pwd wDPgRhsVJ6iyU rc 546 date 2010/8/3(火)12:01 uname がんばる子 email host cpe-68-174-40-116.nj.res.rr.com subject 健康保険法と所得税法との2種類あります size 2733 how -1 link 1 resp 84751.msg tree 84751 psemail res 1 親というのは本当にありがたい存在ですよね。旦那さんの就職活動が早く実を結ぶといいですね。 さて、日本にいた時に経理と人事(給与計算や社保)をやっていました。無職さんがおっしゃっていることは わかりますよ。 でも無職さんのようなケースに出会ったことはなく、社労士や税理士等の資格もないので素人の域を出ませんが、 レスをさせていただきます。 「扶養」と一口に言っても単純ではなく、健康保険法(扶養として認められた方は保険料を払うこと無く3割負担 で治療を受けられるとかですね)と所得税法(所得がある側の方が扶養控除を受けて少し得するとかですね)の ふたつがあり、それぞれ「扶養」認定の条件が違いますから、別々に考えます。 シンプルによくまとめられたものを見つけましたので、(URLを貼れないので)「健康保険の「被扶養者」と 所得税の「扶養親族等」」という言葉で検索をしてみてください。40代新米ママ税理士という方のニュースレター がヒットするはずです。 ここでは詳細まで記載されている訳ではないですし、読む人によっては早合点をする場合もあるかもしれません。 ただ、基本的な情報を得るにはこのページはうまくまとまっていると思います。 また、他にも気をつけるポイントがあって、お父様がどの社会保険に入っているかを知っておく必要があります。 中小企業が主に加入すると言われている「協会管掌健康保険(旧名:政府管掌健康保険)」であれば、 国の法律である健康保険法を調べれば済みますが、もしお父様がどこかの「健康保険組合(大企業社員を始め、 中小企業でも業界で手を組んで組合を運営している場合があります)」に加入している場合、その組合の規約が 優先されますので、「健康保険法では扶養家族になるのに、組合の規約ではならなーい」ということも有り得ます。 ですから、どこの社会保険に加入されているかわからない状況では、ここで投稿&議論しても空回りになる可能性 があります。 あと、「戸籍」や「住民票」や「国籍」の言葉を出されたレスもありますが、「扶養」を考える時にはそれらは ポイントではありません。。。実子かどうかを確かめる為に、戸籍謄本の提出を会社が求めてくることは よくありますが、それは「今時点で、ひとつの戸籍に入っていなければいけない」という意味ではないはずです。 とにかく、「扶養」はお得ですので、逆に認定には厳しい条件があります。一般的情報を得る程度であれば、 ネット検索や日本の税務署と年金事務所へ電話をして調べる行為で十分です。でも、そこでは当たり障りのない ことしか言ってくれません、個別ケースの判断はしてくれません、なぜなら会社員の税金や社会保険は勤務先が 手続きをしますから。 ご自分で調べた後、可能そうだなと思ったら、お父様に打診してみることですね。 長々と書きましたが、無職さんやお子さん、また旦那さんまでも扶養家族として認定されたとしても、お父様の 給与から引かれる所得税額が減ったり年末調整で還付される所得税額が増えたりするであろうぐらいの長所しか ないかなと思います。でもこれが娘として今できる親孝行という感じでしょうか。 追伸:アメリカの税金のことはわからないのですが、お父様のお金で生活をすることで旦那さんに税金が かかることはありませんか?