体の様々な部位の歪み

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これまで、2回にわたって子どもの骨格について書きましたが、話がアッチコッチしてわかりにくいですね。申し訳ございません、難しいんです。


《家族で骨格チェック》

さあ、今日は家族でお互いに骨格のチェックをしてみませんか? 大人のみならず、子どもの骨格の歪みも意外と多いものですよ! 貴女のパートナーやお子さんはどうでしょうか? 
骨格の歪みというのはさまざまですが、大ザッパに三つの方向から見てみましょう。この時、障子(なければ壁)に向って真っ直ぐに立ち、左右の手の平を合わせ、ゆっくりと床に指が着くようにお辞儀してもらうと良く分かります。

1.背中の方から見て背骨がまっすぐか? 左右にクネクネカーブしていないか?  背中の盛り上がり方が左右同じか? 違うか?

2.横から見た身体の線が美しいか? そりすぎていないか? 前かがみ過ぎないか?  顎や下腹が前に出すぎていないか?背中が丸すぎないか?平らべった過ぎないか?

3.頭のてっぺんから見てねじれてないか?例えば、肩は左が前に出て、腰骨は右が前に出てないか?


《側湾》
1.の代表的な歪みは脊骨の側湾です。小学校や中学校で側湾検査をしているところもあるようですが、私のサロンに来られる方では「学校でそんな検査を受けたことがない」とおっしゃる方が多いです。また、受けたことのある方でも「軽いので様子を見ましょう」と言われただけの方や、「牽引に通ったり、金魚体操などをしたけど良くならなかった」とおっしゃる方もあります。大人になってからとか出産後に、腰や背中が痛くなって治療を始める方が多いのですが、「子どものうちに、せめて伸び盛りの時期に歪みを直しておけば、こんなに苦しまなかっただろうに」と思える人が、あまりにもたくさんおられます。

《猫背》
2.の代表的なのが猫背で、1.と合わせ持っている人も多いです。それ以外に20代やハイテイーンの若者にやたら目に付くのが、薄っぺらな胴体、平らべったい背中です。このような体型だと、ホテルの制服などを着て立っている姿は美しいのですが、体の痛みや不調に悩んでいる人が多いです。人間の背骨は他の四本足で歩く動物を違って、首と腰の部分が前にカーブし、背中の部分が後ろにカーブしています。

《薄っぺらい背中の若者は・・・》
頚椎や胸椎のカーブが弱いとか、真っ直ぐに近いと、とてもずれやすくなります。骨格模型を見るとすぐに理解できるのですが、むずかしいですね。例えば、寝違えや向き違えをよく起こして、首が激しく痛んだり、重い物を持ったとたんに背中が痛んだりします。また、いつも首すじや肩がこって重だるい人が多いです。これらのカーブが外界からの衝撃を和らげるバネの役目もしてくれているのですが、ないために衝撃に対して弱くなってしまうのです。薄っぺらい背中の若者が多いのは、重い荷物をしよって歩いたりする経験が少ないまま、身長ばかりドンドン伸びたからではないかと私は思います。 小中学生の頃から柔道などをしたりしている人には、しっかりした背骨のカーブがありますものね。

《出産後仰向けで寝られなくなったのは・・・》
妊娠中の腰痛のために私のサロンに通っておられたプレママで、妊娠中期まではちゃんと頚椎のカーブがあったのに、月数が進むにつれてカーブが消失する人があります。誰しもお腹が大きくなると仰向けで寝られなくなるのが普通です。それで、「早く仰向けで寝たいなぁ」と産後に期待を膨らませているのに、その期待もむなしく「産後、仰向けで寝られなくなった」とおっしゃるママが実に多いのです。貴女もそうじゃない?

 その原因は腰痛もあるのですが、腰痛がなくなっても、「枕が合わなくなったのか仰向けでは苦しくて絶対に寝つけない。寝覚めがスッキリしない」と、決まり文句のようにおっしゃいます。原因はよくわかりませんが、胎盤から分泌される靭帯をゆるめるホルモンのせいで、頚椎を支えている靭帯までゆるんでしまうのではないかと私は思っています。

《首の健康は枕で管理》
首を健康に保つためには頚椎カーブを正しく保つことが大切と思います。そのためには、人生の1/3の期間を過ごす睡眠中の姿勢が大切と思います。私は、枕は頭をのせる物ではなく、首をのせる物と考え、いろいろな枕を家族のために作りました。夫は交通事故でひどいムチウチになり、整形外科医から「枕をして寝てはいけない」と言われ、十年以上も枕なしで寝ていました。もともと短時間熟睡型だったのに、事故後は熟睡できず、いくら寝てもスッキリせず、いつもしんどいとぼやいていました。そんな夫のためにもカイロプラクティックを勉強したのですが、枕も夫のために作ったのがきっかけでした。数個めにピッタリくる枕ができて、以来嘘のように熟睡できるようになりました。息子達も私の作った枕でしか寝なくなりろ、そのうちに不眠に悩む息子の友達にも作ってあげていたらおっつかなくなり、現在にいたっています。この枕で寝ると、肩こりだけでなく「寝腰」といわれる腰痛も、ずいぶんと楽になるのでふしぎです。おかげで、私もどれだけでも寝られて困ります (^^ゞ

首は一人一人違います。身長も違えば首の長さもカーブの具合も違います。ですから、画一企画では合うはずがありません。一人一人にピタッと来る枕に調整する必要があります。私のサロンの会員さんには私が調整してあげていますが、自分でもできるものです。それに首はナマモノです。何万円も出して自分の首や頭に合う枕を作ったとしても、来年の自分に合う保障はありません。いつでもこまめに調整できることが大切なのです。

《大切な子どもの枕》うちの会員さんに「肩こりはいつ頃からありますか?」と尋ねると、「小学性の高学年頃から」と答える方がしばしばあります。中には「小学校入学の時から。ランドセルを背負うのがつらかった」と答える人も! 近年の小学生の体力はどんどん低下しています。歩行、外遊び、家事労働などが減り、反対に習い事、学習塾、ファミコンなどで過ごす時間が増えてきているため、足腰が弱っているだけでなく、肩こりや頭痛で悩んでいる小学生も増加しているようです。うつむき姿勢で机に向う時間が増えると、当然頚椎カーブは弱くなります。その上、高めの枕で寝るとますます悪化することになります。肩こりで悩むお子様には、正しい頚椎カーブが保てるような枕で、寝させてあげることが大切と思います。学校などでのささいな事故による、子ども体の変化にもあなどれないものがあります。次回は具体的なケースをご紹介しましょう。そうそう、身体の歪み方の3.も忘れちゃいけませんね。(^0^)/~~see you again !

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