pwd M8mqRAl15ny1A rc 5827 date 2016/5/6(金)12:00 uname インディペンデント email host 50.105.211.36 subject re(8):大統領選についての呟き。。。 size 3146 how -1 link 1 resp 102701.res tree 102683 psemail res 1 >多数 って何人の従業員のことですか?  多数っていうのは もちろん法律で決められた人数のことですよ。書いていた際に何人だったかはっきりした人数を覚えていなかったので「多数」と書きました。今ちょっと見たら50人以上のようですね。 >貴方のレスを読んでいると 今まで本当に恵まれた環境で生きてこられたんだなということが びしびし伝わってきます。 うーん。「恵まれた」っていうと金銭的に、ってことですか?でも15年前にアメリカに移住した当時は 大学に通う夫のバイトの収入だけでしたので それこそ数年間は子供の学校のランチも恥ずかしながら「reduced lunch fee」で乗り切りました。自分で選んだ道でしたので年収2万ドルでも我慢してなんとかやっていましたが、それは「恵まれた」とは個人的には言えないと思うんですけれど。それともフードスタンプやホームレスは経験したことがありませんのでそれを指して「恵まれている」と言われていますか?私のような意見は別に恵まれた人間だけからきているわけじゃないと思いますよ。 >”多数”の従業員がいても、保険料を支払えない会社があるのをご存知ですか? そして、その会社からのペイチェックのお陰で、テーブルにディナーを 並べるのを可能にして生きている人達って、沢山いますよ? あるでしょうね。多数の従業員がいても「給料」すらまともに払えない会社もありますから。じゃあ「払えないから」、と、例えば最低賃金以下の給料の支払いをする会社があったとしたら許されると思いますか?最低賃金以下の給料でもそれでディナーを買える従業員がいれば 許されるのかな?会社を起こす以上、何らかの社会責任が伴うのは仕方のないことですよね。でも確かに誰もが知っている大企業と、50人の従業員がいる中小企業を一緒にするのは難しい面もあるかもしれませんね。クリントンの保険制度改革にはその点などは考慮されていないのでしょうかね? >保険を持っていてもあまりの高額な請求に 払えない人は ”ごまんと”います。 順調に来ていた人生が突然の大病で、ホームレスというのが、アメリカの 現実でもあるのです。 貴方は本当に幸運な方です。 その高額な請求云々、というのはオバマケア以前からの問題でしょう。今始まったわけではないですよね。では問題はどこなのか、ってことですよね。病院、保険会社、薬品会社が一番の問題なのではないかと思っています。 夫が腕の骨を折って手術した際の請求書を見て呆れました。術後にケアルーム(別に看護婦がいるわけでもない普通の部屋です)で麻酔が覚めるまで1時間ほどいたのですが、その部屋の1時間の使用料が300ドル。他にもあれやこれやと上乗せされてとんでもない金額が記されていました。保険で賄えて負担はそうでもなかったですが、結局そうやってとんでもない金額を請求する病院、それを言いなりに払う保険会社、そしてれが私たちの保険料に反映されてとんでもない金額になっているんですよね。アメリカの医療制度の根本の問題は「オバマのせいで国民が皆保険を持ったから」、ではなくて 誰もがかかる病気や怪我などの人間の弱みに付け込んでやりたい放題の値段をつけている病院にあるとは思いませんか? ちなみに日本で腕の骨折をして休日病院に行き、レントゲンを撮って適切な処置をしてもらって、健康保険なしで5万円ちょっとでした。物価の高い日本で、です。同じ処置をアメリカでしたら、、、どうでしょうね。以前息子が喘息の発作で救急にかかって処置をしてもらった際、ただ30分ほど吸入してもらっただけで1000ドル以上の請求がきました。そして保険会社は「救急の病気に値しない」と言って保険が使えなかったことがあります。(呼吸ができないひどい発作だったのに)ちなみにオバマケアの10年以上前の話です。