住まいのアパートから新しい家に移って、ようやく半月ほど経ちました。新生活に慣れる慣れないの問題以前に年子の子育てで毎日、忙殺されてます。船便の荷物がもうすぐ届くともっと大混乱になるので、その前に涙、涙の駐在夫人生活をご報告します。

新しい住まいはにぎやかな通りから一歩奥まった割と静かな住宅地にあります。2階建てのテラスハウスで3寝室、2、5バスルーム、ガレージとアメリカでの家のタウンハウスと機能的にも全く同じで、あれをまあもうちょっとゴージャスにした感じですか。ところが仲介してくれた不動産屋の話だと、地価高騰のロンドンではこれがン億円するんだとかで、アメリカの広々と快適な家に住んでる皆が見たら、げっ、これが???と驚くと思います。

頭の痛い問題は備え付けの家具がほとんどサザビーとかの高そうなアンティークで、とても幼児のいる家庭には向かないってこと。毎日、息子を追い回しては、あれはだめ、これもだめ、の連続です。私はもともとこの家を選ぶのは子育てには向かないという理由で反対で、何度もだんなとけんかしてとうとう私が折れたという経緯があるんですが、1年後には下の娘も動きが活発になってすごいことになりそう。

日本人プレイグループも入会手続き中ですがこちらでも(まあ当たり前ですが)会員の家を持ち回りでやるそうなので、いったいどうやってチビどもを迎え撃つか頭を悩ませてます。以前Cさんが言ってた「プレイグループには入りたいけど家は貸せない」と言い放った男の子3人のお母さんの話が思い出されて、私もそういう人間になっちまうかもしれないとだんなにグチると「いい考えじゃない?そう申し出てみれば?」と真顔で言い返されてしまった……。

家具が家具なら、TVもTVで、これは地球の歩き方の受け売りですが、イギリスでは上流階級の家ではTVは小さめがいいんだとかで、つまりFさんちみたいな立派な大型スクリーンはお下品(笑)。それで我が家はそれはそれはお上品な小型テレビ(これも備え付け)が一台、居間の隅にぽつんとあるだけで、それもリモコンさえないもんで、ちょっとチャンネルを変えるにもわざわざテレビの前まで行かなければならない。だんなと一緒の時にはどちらがチャンネルを変えに行くかのこぜり合いでまるで昭和40年代の日本のお茶の間の風景が展開されてます。まったくトホホでしょう?

まだ車もないので買い物も大変で、毎晩のように夜9時過ぎに近くのコンビニスーパーに一人で買い出しに行くんですが、夜遅くバックパックを背負って粉ミルクやジュースを買いにくる私はほよど怪しく見えるらしく、支払いに5ポンド札を使っても店の人はお札を光に透かして確かめてます。(もちろんそんなことされる客は私だけ)とても屈辱的よ。

そんなこんなです。そのうちもっと駐在夫人ぽい報告が出来るようになりたいですね。「○○ホテルのラウンジでお友達とアフタヌーンティーをしましたの」とかね。そんな身分になる前に駐在任期も終わりそうですが。

iflagfran.gif (82 バイト) パリでの出産 iflagfran.gif (82 バイト)
ゴノ亜希子

Ibaby2.gif (1005 バイト)この春、わが家に長男が誕生しました。フランスでの出産の一例(私の場合)をご紹介したいと思います。

 フランスでの出産はほとんどが無痛分娩(Peridurale ペリデュラル=下半身麻酔)です。無痛分娩をするには病院で前もってペリデュラルの予約(ドクターと面接)が必要です。予約のときにいろんな質問がされます。アレルギーを起こしたことはないか、持病があるか、入院経験があるか、常用している薬があるか、などなど(項目が20ぐらいあったと記憶しています。)そして身長、体重。最後にドクターが脊髄のこの部分に麻酔をしますと説明してくれます。

 面接したドクターが私に「日本にも無痛分娩がありますか?」と聞いてきました。私があるけれども少ないと答えると「パリはほとんどの女性がペリデュラルで出産するのよ。でもこれは義務ではないから自然に(麻酔をせず)出産しても構いませんよ。」と説明してくれました。 どちらにするか返事をするときに私は「せっかくのチャンス(?)だから出産の苦しみを味わいたいと思いましたが、なぜか先生には「ウィ(します)」と答えていました。と言うわけで初めての出産は無痛分娩でした。

