pwd .yQKMnp6FjzQ. rc 515 date 2009/5/18(月)22:32 uname Puck email host p02e26a.hyognt01.ap.so-net.ne.jp subject 渦中にいる身としては... size 1809 how -1 link 1 resp 77383.msg tree 77383 psemail res 1 神戸在住です。それも最初に休校処置が取られた地域。 まさしくど真ん中に小学生の子供二人と住んでおります。 私も海外在住時、日本の対応って大げさよねぇ〜、 って思った事が多々ありましたが、 こうして実際自分がその渦中にいると、この「おおげさ」とも思える対応、 結構ありがたかったりします。 特にこの新型インフルエンザは若者に発症が多いとの事、 兵庫県、神戸市が迅速に学区の公立小・中・高を休校を決定してくれたので、 「参ったなぁ〜」と思いながらも週末に休校中の心構えも出来ました。 徒歩で通える公立小学校、中学校でも兄弟姉妹が高校生と言う児童も多いので、 「徒歩だから大丈夫でしょう」と言うわけでもありません。 この辺りは私立小学校、私立中学に通う子供も多いので、 小・中学生でも電車通学する子供の数も多いです。 公立学校が中途半端に休校になると、大阪府や大阪市の様に 「新大阪駅まで行ったのに修学旅行中止」 「登校したら休校だった」 みたいな事になってしまっていた、と思います。 (大阪府、市の場合公立学校でさえ決定、連絡が出来ていなかった) なので、今回神戸市が早い段階で学区の公立学校の休校を決めてくれたのは、 結果的には良かったと思います。 アメリカは一部の都市は公共の交通機関が発達していますが、 ほとんどは車での移動が主なわけですから、 この辺りが日本の都市部と大きく違うと思います。 現にNYCではまた感染者が増え始めている、との事。 実際の病状は季節性インフルエンザよりも軽いと言う事ですが、 症状の軽い重いよりも怖いのは、「未知のウィルス」でどう変化するかわからない事だと思います。 今回兵庫県、神戸市の対応が強毒性の鳥インフルエンザに対応する為に作成された マニュアルに則って行使された対応で、 「弱毒性なのに大げさ」と言う意見は日本でも出ています。 社会生活に支障が出る(保育園休園により共働き家庭がてんやわんやとか)、 経済活動に支障が出る、等いろいろ現実的な問題が起こっています。 兵庫県、神戸市のケースをたたき台として、不都合な部分は変更し、 政府もこれからの対策を変えて行けば良いのではないかと思います。