pwd VpfzAiIN1H2ec rc 458 date 2008/11/3(月)11:34 uname Shiki email host r75-110-47-195.gvllcmtc01.gnvlnc.ab.dh.suddenlink.net subject re(1):食欲旺盛すぎる娘 size 3696 how -1 link 1 resp 72930.msg tree 72930 psemail res 我が家は6歳(小学1年生)の娘がいます。 のっぽで痩せ型です。もともととても小食でしたが、好き嫌いはほとんどなく、お菓子など間食も、自分で作った焼き菓子を時々出す程度で、それほど欲しがりません。 今年になって、お稽古事(バレエ)を週1回から2回に増やしました。それが原因であるかどうかは判らないのですが、食べる量がとても増えて驚いています。お稽古事以外では、外に出て遊ぶことがどちらかというと以前より減っています。家の中でも割りと静かに本を読んだりして過ごす時間が多いので、これまでと違うのはそのお稽古事が1週間に1時間強ほど増えた程度です。 赤ちゃんが生まれて1〜6ヶ月ごろにgrowth spurtという時期があると言いますが(娘も1.5ヶ月くらいの時におっぱいから離れなくて私の気が狂いそうな時期がありました)、小学校低学年くらいの年齢でもそういうのがあるのかな?と思ったりしていたところです。 運動量が増えたら食べる量も増えて当然、ということもあると思いますが、食べる量に見合った運動量を確保する、ということも必要かもしれません。 それと、私は娘が「お腹が空いているはずのない時」に「お腹が空いたなー」と言う時は、何か別に理由がある、と判断してきました。 子供って、それほどお腹が空いているわけではなくても、甘いものやお菓子、おやつ類が目に入ると、それが食べたいあまりに「お腹が空いた」という言葉を使うことがあると思います。 それから、ひとしきり遊んだあと、きりが良い時に次に何をすればよいかわからない、遊び相手がいない、ママの注意を自分に向けてほしい、「退屈」しているときなどにも、「お腹が空いた」という言葉を使うことがあります。 私自身は、もともと小食であまり食べ物に執着心のない子なのに、ヘンなタイミングで「お腹が空いた」と娘が言う時には、本当の意味での「お腹が空いた」と全然違って聞こえるので、わかりやすいのですが、お子さんにはそういう場面は見受けられませんか? トピ主さんは、栄養やカロリーのこともよく考えてお食事・間食を出していらっしゃるようなので、ただ闇雲に「食べたいと子どもがいうから食べさせている」ということではないのがよく解ります。育ち盛りの子供が、好き嫌いなく、お母さんが栄養価やカロリーなどをよく考えた上で与えて良しとする食べ物をたくさん食べてくれるのは、悪いことではないはずですし、体型は大きくなるに連れて変わっていくものだと思うので、さほど心配する必要はないと思います。私なら、野菜スティックはfree foodにして、いつ与えてもいいことにすると思いますが、果物を含め糖分を含む食べ物や炭水化物はリミットを設けると思います。娘の場合はカルシウムの摂取量がどう考えても不足しているので、牛乳(スキム)、ヨーグルトやチーズ(低脂肪)は欲しいだけ与えても良しとしています(必要なだけ欲しがらないので困っています)。 ただ、食べる必要がない時に食べる癖をつけるのは避けるべきだと思います。お母さんの判断で「今日はもうたくさん食べたから、明日の朝まで我慢しようね」と言うことも私は大切だと思います。 子どもが何を、どれだけ食べるか、というのは、最終的には子供が決めることではなく、親が判断して決めることだと思います。子供が色々な理由をつけてお腹が空いた、これが食べたい、もっと食べたい、と言う時に、「もう、今日のお食事(おやつ)はおしまいよ」と言っているのに、子供が駄々をこねたりする場合がありますが、それに結局屈して「もう一つだけよ」と与えてしまうと、結局子供に最終的な判断をさせていることになり、子供は「駄々をこねれば願望が叶う」と信じてしまいます。これだと、親が出している「だめ」という言葉の意味がとても曖昧になり、食べ物以外についても聞き分けのない子供になってしまうと思います。だから、「今日はおしまい」と言ったあとで、また可哀想になって「それじゃあもうちょっと」と与えてしまうことは、できるだけ避けてあげるべきだと思います。 食べさせたいだけの量を出す以外は袋を片付けておくなど、食べ物を小出しにし、「もっとある」ことが目に見えてわからないようにしてあげることも大切だと思います。最後にお母さんがその日一日に食べさせたものの総合の量や質を理解するようにして、夕食の後にまだ何か食べたい、とお子さんが言った時に「今日はまだ出しても大丈夫」「もう今日は出さないほうがいい」と判断されればいいのではないでしょうか。