わが家の小さなモンスターは4時間半という早さでこの世に誕生しました。破水から始まり、病院の手術台に横になるまで陣痛もありませんでした。そして陣痛がきて痛みが強くなった頃に「ペリデュラル(下半身麻酔)」がされました。、、、、と今、思い返しても楽な出産だったと思います。しかし、当の本人は恐怖と緊張のあまり(何を隠そう、手術室も手術台も生まれて始めて、それに「ペリデュラル」の注射も実は怖かったのです。)手足がガタガタ震えてしまい、側にいた夫が私のことを「エレクトリックあきこちゃん」と呼んでからかうほどでした。「怖いね。ガンバッテ!」と言いながら笑っていました(ひどい)。また夫も夫でかなりテンションが高く落ち着きがありませんでした。ずっとしゃべりまくっていて思わず「お願いだから静かにして!」と言ってしまうほどうるさかった。

 夫は私のことをリラックスさえようと必死だったようです。私が「手術室も手術台もペリデュラルも全部初めてだから怖い」と説明すると、自分が子供の頃にした手術の話をしてくれました。 私たちが病院に着いて1時間以上経過したときでしょうか、私の担当医が到着しました。真夜中の突然の呼び出しにもかかわらず、先生はニコニコして私の前に現われ、まるで「女神」のように思えました。 私に「ペリデュラル」の注射をしてくれた医師も助産婦さんたちもみんなとても親切でした。そのお陰でいくらか緊張がほぐれた気がします。 出産の進行は早かったのですが、私はどうも「いきみ」が下手だったようでドクターと助産婦さんたちをがっかりさせました。「全然ダメ!次の陣痛が来たら思いっきりこうするのよ」と見本を見せてくれたり、一人の助産婦さんは「プセ!プセ!コム カカ(うんちするようにいきむのよ!)」とまで言ってきてました。これは的確なアドバイスだったと思います。 結局、お腹のbebeは「鉗子吸引」で生まれました。

Ibaby2.gif (1005 バイト)私が出産した病院は「CLINIQUE DU BIEN NAITRE(ビアン ネートル=良い誕生という意味)」といい、公立の病院ではありませんでした。最終的に病院を決める時に日本語の通じる病院で出産したいと初めのうち考えていましたが、ずっと通っていたドクター(女の先生。日本では病院内の診察室で診察をしますが、フランスでは普通のアパルトマンの建物の中にドクターがオフィス兼診察室を持っていることが多く、私も出産までずっと先生のオフィスに通いました。)の所属するクリニックで出産することに決めました。 パリ市内の病院はAからFまでランク付けされており、このビアンネートルクリニックはAランクだそうです。 よくパリの公立病院は良くないと耳にします。実際に公立病院で出産した人と最近話す機会がありました。彼女はローマからパリに引っ越してきてすぐ妊娠しましたが、パリには知り合いがいなかったのでアパートの近くの公立病院で出産したそうですが、それはそれはひどかったそうです。シャワールームは汚いし、赤ちゃんの扱いは雑だし、食事はまずいし、と話していました。

  フランスは日本と同じように入院期間は5日間が基本です。アメリカは2日ぐらいで退院するとよく聞くのですが、本当ですか?そうだとしたらすごいですね。

 ビアンネートルクリニックでは退院は6日目でも7日目でもいつでもいいと言ってくれたので(他の病院がどうかは分かりません)6日目の月曜日に退院することにしました。

 日本では出生届は2週間以内に提出すると思いますが、フランスは生まれてから2日以内にmairie(メリー=区役所)に出さなくてはなりません。 結婚すると「LIVRET DE FAMILLE(リヴレ ドゥ ファミーユ=家族手帳)」というものが夫婦に手渡されます。その手帳と生まれた時の記録(用紙)を持ってメリーに届けに行きます。そしてメリーからは「CARNET de SANTE(カルネ ドゥ サンテ=健康手帳)」がもらえます。母子手帳というものはないのですが、この「CARNET DE SANTE」に子供の成長などが記録されていきます。小児科医に行くときは必ず必要です。

 私たち夫婦は子供が誕生しても名前をまだ決めかねていました。2つある候補のうちどっちにしよう、、、。最近の日本では変わった名前を付けることがとても多いですね。フランスはというと、最近は英語の名前(例えばマイク、シンディなど)をつけるのが流行っていると言います。その反面、まだまだ以前からある名前を付けることも多いようです。

