pwd CWzeeyiXV48Nk rc 3955 date 2015/10/17(土)11:47 uname それから email host ool-45754b2e.dyn.optonline.net subject re(1):大学生のうつ病 size 2196 how -1 link 1 resp 5181.msg tree 5181 psemail res 1 自分の経験と社会人になった息子と大学4年の二人の息子を通しての経験から書いてみます。 わがやの場合は、夫がヘリコプターペアレントです。長男の時は大学1年のときに ひとつFを取っただけで大騒ぎして大変でした。まずは一つFを取ったくらいで、なんて ことないと胃潰瘍さんが、どんと構えてみてはいかがでしょう。多分、親がFを取った一時大事と いう気持ち、または子どもへの刷り込みがあって、それをお子さんが頭の中で 何度もReplayしてしまうことで、ウツを加速させていると思います。 唯一楽しめるスポーツをこの時点でやめて、勉強に打ち込む方がいいというメッセージは逆効果 です。単位を一つや二つ落としたくらいで、どうってことない。また取ればいいんだから人生長いんだから というメッセージをお母さんが送ってあげれば、娘さんは、どんなに肩の荷が 取れるでしょう。 医学的にも、ウツの一番の薬は心拍数を上げるスポーツだと証明されています。私も 大学生の頃に色々あってウツ気味になった時に、スポーツクラブに入ったことで、随分と 救われました。思いっきり汗をかいた後の爽快感は、何にも変えがたいです。 次男が高校卒業間近から大学2年にかけてDepressionで随分と心配しました。 ずっとではなく、数ヶ月に1度のエピソードでした。 フラタニティにも属して、とても社交的な子なのですが、それでも胃潰瘍さんお子さんと同じで 心を割って話せる友達がいないとも言ってました。 これは今の若い子の文化とも関係があると思います。Facebookとかで表面だけはいろんな人と つながっているように見えるけれど、誰とも深くはつながっていないので、思考の深い子は、情の深い子は それで悩んでしまうのだと私は思います。また息子たちが言うには、大麻を吸ってボーっとしているために 何かに積極的やる気持ちが少ない子ばかりで、コネクトできなかったそうです。 学校のカウンセリングにもかかりましたし、息子の大学の近くの精神科などを私が探し、息子が面接 に行きましたが、カウンセラーとはしっくり来ず、精神科では話もろくに聞かずに強い薬を出されただけ で全く役に立ちませんでした。 結局、高校の頃にかかったことのある相性の良かったセラピストと電話カウンセリングをして もらい、それがきっかけで立ち直りました。 カウンセラーいわく、やはり息子は父親の影響で、息子の性格や考えに反して、父親の声がいつも 息子の頭の中で繰り返され、設定した目標に達することができないと、父親の顔が浮かんでしまう 心配で寝られなくなる、Anxietyが主な原因だったそうです。親の影響は過小評価 できないと、つくづく思います。