pwd hMaTzkNojsEAI rc 1849 date 2016/9/5(月)13:28 uname 母熊 email host c-24-22-251-205.hsd1.wa.comcast.net subject 空きの巣症候群になりませんでした size 1526 how -1 link 1 resp . tree 5757 psemail res 1 在米。国際結婚。一人娘は車で2時間ほどの距離にある州立大学のジュニアです。 不妊の末にやっと授かった一人娘、夫とともに溺愛して育ててきたとおもいます。 周りの人たちにも、「娘さんが巣立って寂しいですね」とよく言われます。 ところが…あまり寂しくないのです。娘が出て行った日も夫と素敵なバーに行って、つもより 少ししみじみとした会話をした以外は、泣くこともありませんでした。夫と共通した気持ちは、  ”もう子育てはベストを尽くした”というもので、後は娘の力で強く生きていってもらうしかない… 今は本当に快適です。夫も私も娘のスポーツ(小さい時から高校卒業まであるスポーツを頑張ってきました) の試合やボランティアの為に仕事のスケジュールを調整する必要がなくなったし、周末は デートや、お互いの趣味や友人との時間につかえるし…平日もディナーを作りたくない時は 仕事帰りに夫とお気に入りのバーでおちあってグラスワインとアペタイザーで食時を済ませたりできるし。 そこでも娘の話はあまりしません。 これから娘が結婚したりして、彼女の人間関係のプライオリティがシフトした時に寂しい思いをするのかな(娘はちょくちょく テクストで近況報告や、おいしいチープイートの情報を送ってくれます)? そして、 私にとっての最大のクライシスは、夫が私より先に逝ってしまった時なのだろうな、と思っています。 私の周りの日本人の友人には”母性本能に欠けている”とからかわれています。子育てはとっても楽しかったんだけど… でも、今まで子育てと仕事で、キャパシティーオーバーだったのかもしれません。 私のような方いらっしゃいますか? きっとすごくつらい思いをすると思っていたのに、ちょっと拍子ぬけしています。 もしかして無意識に寂し思いを私自身でDenialしているのかしら?