 入院中の初めの3日間を二人部屋で過ごしました。私のあとに出産を終えて入室してくる人たちは生まれる前から名前を決めている人が多いようでした。それもそのはず、なにせ2日以内届け出なければならないのですから。 最初に同室になったフランス人のママは夜中2時半頃、無事出産を終えbebeと一緒に部屋に運ばれてきました。朝になって朝食の頃になると(待っていたのでしょう)私に「電話したいんだけど、してもいいかしら?」と聞いてきました。「ええ、もちろん」と答えると、彼女はとても嬉しそうにベッド脇の電話から家族や友達に午前中の間ずっと電話をしていました。「パパ? bebeが生まれたの。ニコラはとってもすばらしい赤ちゃんよ!もうとってもかわいいの!4200グラムもあったのよ!」。無事大仕事を終えたママたちの心境はみんな同じようですね。

Ibaby2.gif (1005 バイト)4日目から私は個室に移りました。3日目ぐらいから「母乳以外与えてはいけない(ミルクは絶対ダメ)」と言われたのです。しかし、慣れない私は1回の授乳に2時間、ひどいときは3時間もかかる始末。子供はお腹がすいて泣くし、、、。私まで涙が出てきました。子供が泣いて泣いて二人部屋では相手の人にとても気を使うし、それもまた疲れる原因なので個室に変えてもらいました。

 出産はとにかく感動するよ!と出産経験のある友人から言われていましたが、私はあまり感動というものがありませんでした。しかし、だんだん時間が経つにつれてじわじわっと胸に込み上げてくるものがありました。我が子の寝顔を見たり、泣けばだっこしたり、母乳をあげたりと世話をしているうちに子供を愛おしむ気持ちが出てきたのです。親と子の絆は日々の関わり合いの中から生れてくるものなのかもしれない!なーんて感じました。

※子供の名前は「Kenan(ケノン)」になりました。この名前はとても珍しく「どこの名前?」とよく聞かれますが、一応フランスの名前(セルト語)です。日本人である私にとってまた私の家族や友達にも発音しやい名前がいいということでケノンになりました。

Ibaby2.gif (1005 バイト)入院2日目の夕方、子供がオムツも替えミルクも飲んだばかりだというのに、ずっと泣いているときがありました。仕事を終え病院に直行した夫とどうして泣いているんだろう?と途方にくれていると看護婦さん(というよりも医療スタッフという言葉のほうがピッタリですが)がたまたま様子を見に来てくれました。そして「オムツも替えてミルクもあげたんだけど、ずっと泣いているんですが、、、。」とたずねると、「ああ、これはコリック(colique)ね。2日目ぐらいから赤ちゃんはお腹が痛くて泣くことがあるんだけど、でもそれは普通(病気ではない)だから大丈夫。」

 そういう時は、赤ちゃんを腕にうつ伏せになるように乗せて背中を優しく摩るか、またはママのお腹の上に赤ちゃんを乗せて背中を摩っていると治まるというので、私は早速自分のお腹の上にまだ小さい赤ちゃんを乗せてみました。そしたら不思議なことにピタっと泣きやみ、そのうちスヤスヤと眠りについたのです。

 日本の育児書には「3ヵ月コリック(黄昏泣き)」夕方になると決まった時間に泣くというのにコリックという言葉が使われていますが、フランスでは赤ちゃんがお腹が痛くて泣くのをコリックと言うようです。でも決して病気ではないのです。みんな口を揃えて「それは普通の(正常な)こと(C'est normal)」と言います。

 そう教えてくれた看護婦さんの他にもその夜同室になった女性アニーク(前述したニコラのママとは別。アニークは今回2人目の出産)も、私の義理の母も、それに夫のいとこもみんな言っていました。息子のケノンが理由もなく(というよりも私たちには理由も分からず)泣いていたりするとみんな「コリックだわ」と言って腕にうつ伏せに乗せて背中を摩り出すのです。

 フランスのママたちの間ではこれは常識のようです。同室になったアニークにその夜コリックの事を聞いてみると「コリックは小さい赤ちゃんには良くあることで2ヵ月ごろまで続くわね!」と教えてくれました。「ええ!そんなに長く!」ギョっとその時は思ったものですが、時の流れとは本当に早いもので4ヵ月になる息子にはもうコリックはないようです。

iflagame.gif (188 バイト)女子高生のホ−ムステイの実態iflagame.gif (188 バイト)

日本の親よ、早期教育より躾けに目を向けて

アイオワの田舎ママ

内向的な子・外向的な子って?

