pwd mQ/F1ISu5D5F6 rc 1748 date 2016/5/20(金)15:51 uname ちなみに email host 50.105.211.36 subject re(2):オバマケアの話題(医者嫌いさんへ) size 3176 how -1 link 1 resp 102765.res tree 102749 psemail res 1 >話が逸れるのですが、ミシェル夫人が学校給食に介入したことをご存知の方も多いかと思います。 ヘルシーで低カロリーの学校給食を推奨。 その結果、美味しくないということで給食嫌いの子供が増えたそうです。 これは当時Foxニュースや共和党寄りのニュースソースで盛んに言われたことですね。とにかくオバマが始めたことには全てケチをつけてこき下ろしていますから。 現実としては15年前にアメリカに移住して子供が学校に通い始めた当時、スクールランチを見て「わあ、なんてジャンキー」って思いましたよ。(笑)アメリカのホットランチが日本の給食並みに美味しかった時代なんてなかったんですよ。何十年も「ホットランチはまずいもの」っていうのが常識です。なのでミシェルがヘルシーランチを提唱して始まってからだって、以前だってまずい(その上ジャンキー)、今も基本まずいランチに変わりはないはずです。 >ちなみに我が子も食べなくなり、お弁当を作ってくれと言い出し、その後ずっとお弁当を持たせています。 この掲示板では健康に気を付けてお弁当を持たせる母親が多いかもしれませんが、私は給食を食べさせていました。 それは大変でしたね。うちも共働きなのでほとんどホットランチで育っていますよ。お子さんは野菜や果物が嫌いなのではないですか?子供たちのスクールでは 特に大きな変化はなかったものの、缶詰の野菜や果物が以前は多かったのが、今はフレッシュな生の果物と野菜が増えてずっとまともになりました。あと以前は結構出ていたポテトチップスの小袋とかもほとんどなくなりましたね。そりゃあポテトッチプス大好きアメリカ人の肥満生徒は文句いうかもしれませんね。医者嫌いさんのお子さんが通う学校では、これ以前はそんなに素晴らしいホットランチが提供されていたのでしょうか? バージニア州やマサチューセッツのスタディーでは(私が住んでいるわけではないです)家から持ってくるランチより学校のホットランチの方が「格段に」健康的でバランスのとれた食事だそうです。 >学校給食の内容が変わった理由が政府からの補助。 献立を政府(ミシェル夫人)が勧めるものに変更しないと補助が受けられない。 ちなみにミシェルが献立を決めてるわけではないのはご存知ですよね。 国が定めたのは 毎日野菜と果物の両方を出すことや、学年別に1食当たりの摂取カロリーの上限を決めること、トランス脂肪酸や塩分を抑えることなど、国に言われなくても州レベルで取り組んでいてもおかしくない内容のことばかりだと私は思うのですが。メニューなどは、その学校区によって予算も全然違うでしょうし、学校の規模によっても違うでしょう。国が定めたガイドラインに沿ってメニューを決めて調理するのはそれぞれの学校区の責任ですから。私は以前のジャンキーなランチより今の新鮮なものが出るメニューの方が断然良いです。子供が好きか嫌いか、ってことでメニューを決めるなら 毎日チーズピザをマカロニチーズになってしまいますよね。これだけ異常な肥満傾向になるアメリカで、家庭でバランスのくずれた食事をする子供が多い(特に貧困層)中、せめて学校ではバランスのとれたランチを提供して正しい食生活の癖を身につけることは良いことだと思うんですけれどね。 >これ、私には非常に迷惑な話です。政府の介入が子供の食べ物までに及ぶということに「私は」反対です。 多分、州、または町レベル(医者嫌いさんの意味するのはフェディラルレベルの話ですよね?)できちんとバランスの取れた給食を今まで提供していたなら国が介入しなくても済んだのでしょう。日本の給食だって政府の決めたガイドラインに沿ってやっていますから同じことですね。医者嫌いさんはご自分が日本の給食を食べていたことを考えて、日本も政府が学校給食に介入するべきではないとお考えですか?