pwd QGqp/TjTfIutM rc 2667 date 2016/4/25(月)19:56 uname ターコイズ email host i114-182-245-19.s42.a013.ap.plala.or.jp subject re(1):テイーンの扱い size 1888 how -1 link 1 resp 5507.msg tree 5507 psemail res 1 子供に人生の道を踏み外してほしくない・・・ ドラッグ、妊娠、犯罪行為の加害者、被害者・・・ いよいよ社会の生む問題に直面し、触れ始める時期 親は気が気ではありません。 思わぬことで転落する人生が出始める時期であることは確かだと思います。 だから、心配なお気持ちはよくわかります。 しかし、逆から見てみることも必要かと思います。 子供に対して有効な影響を与える親の在り方とは、どういうものなのか? 社会に深く関わり始める時期は、子供が親から自立・独立し始める時期でもあります。 この時期失敗を経験し、自分で考え、判断できるようになることは大切です。 親としては、失敗は可逆的な範囲内のものであって欲しいと願います。 子供は、その辺りの判断が未熟であったりもします。 そこが、親にとっては不安なのですが・・・ ドラッグもセックスも犯罪行為もする気になれば、防げるものではありません。 門限が無意味だとは思いませんが、門限に問題防止効果があるとは思えません。 どこにフォーカスし、どの情報を重要だとして観察するのか。 問題防止に有効なルールとは何なのか? 親が自分の経験から、もしくは思い込みから 自分が安心するためにルールを決めても、 実際有効かどうかは別な話だと思います。 子供の状況をご主人と客観的に判断し 子供の弱点と長所を見た上で、有効的な関わりを 新しく作る時期に来ているということかなと思いました。 例えば、子供時代と同じルールをティーンに押しつけると、 子供は”自分は信用されていない、子供扱いされている”と思い 反発すると同時に、自分に自信を持ちにくくなります。 こういう不安定な精神状態は、自分は信用されていると思う子より 実際は危険に近いかと思います。 子供の意識のエネルギーがその劣等感に向かうと、 社会で出会う問題そのものに向かい思考し、的確に判断するための エネルギーが不足し、未熟な判断をしてしまいやすくなるように思います。 例えば”親が悪い、わかってくれない”などという理由をつける精神状態となり 一方その自己不充足感が、せつな的な享楽的方向に子供を行かせるという 悪い轍を作りかねないと思います。 ご心配は当然至極です。 だからこそ、有効的な方法を探されることが大切かなと思いました。