 先日ホ−ムステイの実態について投稿しました「アイオワのいなかママ」です。今年の 夏もアイオワ州に40名近くの日本からの高校生グル−プが訪れ2週間のホ−ムステイを 経験して帰ってゆきました。現場で生徒さんとホストファミリーの両方を見た者として少 し感想を書いてみたいと思います。

 今年は相対的にトラブルもあまりなく、スム−ズにいったようでした。が、中には頭を抱えてしまうようなこともありました。生徒さんを2名1組として各家庭に配慮するのは私たちの責任なのですが、今年は学校 の方から外向的で活発な子は遠くに、内向的な子は近くに(つまり私たちの家の近くで引率の先生i とすぐ連絡をとりやすいところ)との要請がありました。それで生徒さんの趣味 、家庭構成etc...を参考にしながらあらかじめ内向的と外向的にふりわけられた(?)生徒さんをホストファミリ−に割り振ってゆきました。

 ここは私たちの近くということで全部内向的な子達が集められました。この内向的というのは学校では出された宿題をきちんと し、口答えもなく、おとなしい良い子のグル−プということなのです。反対に外向的というのはよくはめをはずし、先生に注意されたり、おしゃべりをしてしかられるというタイ プらしいのです。

 

与えられることのみを期待する子ども達

 前置きが長くなりましたが、この5つの家族のうち4つまでが今年は相当に疲れたよう でした。というのも、ほとんどの子たちが何に対しても何に対しても何の反応も示さなか ったからなのです。もちろん彼女たちの口から「○○したい」という言葉を聞くことはな いのでホストファミリ−が「○○したいか?」といろいろ聞いても彼女たちは「No」だ けで何もしようとしない、と言うのです。  ある生徒は犬がこわい、家の子どもたちがうるさい、と言っては泣き、ホストマザ−を 困らせました。

 又、食事に呼んでも来ない。ただソファ−に座ってボ−ッとしているだけ、と言ったケ−ス。12時まで寝たあと食事をし、その後昼寝をする子たち小さい子ども たちがいても一緒になって遊ぼうとしないし、すべて与え等得ることのみを期待している 子たち・・・これが今年の内向的な子たちの印象でした。  反対に外向的(少し問題のある?)な子たちはホストファミリ−とあれもこれもチャレ ンジし、楽しい2週間を過ごしたようでしたし、ホストファミリ−も満足しているようで した。

 私自身内向的な子たちと話した感じでは、彼らは日本語でさえ返事をしないのです。私 が何かを聞いてもあいまいに笑ったりうなずくだけではっきりとした答えはありません。これはもう英語がどうのという前にマナ−の問題なのでは?と思いました。「なぜ彼女た ちはアメリカに来たんだろう」これが私の素朴な疑問です。50万近くも親に出してもら って、得たものはあるのだろうか?と不思議でなりません。

魅力ある人間に育てるには

 生徒さんたちの中には明るくて何にでも興味を示す、とても楽しい子たちもいました。 そういう子たちと話もはずみ、最後は涙の別れになりました。同じ年なのにどうしてこん なに違うんでしょうあ?外国でホ−ムステイをすると今まで自分が家でしてきたこと(してなかったこと)が明確に表れます。

 今、日本でも幼児教育、英才教育etc...盛んに言わ れて言われていますが、おむつが取れるか取れないか、ひらがなが3才で読めるか読めな いか、ももちろん大切だと思います。ですが、人間的に魅力のある人に育てるために、こ の人といると楽しい、と思われる人に育てるために親は何をしなければいけないかを考え るべきではないでしょうか。楽しい人というのはジョ−クをたくさん知っているとかいる とか、いつもTVのタレントのことを知っているとかいうのではなく、家で家族の人をよ く手伝い、自分のことがきちんとできて、何にでも興味を示して好奇心を働かせ、前向き に生き、人を助けることを喜びとできる人ではないでしょうか。

 もちろんパ−フェクトには行きませんが、このような心の成長は○○スク−ルがしてく れるものでなく親の責任だと思います。時々こちらで日本からの生徒さんを見ていると、まず彼女の親にホ−ムステイしてもら いたい!と思わせられる人が何人もいます。日本の親ができなかった躾け、教育をアメリ カのホストファミリ−に全部押しつけることになったら、あまりに残念だし、こちらのフ ァミリ−に申し訳なく思えてくるのです。

