pwd WL4m2FzBGZe.s rc 742 date 2009/1/23(金)11:43 uname なす email host cpe-66-27-91-189.san.res.rr.com subject re(1):子供の日本語教育(バイリンガル教育)の壁 size 2581 how -1 link 1 resp 74682.msg tree 74682 psemail res 率直な感想を言いますと 頑張ってこられたんだなあ という印象を持ちました。 そして「頑張って教えてるんだから 日本語をモノにして」という姿勢で日本語を教えてきたのかなあとも思いました。 トピ主さんの思いはとてもよくわかります。でも 今 気づいたんじゃないですか? 日本語を「楽しんで」教えてこなかった ってことを。お子さん達は「楽しんで」日本語を学んでこなかった ということを。 いや、きっと幼少のころはトピ主さんも お子さん達も普通に楽しんで日本語を話してきたのだろうと思います。それがだんだん勉強が忙しくなってきて、 両立が大変になってきたけれど、ここでやめるわけにはいかないと 知らず知らず「半強制的に」やってきた、つまり「楽しんでの日本語」ではなかったんじゃないでしょうか? 日本へ毎年帰国していたことが 「無駄でストレス」だったとは 私には思えません。もし日本へ帰らなかったら、日本にいる祖父母とはどうやって思い出作ってくのでしょうか?(こちらに長期滞在できるなら別ですが) 色々な意味でも お年寄りとの関係を築くことは 子供達にとっても大事ですし、あまり会えなかったとしたら、失礼な話ですが もし万が一何かあったとき 亡くなったとしても 亡くなった事について 感情がとても気薄になるでしょう。祖父母とはいえ ほとんど会わず話さずに別の国で生きていたら そんなに悲しいことではないはず。 私には それが「良いこと」だとは思いません。 そして、トピ主さんのご両親に毎年 お子さんを会わせてあげた事は、遠く嫁いでも娘である大事な意味を持つと思います。ご両親は毎年 孫に会うのをどんなに楽しみにして生きているかと思うと 私には 毎年の帰国が「無意味、無駄」だとは思えません。  私だったら 上のお子さんとよく話をし、色々な話を聞いて 「もう補習校やめてもいいんだよ」ということを言うと思います。それが子供にとって辛いことであるのなら やめてもいい と話すと思います。 今までやってきたことをここで辞めさせるのは残念、そうですね、私もちょっとくいが残ると思います。しかし、もしお子さんが今後成長していく上で また日本語に興味が出てきたら 絶対戻ってきますよ。高校でも大学でも外国語として「日本語」クラスってありますからね。 勉強したいと思ったとき、そのときには また優しく手を差し伸べてあげたらどうでしょうか? そして 下のお子さんたちは まだ楽しんでやっているのであれば それはそれで 続けたら良いとおもいます。上の子が辞めるから 全員やめ!!ってことはないと思いますよ。 普段の言葉は何語で話しているのでしょうか?もし日本語だとして、上のお子さんの補習校やめたとしても そのまま 日本語で母親とは会話続けていってもいいのではないでしょうか? お母さんとコミュニケーションをとることは 言語以前に 一番大事なことですから、「言葉がいやだから」話さなくなる。。というのが一番よくないです。 英語でも 日本語でも 一番 関係の良い言葉で いつもコミュニケーションをとることは大事ですよ。