pwd X0fT7fVLXQbqQ rc 1226 date 2015/12/1(火)17:05 uname 車輪 email host ool-3f8fc2f2.dyn.optonline.net subject re(1):親を看取ることについて size 2008 how -1 link 1 resp 101958.msg tree 101958 psemail res 私たち夫婦の親も年をとってきているので、お気持ち理解できます。 義理の父と夫との関係のようだと思いました。 夫は義務感が強いので、親の面倒は自分が見るものと最初から思っていて、 両親の近くに住み、毎週末には家に招いたり招かれたりしています。 でも、夫は父親と全く折り合いが悪く、会えば大抵、喧嘩に発展して、その後3日間 から、ひどい時は1週間、夫の気分が沈みます。しばらく距離を置いたこともありましたが、 結局、夫の義務感の方が勝って、また会うようになります。 客観的に見ても、義父はとても扱いにくい人間です。孫たちには、すぐに一方的に 説教をして嫌われています。私も義父のことを好きではありませんが、私は義理の 娘だし、一緒に住んでいるわけでもないので、非常に客観的に見ることができ、 いやなことを言われても、蚊に食われた位な感じでほとんど気になりません。 だかと言って私がいつも冷静な人間なわけではなく、結局は義父と似た夫の言動に 気分を左右されます。 義父のことはサラリと流せるのに、なぜ夫とのことはサラリと流せないのか考えてみたのですが、 それは自分をどこまで、その人の負のパワーの外に置けるか、客観視できるかだと 思います。いやな態度や言動をとる人に対して、自分は傍観者というよりは観察者 または心理学などの研究者として、その人を見てみると、相手の負の言動や行動が まったく自分とは関係のないところで起こっている、その人自身の病気の発症状態 と捉えることができるようになります。 サルバドールさんのお母様は老いることのフラストレーション、若さへの嫉妬、 自尊心の維持のた めに、サルバドールさんをおとしめたり、八つ当たりしているよう に思います。 多分、サルバドールさんも、お母様のために帰国まで決めたくらいですから、かなり義務感が強い方だと 思います。お母さんは、そんなサルバドールさんを実は心の底の彼女自身も気づかないところで、とても 頼りにしているのだと思います。それが反面、甘えとなってネガティブな言動になっているのだと思います。 あまり心がまいるようであれば、または心が弱っている時は、お母様もまだお元気なようですし無理に会う必要 はないと思いますが、ほどほどの距離をとって会うことが最終的には後悔のない選択になると思います。 完全に距離を置いてしまうことは、後でお母様がなくなったときの後悔になると思います。