親としての課題

  私の親友の一人で牧師婦人のマリリンさんは、とても温かくて明るくて優しくホストマザ −にぴったりの人です。でも今年は引き受けた生徒さんが何かある度に泣いたり怒ったり と顔に表して幼児のような行動を取るのでさすがにまいったようでした。でも「私は彼女 が成長するために力になりたい」と最後まであきらめないで生徒さんに変わらぬやさしい 態度で接していたのには頭が下がりました。物があふれ、情報があふれている日本で心を どうやって育てるか、これは私たちに与えられた親としての課題だと思います。

iflagaus.gif (280 バイト) オーストラリア iflagaus.gif (280 バイト)

バースセンターでの出産体験記

庄島 美香

バースセンター(Birth Centre)とは、病院内産院とでも訳せるのでしょうか、無痛分娩などの科学に走り過ぎて人間性を軽じた出産ではなく本来の家庭での出産に近い形を病院内で実現しようという施設です。

わたしは妊娠中期でシドニーに移住してきましたが、ふたりの子供をKogarahにあるSt.George Hospitalのバースセンタで出産いたしました。大変すばらしい体験でした。日本にいるときに”海外での出産”という本を読んでバースセンタのことを知り興味を持っていたのです。こういう施設が取り入れられてからさほど年月は経っておらず、.George Hospitalでは1989年頃出来たとききました。したがって、シドニーに長く住んでいらっしゃる方でもご存じない方も多いかと思います。オージーの若い友人でもバースセンタのことを知らず、私が体験を話すと”今度はそこで産もう”といったりします。稚拙ながらバースセンタ(以下B/Cと表記)のことをご紹介してみたいと思います。

<設備>

B/Cは総合病院であるSt.George Hospitalの内部の一角にあります。一般の分娩センターと同じ階で50mと離れていませんので、B/Cで処置し切れない事態のときはすぐに分娩センターに移動できます。そういう事態とは、帝王切開や箝し分娩など助産婦では対応できないときです。

B/Cのドアを開けると小さな待合室、左手が検診室で助産婦による定期検診を受ける部屋です。待合室の奥に左右一つずつBirth Room(出産室)があります。Birth Roomはかなり広い部屋で花柄のカバーの掛かったダブルベッド、サイドテーブル、ソファ、コーヒーテーブル、テレビ、ラジカセ、電話などがあります。(電話は市内通話なら無料でかけ放題!出産のお知らせを寝転びながら出来ます)病院臭さはなくまるでホテルの一室のよう。笑気ガスや酸素マスクは壁の収納に隠れています。これでどこで産むの?という感じですが、どんな格好で産んでもいいわけで、ビニールマットの上にシーツを敷いてしゃがむなり四つんばいなるなり・・です。 分娩台で足を固定されてなんてことはないのです。(あの分娩台というのは医師にとって見やすい高さとデザインという話です。)

バスルームはそれぞれの部屋についていてこれもかなりの広さ。三角のバスタブとバスタブの外にシャワーが3個所あり、シャワーの取っ手は好きな高さに固定できます。すべては長くて苦しい陣痛を(初産なら12時間以上というのはざらですから)少しでも和らげようという気遣いです。腰に温水シャワーを当てるとか湯船に浸るとか好きな音楽を聴くとかしてリラックスしてみてくださいというわけです。私は最初のときにハーブオイルを入れてもらってバスタブに浸りましたが、のぼせるのでそう長くは入っていられませんでした。でも、風呂を用意してくれる助産婦さんの心遣いが嬉しかったです。

余談ですが、日本では陣痛室で子宮口がかなり開くまで待ちそれから出産室へ移動するとききました。あの強烈な痛みの中移動してかなりの高さの分娩台に登るなんて、B/Cでの出産しか知らない私にはえらい恐怖です。

さて、出産後は次の出産の人がくるまでずっとここにいられます。たいていは込み合っているのですぐに病棟に移されるのですが、わたしはふたり目のときえらくラッキーで退院までずっとB/Cでした。広い個室で赤ちゃんが泣いても友人がたくさん来てくれても他人に気を使わなくていいし、テレビも電話もあるし、です。 (後述しますが、全部無料です)また、出産が夜だったりしたら付き添いの家族などもこの部屋に一晩泊まってもいいそうです。最初の出産のときは、一晩中の介助で疲れきった夫が広いベッドで倒れこむように寝ていました。待合室には小さなキッチンがあり、陣痛出産の間、介助の人が腹ごしらえをしたりできます。

以上のような設備は、実は一般の分娩センターにもほとんどあるのです。違いは、バスルームにはシャワーだけとかテレビはないとか分娩台の有無くらいなのですが、やはり、アットホームな雰囲気というのがぜんぜん違います。定期検診で頻繁に訪れているところでの出産なのでいっそう親しみが湧いているのかもしれません。

<人的構成>

B/Cは選ばれた数人の助産婦で運営されています。必要があれば病院内の産婦人科医、病理学医などと連絡は
取りますが、通常なら最初から最後まで顔を合わせるのはなじみの助産婦達です。家庭での出産に近いようにということで、主役は妊婦とその家族友人、そして助産婦が専門的な面での支援です。

B/Cでの出産と決めれば妊娠中の定期検診からB/Cで行われるのですが、助産婦の数も限られているし数ヶ月間の検診のうちに親しくなり信頼感が湧きます。そういう人たちに取り上げてもらえるというのは、不安なお産に際して大きな安らぎとなります。私は妊娠中、知人友人がまったくいなかったので特にB/Cの人たちに心から頼っていました。

また、産めない性の男性医師(差別発言ですねえ)には診てもらいたくない、と思っていたので医師の介在のないB/Cは私にとって理想的でした。もっとも、病院には男性の助産婦もいたので(B/Cにはいませんでしたが)この発言はちょっと不適当ですね。(医師にこだわったのは、私が日本での医者の印象を持ち続けていたせいだと思います)ベテランの助産婦ばかりというのも大きなメリットです。一般の分娩センターのほうでは研修中や経験の浅いの助産婦もいて不安なことがないわけではないようです。

<定期検診や制約>

助産婦のみに検診してもらうといっても、最初の検診は産科医によって行なわれます。日本では妊娠かな?と思ったら希望の産婦人科にいって検査をしてもらいそこで検診、出産というのが一般的ですが、オーストラリアでは(もしくはNSW州では)まず、GPで妊娠検査と初期の血液検査などをし、紹介状を書いてもらって病院へいきます。GPというシステムに慣れない身にはちょっとまどろっこしかったです。そして、病院のほうで最初は産科医が検診を行ない、B/Cでの出産を希望すればそれ以降ずっとB/Cに通うのみです。

ここで糖尿病、高血圧など何らかの問題があれば残念ながらB/Cは選べません。また、妊娠途中でも健康上の問題が出ると産科医の定期検診へとなりB/Cでは出産できません。38週目まで定期検診をGPで受け、B/Cで出産というのも可能だそうです。

出産に際してですが、Birth Roomへの出入りの人の人数に特に制限はありません。子供を連れてきてもかまわないそうです(何といっても家庭での出産に近い形ですから)。あんな修羅場で幼児はおびえるのではと思うのですが、すやすや大きなベッドで寝ていて問題なかったということもあったそうです。さすがなんでもありのオーストラリアです。

最初から”子供には見せるべきでない”などと決め付けないところがうれしいです。たいていは夫やらパートナー、女友達の2,3人が介助のために付き添います。なじみのGPが立ち会いを希望する人もいてそれも可能です。一方、一般の分娩センターでは介助は二人までで、子供は入室不可とのことです。

<その他の利点>

今まで書いた以外で私が感じた利点をまとめてみます。

1.何といっても、夫と二人で努力して赤ちゃんを迎えたと実感できます。陣痛の苦しみ様をみてショックを受ける男性は多いようですが、最初から最後まで付き添って見て、生命の神秘を感じるそうです。助産婦はずっと付き添っているわけではないので夫はかなりの重労働でしたが、それだけに感謝の念も湧きます。

2.全てを任されているだけあって助産婦全員優秀有能でてきぱき、そしてとても思いやりがあります。私は裂傷さえ起きなかったのですが、助産婦の指示と処置がよかったからだと思っています。

3.前述したように定期検診からの付き合いなので出産までにしっかり信頼関係が築けます。些細なことで電話をしても親身にこたえてくれます。わたしは、足のむくみに気付いただけで妊娠中毒を心配し予約なしで行ったことがあるのですが、いやな顔もせず、丁寧に調べてくれました。 不安な身にとって大きな安心でした。

4.定期検診のとき、一般の外来ではずいぶん待たされるのですが、B/Cではほぼ予約時間どおりでした。また、週に二日は夜7時まで検診をしており仕事のある人も安心して通えます。

5.自然出産といっても笑気ガスやペディシン注射は希望すれば処置してくれます。

6.これだけいいことがあって、すべて無料。オージーでもB/Cは有料と思っている人がいました。

<感想>

B/Cで出産した感想ですが、すばらしい、の一言に尽きます。不満な点は一つもなく、すべての助産婦達に感謝の念でいっぱいです。まるで実家のような気分で、出産後二度も夫と赤ちゃん連れでB/Cを訪れたほどです。日本の小児科医の友人にこれをいうと、”立ち寄りたくなる気分にさせる病院はいいところだ”とつぶやきました。

わたしは日本での出産体験がないので比べようはないのですが、バースセンタでの出産のことを日本の友人達に知らせましたら一様に羨ましがられました。 確かに出産や育児を取り巻くオーストラリアでの環境はすばらしいものだと思っています。

というわけで、次回は育児に関する環境のことを書いてみます。文中、事実と違うようなことがありましたら、どうぞ、ご指摘ください。

 iflagice.gif (178 バイト) アイスランドから iflagice.gif (178 バイト)

アイスガール

由美子さん、お元気ですか?  お返事どうもありがとう。アイスランドですか?  やっぱり アイスランドといえば寒い!の一言でしょう。少し暖かくなってもう春かな?と思うと、次の日雪がどさーとふる、の繰り返しです。

あと、この国のいいところと言えば、安全性ですね。誘拐、強盗なんてまったく聞きません。警察官だって銃持ってませんもん。ダウンタウンではよく子供服のお店の前に、ストローラーが駐車してあってお母さん達は中で買い物してます。アイスランドって寒くなければ、結構良いところ なんですが。 水道水なんて、水はエビアンよりきれい(か、おなじくらい?)だし、お湯は温泉源からだし。ちょっと変わってるでしょう?

iflagnether.gif (97 バイト) オランダに来て思ったこと iflagnether.gif (97 バイト) 

オランダ/ひとりだび

 オランダ に来て2年。4歳と6歳の子があります。こちらに来て感じたのは、ス−パ−、公園など で、厳しい口調でしかったり頭を(軽く)たたくなどということを見ないことです。日本 の母親のピリピリした感じ、生活に疲れていますという感じがありません。オランダに長く住む友人の話によると、子供に主張させて、目と目を見ての言葉での対話(しつけ)が 一般的だかれだろうとのことでした。否定するよりは、肯定的に接する方法を選んでいる という感じです。そして家庭内では日本よりも親に権威があり、善悪を厳しく教えられま す。また自分の子供は家族で責任を持って育てるという義務と権利が社会に行きわたっているという感じで、男の人が、ごく自然に父と夫をやています。やはり、世界を自国なり に見つめてきた長い歴史のせいなのかな。豊かなのだなと思います。しかし、他の先進国 同様、家族の崩壊、民族問題、誘拐、薬物、犯罪なども問題になっています。

 今後、世界はますます交流が、さかんになってくるでしょう。それなのに、多くの日本人が、世界 から見た日本に与えられる評価と、自分の思い込みとのずれに気付かずにいます。私は、 日本は、まだ貧しい国なのだということをここで知りました。それは、父親が家庭にいな いこと、からよくわかると思います。効率よく男を働かせるシステムを作り国が管理して いこうとしているからです。

 それに、日本は欧米を手本に、追いつこうとして来たために、また島国であり、鎖国の 歴史を持つことからも国に命令され服従する関係に慣れ、批判精神、創造性が育ててこら れなかったからだとも思います。本当によくいわれることですが、これからの豊かな生活を望むなら、自分たちの国を知 り、他の国の人達を知ることだと思います。そしてアジアという地域の中での日本の役割 をもっと考えていかなくてはいけないと思います。

 

germanflag2.gif (87 バイト) 犬と子どもの躾はドイツ人にまかせろ germanflag2.gif (87 バイト)  

ドイツ、Nuess/リンダ

 昔は「犬と子供のしつけはドイツ人にまかせろ」と言われたそうですが、最近は犬はと もかく、子供のしつけはなってないと嘆く年配の方々が多いようです。(日本でも、そう かな?)ドイツ人のしつけの仕方でいいなあと思うのは、他人の子供であっても悪いこと は悪いと注意すること。(日本以外の国では、これが当たり前のように思います。)注意 された方の親も、日本のように、それを逆恨みしたり、仕返ししたりなどもちろんしませ ん。また、ある年齢に達した子が転んだりしても、親はかけよって、すぐ抱き起こして助 けたりせず、自分で立たせるようにします。また、あいさつが、きちんとみんなできます ね。もちろん、「ありがとう」「どういたしました」も徹底的にしつけられます。親が子 供に何かしてあげて、子供が「ありがとう」を言わないと親がヒニクっぽく「どういたし まして!」と言って「ありがとう」を言うことを気付かせたりします。これは人間として 最低限の礼儀でお礼も言えない(言わない)ような人間は、その人間の人格を疑われます 。

 私がこれは、と思ったことをもう一つ。ある男の子がいたずらをして女の子のスカ−ト を汚してしまった時、その男の子の母親はその子に自分でスカ−トを洗濯させて、女の子 の所へ謝りに行かせたと聞き、これを本当のしつけだと感心しました。それと、私がいつ も感心するのは、本当に、どの子もよく家の手伝いをするということ。女の子だけじゃな く、男の子もよく手伝います。ドイツではよく、友人知人を家に招いてホ−ムパ−ティ− やお茶会(?)をするのですが、そういう時も、子供もすすんでお客様に飲み物をすすめ たり、後片付けをしたり…とかいがいしく手伝ってます。(もちろん、これは、ある一定 の年齢に達した子供ですが)そのせいか、私の両親の年代の男性は家事全然ダメ男が多いのですが、私たちくらいの若いドイツ男性は、結構料理など上手にする人が多いですね。 男女平等、女性の社会進出が著しいので、割りときつい女性が多い割に、やさしく、面倒 みのいい男性が多いです。母親から受けついだ(?)ケーキ作りやパン作りっをする男性 も多いですね。日本では、ケ−キやパンなど焼いたこともない私、そして今だに興味のな い私はケ−キやパンはうちの主人におまかせしてます…。

 その他、安全面も、まったく問題ありません。(そりゃ世界一安全と言われている日本 の感覚でいるとちょっと違いますが…)子供たちは、日本の子供たちのように自由に外で 、ノビノビ遊んでいます。公園や遊び場、野原、森なんかで。だからアメリカでは、外で 子供が遊べないと知ってビックリしました。ドイツは本当に散歩好きです。休日はよく家族そろって、または恋人や友人と一緒にの んびり森を散歩してます。(休日はお店が全部閉まってしまうこと。また、森の中に街が あるという感じでいたる所、散歩にうってつけの森があることが、その原因でしょうけど …。グリム童話を思い出してください。「赤ずきんちゃん」も「ヘンゼルとグレ−テル」 も、みんな森が舞台です。)森や街中の公園にも野性のウサギ、リス、ハリネズミ(私は ドイツに来て初めて見て、とってもかわいくて感激しました。)時には鹿と、子供にとっ ても、とてもいいお勉強(?)になります。こちらに来た当初は、日曜の日本のデパ−ト が懐かしく(?)つまんないなあ−と思ったりもしましたが、今はもう慣れてかえって、 この方がリラックスできていいかも…などと思っています。

germanflag2.gif (87 バイト) リカちゃん人形VS.バービー人形 germanflag2.gif (87 バイト) 

ドイツ.Dusseldorf/カズのママ

 この間、日本の子供の雑誌を定価400円の物を16マルク(1000円ぐらい)も出 して買ってきました。元をとろうと、すみずみまで読んでいたところ、リカちゃん人形の 広告が目に止まり、その服のセンスの良さにビックリしました。これに比べてドイツのバ −ビ−人形ってなんてけばけばしい服ばかりなんだろう。

 またバ−ビ−の自己主張の強そうな顔だち、日焼けした褐色の膚(こちらは日焼けはリ ッチの象徴)に比べ、リカちゃんが、おとなしそうで素直そうで色白で、とてもかわいらしい、いかにも、いいお嫁さんになりそうです。でも私は二つを見比べてみて日本人の女 の子は子供の頃から「将来こんな女の人になるんだよ。」と人形を通じて良妻賢母のイメ ージを植え付けられてきたんじゃないかしら、とふと思いました。

 今、ドイツで暮らしていてドイツの女の人は夜、お料理を、ほとんどせずにパンとチー ズとハムだけ、などと聞くにつけ、日本の女性は、少し働きすぎてはないかしら、と思っ ていたので、この二つの人形の違いが少し気になりました。他の国のバ−ビ−もドイツと一緒で、けばけばしい服を着ていますか?

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